つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

贈呈歌集 2

2005-12-07 | 短歌
 岐阜県歌人クラブのメンバーのTさんから歌集が送られてきました。題して「オリーブの島」。小豆島に関係のある人かしら、と経歴を見ると、やはり出身地のようでした。もう30年くらいの歌歴ですから、ベテランと言えるでしょう。新年歌会の席でご挨拶致しましょう。
 こうして自分史を短歌で残すことは私も同じ趣味を持つ者として是としたいと思います。早速拙歌集「領海を越えて」をお送りし、交流を図りたいと思います。歌を挙げてみます。(写真は満天星つつじに初雪が降った昨日撮影したもの)

わが一生いずれといわん幸不幸古希となる夜に皿洗いつつ

朱の限り燃ゆる夕陽は瀬戸内の海染め宿染めわが心染む

いささかの憂いも失せて湯に浸るたまゆらわれは無心となれり


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2 コメント

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歌集 (matsubara)
2005-12-08 20:31:38
okoさま、ようこそ。メールありがとうございました。

千葉は雪は降りませんでしたか。こちらは1cm程積もりましたが、すぐ解けました。

歌集は今回のように全然未知の人から届くことがあります。私も有難く学ばせていただいています。
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お寒くなりました (oko)
2005-12-08 17:24:25
初雪のお写真綺麗ですが寒そうです。

お歌をご紹介戴き参考にさせて戴きます。

心情が伝わって参ります。

千葉もかなり冷えておりますがどうぞご自愛下さいませ。

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