ほぼ1ヶ月遅れましたが、ようやく昨日「月見草」が出来てきました。平成の年号とともにスタートしたので、29号。毎年思いますが、長かったような短かかったような・・・表紙絵の谷さんからもずっと続けてほしいとエールを送られていますが、こちらこそ、ずっと絵を描いてほしいという気持ちが強いです。彼女の絵でなくては駄目なのです。代理はききません。今年度は、白雪芥子。我が家にもかつてはありましたが、いつの間にか消えてしまいました。幸い彼女は植物通で白い花を頼めば毎年考えて下さいます。そろそろ尽きてきたようですから淡色にしたいと思います。
29号の専門歌人でない人の歌は、井上靖。
救援の車にてあるか沙の海月光しるき果てに動くもの見ゆ
昭和63年宮中歌会始に召人をつとめられた時に詠まれた歌。お題は車。昭和天皇最後の歌会でした。歌会が終わり、天皇からねぎらいの言葉があり、広漠とした砂漠の中で孤立した状態に置かれて、救援を待つ車の状況と心理がまざまざと伝わるように話をされ、説明の見事さに、天皇も感じ入って聞いておられたそうです。
月見草29号
12/26撮影
12/27朝撮影 昼には雪は溶けました
お待ちしています。
姫路局ご在任の節にMさんから紹介されましたね。
こんなに長い交流があるとは予想していません
でした。それに奈良もご案内頂きました。
創刊当時は4人でしたので、私もここまで続けられる
とは想像もしていませんでした。
大畑さんをご紹介いただきありがとうございます。
投稿数は毎月地元で短歌会を開催している
ものですから増えました。
投稿もせずに、短歌通信の「月見草」をご恵送頂き、
恐縮です。
創刊平成元年は、まだ私が姫路郵便局に在勤中ですね。
郵便局を退職してすでに20年になります。
創刊当初に比べ、最近の投稿者の作品数の多いのには
驚いています。いや、うらやましいと言う方が正解です。
大畑さんの2首は、いずれも私が大畑さんと市役所当時
の友人の二人を案内した時に詠まれたもののようです。
今年も発行日より遅れてしまいました。
毎年似たようなことをしているのですが、
一年中、次は何を取り上げようかと
考えています。
白雪芥子は名前は、はかないのですが、
根は結構頑丈で、強そうで安心して
いたのですが、ダメになりました。
今年はご主人様が入院されて大変でしたね。
よく頑張られたと思います。
シラユキゲシは家にありますが、もしかして消えるかもしれない運命にあるような感じです。
このお花を見ているとうっとりしてしまいます。
ようやく今日発送しました。
年末で郵便が遅れるかも
しれませんが、
それが心配です。
いつもすてきな作品を
ありがとうございます。
いつも素敵な題字と表紙絵に感動いたしております。
未熟な歌を収めて頂きます幸せに感謝を申し上げております。
有り難うございます。