友人の久保田さんが活躍しておられる中部一陽展を久しぶりに愛知県美術館ギャラリー8階で鑑賞しました。コロナで表彰式もままならなかったようです。昨日は最終日で、初めて表彰式も見せて頂きました。画家の友人で東海テレビ放送賞を獲得された片岡氏と久保田さんと3人で、「鈴の屋」で昼食をとり、午後2時より表彰式。式の後は、金沢美術工芸大の教授の批評も聞きました。1つの作品にあれだけの長時間の批評ができるとはさすがと思いました。
久保田氏の作品は200号。テーマは幻想 モネの池。モネの池は一度行きたいと思いながらまだです。息子が睡蓮の咲く時期が来たら連れて行ってくれると約束していますが。岐阜の片田舎にあるのですが、ネットで広がったようです。片岡氏の作品「樹魂1,2,3,」は、樹齢1000年の薄墨桜の幹の生命力を表現したかったようです。何度も奥美濃の根尾まで足を運ばれたようです。という私はもうこの有名な桜とは20年もご無沙汰しています。
200号というのは概ね襖二枚分の大きさ。作品の搬入と搬出にはそのままでは、輸送車に積めないので、半分に分けられ、最初からその予定で制作されているようです。とても87歳とは思えない作品です。表彰式後作品は取り外され、搬出されます。彫刻部門もあり、絵画とは別の苦労もあるようです。昨日は雨の一日で肌寒く、今朝も寒くて地球温暖化は嘘と思われる日々です。
久保田氏の幻想 モネの池
片岡氏の樹魂1.2.3
鈴の屋で食事 岐阜にも支店があります
表彰式で挨拶される久保田氏
久保田氏から表彰を受ける片岡氏
教授の批評
大作は搬入・搬出にご苦労がありますね。
ご高齢の先生をはじめ、先生方の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
200号の作品、もうびっくりしました。
力強いですね。
ご友人が凄い方ばかりで、岐阜県って凄い!と思ってしまいました。
お食事もいつも見たことないような美味しそうなのが並んでいて、色々なお店がそちらにはあるのですね。
毎年作品を拝見しています。
彫刻の大作は特に包装と費用が、大変なようです。
とてもその年齢には見えず、普段の生活も若いころのまま
よくスケッチも出かけられているようです。
とても活動的で、その年齢には見えません。
これまでは150号が多かったのですが、今回は
特に大きく素晴らしかったです。
60年以上ありがたくおつきあいさせて頂いています。
食事はこれで1100円と東京に比較してお安くて
味もよかったです。
赤だしみそ味で。