先日に続いて前田さまから奈良だよりが届きました。案山子で町起こしをする斑鳩の隣町の話題です。富本憲吉の記念館の存在も知らず、行かないまま閉館となり、残念でした。以下はメール。
「台風一過の24日奈良県生駒郡安堵町を訪ねました。安堵町は大和川流域の、法隆寺の有る斑鳩町の隣町で、人口約7400人程の小さい町です。安堵町には陶芸家で人間国宝・文化勲章受章者の富本憲吉が生まれ育っています。富本憲吉の生家はかつて富本憲吉記念館として公開されていましたが、2012年に閉館しました。
この小さな町が案山子で町興しを図るとして、人口約7400人に案山子を加えて1万人の町を目指すことになり、休耕田や公園・公共施設などに案山子を設置しています。聖徳太子が明日香の宮から斑鳩の宮へ通われたと言われる、筋違い道が安堵町を通っていることから、目玉は10メートル超える太子像です。色んな案山子を見て回りましたが、服装の割には立派な靴を履いているのには驚きました。人口が減少する昨今、何時になったら人口1万人が達成できるのか、その時の案山子をまた、見に来たいと思いました。」


休耕田の案山子 聖徳太子像


洗濯する女性 鶴


落穂拾い 報道カメラマン


旧軽便鉄道駅 案山子の靴 1

案山子の靴 2
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