つきみそう

平成元年に出版した処女歌集の名

40年前に制作した仏頭

2022-05-01 | 文化

 かつて友人と習っていた仏像制作のときの作品を乞われてはじめて人様に差し上げました。兵庫県にいたころいろいろな稽古事をするなかで、今も継続しているのは短歌ですが、40年ほど前10年間程度、仏像彫刻も習っておりました。10年くらい経ったころ転勤で東京に住まいすることになり、その後定年となり郷里の岐阜に帰り、夫は、名古屋の私立大学教官として勤務していました。かつてお家流の香道も習っていて、郷里に還ったら、お家流を家元のある名古屋で習うつもりでしたが、実行せず、名古屋の万葉研究会に暫く行きました。それも今は怠けています。

 昨日は夫の趣味の日本刀鑑定会の定例会で知り合ったI氏が来られました。いろいろな骨董品を格安に分けて頂きます。昨日はコロンブスが大西洋横断に乗った帆船のサンタマリア号の模型。いつもお世話になるので、乞われて仏像を贈呈しました。まだこれまで写真を撮っていなかったこともあり、初めて撮影。これは、ヒノキで彫りましたが、先生が塗装した方がよいという判断で唯一の塗り物。友人と楽しく習っていたころのことを思い出しました。先生は30年ほど前に他界。彫刻刀もたくさんありますが、使わない間に錆びてしまいました。

 


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2 コメント

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tonaさま (matsubara)
2022-05-02 08:17:54
確かにたどり着くまでは粗削りですが、そのままでは
気に入らないので何度も彫刻していきます。
粗削りのままが好きな人もいます。

もっといろいろしていたのですが、途中で挫折しました。
挫折した方が多いです。
香道は続けたかったのですが、これも挫折しました。
香道の中には華道も書道も含まれます。
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Unknown (tona)
2022-05-01 20:47:41
まあ!素晴らしい仏像ですね。
仏像に辿り着くまでもっと粗削りなのを想像していました。
もうびっくりです。
色々なお稽古をされたのですね。それを今でも続けられているのもあって偉いなあと感心しきりです。
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