雛飾りのはなし

明日は雛祭りです。
今日、あわてて娘のお雛さまを出して座敷に飾りました。

去年までご近所のおばちゃんが手伝ってくださってたのですが
今年は体調がお悪くて、いっしょに飾れませんでした。

娘は赤ちゃんの頃からずっと、そのおばちゃんに可愛がっていただいています。
だから、雛飾りもとても嬉しそうにお手伝いしてくださって
娘の成長を共に喜んでくださいます。
ありがたいことです。
本当に、しあわせな娘です。（もちろん、わたしも！）

今年はいっしょに飾ることができませんでしたが
おばちゃんのやさしさは、そこかしこにあふれています。

号泣向仏

泣く日が続いています・・・

娘さまのメールには日々の母親の姿が綴られています。
納骨をされた後もしんどい日々が続いておられる。

去年、ご法話を頂いた布教師さんが自らのことをおっしゃっていました。
お母さんの４９日法要でのこと、
参られた皆さんに法要後に納骨のご案内をされていたそうです。
さぁ、お墓に参ろうとされた時、
「待ってくれ、やっぱり気持ちの整理が付かない・・・」
っと、ご主人であるご住職がおっしゃったのでそうです。
ショックだった、当然納骨するものと思っていた、
でも、父の目の涙を見た時に深く感じるものがあったと・・・

仏さまを前にする時、いろんな涙が流れます。
悲しさ、辛さ、切なさ、痛さ、嬉しさ・・・

それをご縁に、お立ち向かい下さるおはたらきに気付かせて頂きたい・・・