ピンポーン、ピンポーン・・・
はーい、どうぞ!
玄関のガラスに映る影が小さいのです。
「A先生、いますか?」
A先生というのは坊守のこと、
保育園のお抹茶の時間に母が教えに行くのですが
その助手に坊守がお手伝いに同行しているため、そう呼ばれています。
今日の訪問は3人さん、小学3年の女の子。
どうも坊守と遊びたいがために来寺してくれたのですが、
あいにく坊守は留守で、応対に出たのが話しかけるなオーラの私なので、
直ぐに帰るかと思いきや、玄関に座りこみ話し込みます。
そう、私のオーラが全く効かないのです。
それもその筈、先頭でやって来たのが以前登場の洗車問答の少女だったのです。
にこにこしながら始まります。
「ねえねえ、なんでA先生おらんの?何をしに行ったの?
どこに行ったの?おじさん、何してるの?・・・」
止まりません。
必死に応戦するも撃沈です。
結局、最後は本堂に参ってホワイトボードに落書きして
絵本読んで、ピアノ弾いて帰って行かれました。
「4月11日、子ども会おいでな! 一緒にチョコレート・パフェ作ろうな!」
坊守が帰って来ました。
問答再来のことを話すと、もの凄く喜んでいました。
仏さまの子どもたちが、お寺に遊びに来てくれるようになって良かったね!
やはり、私より遥かに慈愛の深い方です。
折角、遊びに来てくれたのにこんな私で申し訳ない・・・
でも、居間にいた娘が「よく、頑張ってた」とお褒めの言葉!
「お~!流石我が娘よ、分かってくれるか」
はーい、どうぞ!
玄関のガラスに映る影が小さいのです。
「A先生、いますか?」
A先生というのは坊守のこと、
保育園のお抹茶の時間に母が教えに行くのですが
その助手に坊守がお手伝いに同行しているため、そう呼ばれています。
今日の訪問は3人さん、小学3年の女の子。
どうも坊守と遊びたいがために来寺してくれたのですが、
あいにく坊守は留守で、応対に出たのが話しかけるなオーラの私なので、
直ぐに帰るかと思いきや、玄関に座りこみ話し込みます。
そう、私のオーラが全く効かないのです。
それもその筈、先頭でやって来たのが以前登場の洗車問答の少女だったのです。
にこにこしながら始まります。
「ねえねえ、なんでA先生おらんの?何をしに行ったの?
どこに行ったの?おじさん、何してるの?・・・」
止まりません。
必死に応戦するも撃沈です。
結局、最後は本堂に参ってホワイトボードに落書きして
絵本読んで、ピアノ弾いて帰って行かれました。
「4月11日、子ども会おいでな! 一緒にチョコレート・パフェ作ろうな!」
坊守が帰って来ました。
問答再来のことを話すと、もの凄く喜んでいました。
仏さまの子どもたちが、お寺に遊びに来てくれるようになって良かったね!
やはり、私より遥かに慈愛の深い方です。
折角、遊びに来てくれたのにこんな私で申し訳ない・・・
でも、居間にいた娘が「よく、頑張ってた」とお褒めの言葉!
「お~!流石我が娘よ、分かってくれるか」