月のひびき (徳正寺だより)

“いま”出遇えた一瞬をパチリ
それは仏さまとの日暮らし…

後期法要

2011年09月09日 20時10分37秒 | 仏々相念(住職日記)

いいものです・・・

 

京都はやっぱりいいですね!

何度来ても心が安らぎます。

偶々、用事があり上がって来たのですが、親鸞聖人750回大遠忌法要が勤まっていました。

 

4月にお参りさせていただいたときは団参でしたのでゆっくりすることができませんでした。

しかし、この度は一人ですのでゆっくりさせていただきました。

1時からは「ご縁まちステージ」で落語がありました。

法要は2時半からなので、楽しませていただいたことです。

ただ、聞き手が少なくて気の毒なような気もしたことです。

落語が始まり、途中で席を立たれる人・・・

人数が少ない上に減るのですからやり難かろうな~って・・・

でも、一生懸命の落語にプロ意識を感じたことです。

お参りされている方が殆ど団参だろうと思うのでこちらの方に来て廻られる時間もないのでしょうね。

ご縁に会わせていただくことが第一ですので仕方ないのですが・・・

何か勿体ないな~・・・

落語も終わり、さあ、法要に会わせていただこうとご本山に向かうと門前にて、ゆるキャラの「おりんちゃん」がお出迎え。

フワフワ感があって和みます。

小さい子供さん方との記念写真に納まっておられました。

何よりも嬉しかったのは、門前の横断歩道で「お待たせいたしました。気を付けてお渡りください。」と大きな声で案内してくださる警備員の方。

お年を召された方は耳も聞こえ難くなっている方が多くおられるのでしょう・・・

みんなに聞こえるように、大きな声で・・・

本当にありがたかったです。

 

この私に、「ここにおるぞ~」って大きな声で喚び通しでした。

優しいひと時をいただいたことです。