穏やかだね~・・・
お父様の3年忌のご縁でした。
この方には常にお爺ちゃんのような愛情をいただいていたことです。
つらいこと、しんどいことがあればここに行っていました。
優しいお爺ちゃんとお婆ちゃんにお会いしますと、また歩ませていただこうって思い立つことができていました。
あ~、こんな優しい方がいてくれる・・・そう気付くだけで生きれるのです、いや生かさせていただくのです。
御無沙汰をしており久しぶりにお参りさせていただくと、満面の笑みで私を迎えて下さるお爺ちゃんの写真。
声が聞こえてきそうです、「よう参ってくれたな~!」って・・・
お爺ちゃん、ゴメンね。忘れとった!
忘れてばかりなのに、忘れて下さらんあなたのおはたらきでしたね。
勿体ないことです。
こんな両親の背中を見てお育ちになられた喪主様です。
涙もろくて温かくて優しくて力持ち・・・一緒にいて幸せを感じるお方です。
親父を思いながら流される涙の温かいことか・・・
坊守と2人でお参りさせていただいたことですが、「なんと穏やかなご縁だったね~」
「折角のご縁、こうありたいよな~・・・」
ご法事を勤めるというこも仕方なく・・・っていうものではなく、あなたに会わせていただいてよかった、そんな優しい空気にさせていただきたいものです。