フランスRTL放送は11日、消息不明のマレーシア航空370便に搭乗していた乗客の携帯電話に家族が発信してみた際に聞かれた呼び出し音について、オペ レーターが発した自動信号で、実はつながっていなかった可能性が高いと報じた。12日付で環球時報が伝えた。

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  中国人乗客の家族19人がマレーシア航空370便に乗っていた家族の携帯電話にかけてみた際、いずれも呼び出し音が鳴った。そのため、関連部門が携帯電話のGPS機能を利用してマレーシア航空370便の位置を確認しようとしていた。
呼 び出し音は鳴ったが、通話状態になることはなかった。マレーシア航空370便が海底に沈んでいた場合、携帯電話は圏外になるため呼び出し音はならないはず だが、記事によると、発信者に電波が出ていることを知らせるため、オペレーターが「偽り」の呼び出し音を鳴らすことがあるという。
(編集翻訳 小豆沢紀子)【転載終了】