ゆる~い毎日が好き

大好きな針仕事と、旅立ったわんにゃんたちの思い出などを載せています
(手芸のレシピも紹介しています)

九州旅行最終日の熊本城の惨状

2016-10-04 | お出かけ
九州旅行3日目は2日目同様しとしとと雨が降ったり止んだりしていました。

私の住んでいる地域も9月は雨ばかりでしたから仕方ないけれど旅行はお天気でもかなり左右されますね。

九州最終日は阿蘇外輪山を一望する絶景スポット『大観峰』へ

ここは晴天のみ案内していただけるところだったのですが、添乗員さんとガイドさんが

運がよかったら見えるかもわからないから行ってみましょう!と言うことでバスの乗ってですが登って行きましたら



上っていくうちに雨がやみ大観峰に着いたら夢のような風景が広がっていました。



左下の滝のような雲海はあっという間に消えてしまうくらい、数分・数秒で風景が変わります。

私たち2号車が先に上ったのですが、バスに戻るころにはまた雨が降り

後から登ってきた一号車の方たちは何も見えなかったそうです。

とってもラッキーでしたね!

ここまできれいな雲海は地元の方でもなかなか見ることができないそうです(^^♪

気分をよくして『山鹿』へ行きました

私の知識の中には山鹿は全くなかったのですが、


(さくら湯)

豊前街道の城下町で和紙で作った伝統工芸の灯篭を頭の上に載せて踊る灯篭踊りが有名なようでした。



肥後細川藩のお殿様の湯治場で

この町も杵築同様魅力的な町で時間があったらカフェでお茶を飲みながらゆっくり散策したかったですね。

そして最終目的の熊本城へ



左から小天守、宇土櫓、大天守



シャチホコがかろうじて載っています。

テレビで何度も見ていましたので、また遠くからの見物なので阿蘇神社ほどのショックではありませんでしたが



テレビでよく見る戌亥櫓はたった一本残った石垣の足で頑張っていました。



石垣が見るに堪えないほどあちこち崩れ落ちていました。



観光客を迎えるために土嚢で通路を作り、この土嚢の後ろはすべて崩れ落ちた石垣です。



城彩苑というお土産屋さんも地震後ようやく開店できるようになっていて九州や熊本のお土産がたくさんありましたので

復興割りで1万円補助を受けたので沢山買い物をしてきましたよ~

熊本空港は一番被害の大きかった益城町の隣にあります。

被害が大きくまだ工事真っ最中でしたがかなりきれいになっていました。

空港へ向かうバスの中でガイドさんは地震以来まったく仕事がなくて9月に入ってからボツボツ観光客が訪れるようになり

自分たちもこうして仕事ができるようになりました

皆さんのおかげです・・・と泣きながらお礼を言って頂き、被災地の人々の苦しみが実感しましたね。

ガイドさんも添乗員さんも感じの良い方で私たちも気持ちよく楽しく3日間旅行を楽しむことができました。

『どぎゃんかする!』を合言葉に頑張っている熊本の皆さん!

応援していますよ!

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする