森の散策を終え、車でジーンズをスカート
に履き替えてコンサートに向かった。
コンサート会場は八ヶ岳高原ロッジ音楽堂。
八ヶ岳高原ロッジはとても素敵なホテル。
敷地内の別棟に音楽堂とヒュッテ(レストラン)がある。
駐車場から森の中の散策路を歩いて音楽堂やヒュッテに移動する。
雪の八ヶ岳が見えている(*´▽`*)
ヒュッテは、レストランやギャラリーになっている。
時間があったからヒュッテに入った。
ヒュッテの階段の手すりに熊の彫刻がある。
この熊はリュックを背負っている( ^∀^)
時間になったので音楽堂へ・・・。
「小椋佳 八ヶ岳スペシャルコンサート」
こんなステキな音楽堂でしっとりと小椋佳さんの歌声が聴ける♪ドキドキした。
座席はグループごとの抽選だ。
私達は三人でじゃんけんをした
まず私と姉が勝ち、双子はじゃんけんをした。
私達はいつも同じのを出すからなかなか勝敗が決まらない。
しつこいくらい「あいこでしょっ」をしてとうとう私が勝った。
今日ツイている私が席のくじを引くことになった。
え
一番前のほぼ中央
きれいな音楽堂。
私の席から舞台を見たところ。
ほんの4mほどしか離れていない。
やがて小椋佳さんが入ってこられた。
歳をとられたお姿は、なんだかとても好感のもてるものだった。
一曲目は「俺たちの旅」
私達は昔 毎週日曜日に見ていた「俺たちの旅」というドラマが大好きだった。
随分昔々のことなのに音楽を聴いているとその頃のことが鮮やかに蘇ってくる。
青春と呼ぶにはまだ幼い私達だった。
小椋佳さんの詩はその頃の私達には難しかった。でも詩もメロディーも美しく大好きだったんだ。
目頭が熱くなった
79歳の小椋佳さんは若い頃と違って声の伸びも違う、時々声もかすれておられた。
でもそれがまた味わいになって心地よく聴いた。
コンサートの最後にあの良いお声で「さようなら」っておっしゃった。
それがとても胸に響いた。
丁寧に言われた「さようなら」
私達は幸せな時間を過ごし、また森を歩いて駐車場に向かった。
鹿が私達を見ていた。
八ヶ岳一日目終わり。
二日目につづく