やまろぐ☆つあれぽ

海外登山&トレッキングツア専門の
添乗員の自由日記と
家事育児の日常♪

愛鷹山 越前岳に!富士山を見に登ってきた

2017-12-12 09:24:29 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


2017年12月10日日曜日

最近のパターンだけど、山の計画は直前。

今週ははーたんとあいちゃんに、夏に自分たちが登った
富士山を見せたいなあて思ってた。
自分も見たかったけど、
山を決めるとき、なにか自分の中でときめくキラリが
ないとだめなんだよね。
ときめくキラリはいつも、直感的なひらめきに
近いけど行動するのに大切な力。

前日の土曜の夕方にやっと、時間を作って地図を見て、山を決めて
ルート決めて、新宿からの
高速バスとかを予約して!
大人2人&子供4人で行ってきた!!そして
急な計画なのに完璧だった。
愛鷹山 最高峰の越前岳1504メートル
静岡県。富士山の南。



御殿場っていいとこね。
富士山がいつもこんなに高く見えるのね。

登りは十里木から。







黄金色のススキが綺麗だった

南アルプス見えて
駿河湾も。

















登りの標高は700メートルくらいあるのに
かなり楽勝でいいペース!
みんなすごかった、かっこよかった。

初冬の気配満載で、吹き付けて来る風の冷たさや
霜柱や葉の落ちてがらんとした色が
気持ちよすぎ。心地よすぎ。






ちょっと写真の順番間違ってるけど
わたし、いま、電車で移動中。

撮っていただいた山頂写真


すごい風、寒かったよ。




でもわたしは
子供達は、自然を全身で感じるべきと思ってる。
少々、冷たくても、大変でも。



むしろ、物足りないくらいじゃ。

わたしなんかは、山頂までは
ウォーミングアップだった。笑
まだ歩き始めてないくらい。

がんばったあいちゃんの足


向こうに見えてるのは鋸岳ののこぎり。


下りは愛鷹山登山口、東の方へ。







予定通りに下山して
同じ行程で歩いていたおじさんたちと
おやつ交換などをしてた。


御殿場駅で
お楽しみの、飲みand食べる

なんてプクプクなんだ。
これじゃあ昨日試着したモンチュラパンツがパツンパツンなわけじゃ。


あーん、が、ポロ、の瞬間



















帰りのバスでもありちゃんの用意してくれてた日本酒と
おつまみ。話を聞きながら、わたし
うん、うん、て、半目で
そのまま新宿まで寝てた。笑





もう着く!モンチュラ。クリスマスモードで
ますますおしゃれよ!

今日は16時までいてそのあとわたし
また山に行くの。



ポロの写真まちがえてる!また
あとでお見せするね。笑
なんてあわただしいんだ。





平標山 景色の中で物語の主人公!その2

2017-11-12 17:05:05 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


秋を見つけに平標山へその1のつづき

気まぐれにたどりついた先週日曜日の平標山。in Niigata and Gunma Pref.
谷川連峰の西、歩いてみたかったんだよ。

小学校一年生のそーしと、四年生のゆーほとはーたん。

景色の中で子供たちはなんかの物語の登場人物みたい。かわいかった。





特に男の子のそーしは、歩くペースがわからないから
元気なはじめはどんどんどんどんどん前に行って見えないほどだった。それで
はーたんは後ろと前を見ながらうまくリードしてくれた。



後ろに苗場山が見え、雪がついてて
子供たちよりわたしのテンション一番高く、

ねえ、みてみてっみてっ綺麗っ

て。
しつこかったと思う。

あそこのふもとの温泉に先月いったんだよ~と教えた。


わたしが路上で五ドルで買ってきたキリマンジャロの帽子をかぶるはーたんと、二人の姉弟。












あの向こうの向こうが山頂と知ると、ペースが落ちた三人。




子供たちも「景色最高っ」って喜んでくれていたよ。


はあたんの宝物の腕時計。いただいたものです



秋をほとんど見ていなかったので、ほんと感動した~













山頂。お楽しみだったラーメンも食べた♪

みなさんにもよく来たねってほめていただいた。子供たちは
富士山のほうが大変だった、いや、楽だった、とか、自慢そうに話してた。笑




小さいそーしは、階段の隙間に落ちて転んだり、道でも時々ころんでた。でも、体がやわらかないのかな、ケガしないんだよ・・・






意外に歩きごたえあったみたい。よく歩いた。

帰りは長く感じたみたい。
歩かせすぎたかあ?と思ったけどまた行きたいって
言ってくれるとほっとする。









また連れてくねっ。子供たちと歩くのは
わたしも楽しいの。
わたし、ひとりしゃべらず、じぶん時間も楽しめるし、
振り返ると
子供たちがいろんな表情を見せてくれるし。
その景色は美しいし。

緊張感もあるし。
自由気ままな日だった。いつも自由だけどね。笑




秋を見つけに平標山1983mへ 新潟県湯沢 その1

2017-11-04 17:30:21 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

I went to find an Autum yesterday,I had been missing it and I found it.
It was almost over but i was happy. I was too busy to
visit Japanese mountain. It's impressive because
I find something that I only
find in Japan.and spending with just kids is so comfortable and fun.


一昨日の夕方、台湾の旅日記を作り終えたの。

そして『明日(11/3)はどこにいこっかな~』ってやっと考え始めたの。
3日に行くことだけは決めていたけど
行先さえ考える余裕がなかった。

しかも連れて行く子供たち(うちの子とゆーほとそうしの姉弟)のママにも
行くから、しか伝えていなかったの。
で、一昨日の夜の22時に
これから仮眠とってAM12時に出るねって。笑

車に布団をつんで、出発したの・・・気ままな旅に。笑

行く先はみっつくらいは考えてたけど、あとで
決めようと思って、サービスエリアで寝た。わたしもなかなかワイルド。笑

起きて、移動して、まだ眠かったのでまたコンビニで仮眠とって・・・
am4時半ころもまだ行き先は決めてなかった。
決めていないのに向かった。

たどりついところは
平標山の登山口だった。笑

もう、月夜野インターで降りてから紅葉が美しくて感動したわ。


この自由さと、気まぐれさを心から満喫したわ。そして
山の景色はわたしの期待以上の
感動をくれたの。

で、これから別の用事なので
写真だけとりあえずのせて、また詳しく書くね・・・・笑
書きたいことがたくさんあるの。


(三連休。今夜はこれから、去年八月のキリマンジャロチームの
同窓会。明日は夫の親友の家のホームパーティ。来週も予定いっぱい。笑)



























今年も赤湯温泉 山口館へ。そして おにいさんたちにも出会った

2017-09-27 08:32:01 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記
i visited the one-house inn of a hidden hot spring which a river across and in the heart of the mountains which only you could go by walking,no electricity but just lamps are used,with 2 of my friends and 6 chirdren on last weekend.
we relaxed and enjoyed hotspring specially at night hearing the sound of streams,looking at a lots of stars.
it was nice to meet a group of people and had fun talking,singing,drinking and walking together,too.

2017年9月23日(土)~24日(日)

去年相当楽しかった、苗場山のふもとの赤湯温泉山口館(一軒宿)に
今年は子供のほうから「また行きたい」っていうリクエストがきていた。

キョーコちゃんも参加し、
大人三名、子供は六名で行ってきた♪

宿のお父さんとお兄さんに再会するのも楽しみだったから
わたしは賀茂鶴の一升瓶(広島のお酒)、アリちゃんはワインと今年もウクレレを持参した。笑

この、歩いてしか行くことのできないランプの宿の秘湯。
子供たちにとっても、毎年帰る場所になるわ。

楽しくなるだろうと行く前から思ってたけど、
楽しい出会いもあって、最高の思い出のひとつになった。

いい写真たくさんご紹介するね。いや。うまく撮れなかったけど
雰囲気つたわると思う♪
それにいただいたすてきな写真もご紹介するね。





全員小4

前半は林道歩きで、後半アップダウンの森の道。






紅葉には早かったけど、緑が綺麗だった。
行くときは雨上がりで湿気た空気の重みに日本を感じた。

わたしと子供たちにはお散歩道だったけど、笑、
ひさしぶりのアリちゃんは汗だくになりすぎてて、見てて面白かった。笑

でも、アリちゃん親子、今年はパパが大変だって看病とかあって
全然山にも行けてなかったから、ほんとーに
よかったねって思ったの。



ナナカマド




ついたら大人三人は「ビールビール」

ひと風呂あびて、(もちろん最高)





美味しいお料理をいただいた。至福。



ランプに火を入れてもらう。





お兄さんが作ってくれる子供たちへのスペシャルはカレーとピザ


Photo by Tak.Satoさん↓↓↓(この日であったお兄さんのひとりです。写真上手ですね!)


Photo by Tak.Satoさん↓


Photo by Tak.Satoさん↓




今年は、お父さんとお兄さんの横に男性たちのグループがいて、(親戚や友人たちなんですって)
ノリで持参したお酒を一緒に飲んで、そのうち、アリちゃんがウクレレを弾き、
誰か(お兄さんのひとり)がに踊り、わたしも踊り、笑、別のお兄さんがギターを弾いて歌ってくれて、
大盛り上がりになった。




(暗いとこで撮ってるからブレまくってる)



お兄さんたちがみんなやさしいものだから、うちの子供たちも調子にのって
懐きすぎ。




Photo by Tak.Satoさん↓


夜の温泉は最高だった。暗闇の中でゴーゴーザーザーと沢の流れる音に、あたたかいお湯。
見上げると満点の星だった。
女子全員大盛り上がり。


翌朝は快晴だった。




子供たちは早くからこのお兄さんたちのグループの部屋に行き、
お兄さんたちに乗っかったり、転がったり、大変なことになっていた・・・・
子供たちがなれなれしくてすいませんでした。




出発前に朝風呂に入り、
河原でひととき過ごした。









みんなで記念撮影もした
わたしのカメラ/with mens we met last night and the one at left is a son of the owner.


Photo by Tak.Satoさん↓


帰るときもみんな「お兄さんたちと帰る~」って。






緑が本当にきれいで見とれた。







お兄さんがつかまえたクワガタ。すぐに逃がしてあげた。










最後、走る子供たちを走って追いかけてたわたし。


ゴールしてお兄さんたちにお礼を言い、お別れ。

またご縁があったらどこかでご一緒したいです。

また来年もいきたいひと~、って子供たちに聞いたら全員はーいって手を上げていた。
そして、お兄さんたちとまた行きたい~って言ってた。笑
山口館の方にも、このお兄さんたちグループのみなさんにも、ありがとうございました。







子供たち、全員富士山登頂♪

2017-08-29 22:00:09 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


2017年8月27日(日)~28日(月)

四年生になったら富士山に登る

っていうのを、ひとつの目標にして去年かおととしから頑張ってきた。

わたしはお仕事で何百人もの方々と高所へ行き、
いろんな場数を踏んできた。自分の子供たち(娘とお友達たち)
を登らせないでどうするって思って、
計画とか対策を考えて実行した



結果、子供たち(今回挑戦したのは四人)は、
携帯酸素とかいうものなどを使うこともなく、
自力深呼吸で、無事に登頂し下山!
本当に
おめでとう。

子供たちの荷物はストイックなほどに軽く、
人と比べることなく、超スローペースで
深呼吸・水分補給を続けた。

ひとり(Uちゃん)は一番苦しそうだった。みんな
辛かったと思うけど、高山病の症状が出たのはUちゃんだった。

正直、八合目より上で「もうあきらめて下りようかな」って考えたことが
三回ほどあった。八合目を出発したのはAM2:40。

Uちゃん。
でもちゃんと深呼吸できてて、パルスの数字もよく(仕事っぽい。笑)
典型的な高山病なんだなあってわかってたし、
おりる?って聞いても、その子は首を横にふる。けど五分続けて歩けない。
みんなに迷惑かけたくないっていう責任感をもってたみたい。
すごい!
吐いてごらんっていうと、吐いて、吐いたら
ちょっとよくなった、っていう。強いっ。
それを繰り返しながら!登頂したの。
何回も吐かせて、歩かせた・・・わたし、この仕事してなかったら、
こんなことできなかったし、それでもあきらめないこの子の強さをすごいと思った。


最後、山頂の鳥居をくぐるとき、空が青くて美しくて、
はーたんや他の二人は先にどんどん行って見えなくなってしまってね。

それもすごいなあって思いつつ・・・
後ろから光のあたるなか、
Uちゃんはわたしとずっと手をつないだまま「はあはあ」って苦しそう。
思えば、この子も何年一緒にあるいてるかな、この子の特徴はいつも
マイペースを崩さなくて、ゆっくりでも必ず歩きとおし、そして次もまた挑戦しにくること。

真剣で、一生懸命、つらさと闘ってとうとうここまで登ってきたんだなあって思ったら
わたしのほうが胸がいっぱいになってきて涙が出てきた。







どこにそんなパワーがあるのかなあって思った。

もちろん、他の三人の子たちもそれぞれ、ううん、四人とも、
お互いを思いやったり、助けてる姿とか、
素直に深呼吸してたり、つらそうな顔、楽しそうな笑顔、
りっぱだなあって思った。


みんな、強くて、かっこよかった。楽しさよりつらさも多かったと思うけど、
(実際、人生で一番つらかったと言っていた)
(はーたんは富士山より、広島の低山で前に(3年位前かな)大きな真っ黒なムカデに遭遇したときのほうがつらかったと言ってた、そのとき大泣きしたし。笑)








とにかく、富士山山頂ではみんなの笑顔はほとんど消えていた。
これまでのようにやったーって感じではなくて
放心状態。これは全員ね。
一般の登山者の方々にたくさん声をかけていただき、励ましていただいた。
中には、一緒に写真を撮らせてっていう方々もいた。
みなさんありがとうございました。




剣が峰3776m

ここ、長蛇の列だったので、並ばずに写真だけ一番高いところで撮った♪









火口。 



早朝から新宿→吉田口直行のバスで、五合目。


天気はガスるときもあるけどおおむね良好。












子供たちも、いつからか、富士山を意識して、自分から望んで
今回参加してる子ばかり。


雲の上に自分たちがいることを知って、綺麗!って感嘆していた。




たしかに登るときはつらそうだったけど、
休憩のときは笑いがたえなくて、楽しそう。

一日目は2300mの五合目から3200mの山小屋まで7時間もかけて登った!








小屋のカレーライスを食べて。


狭い寝場所を確認しても、子供たちは元気そうだった。
未知の3200mだったけど、みんな頭痛もなく、笑顔。


夕暮れで染まる空を見ながら、外で写真を撮ったり
歯磨きをした。(歯磨き粉なし、うがいなし)








19時から寝たけど、高所にもかかわらず、こんな時間にも関わらず、みんなよく寝たみたい。



2時起床!2:40発。







そうそう、夜間のアタックは、キリマンジャロの登頂を思い出す。
こんなふうなガレ場に、うしろの町の夜景(キリマンジャロだとモシの夜景)
ライトの光。





500円のスープに、400円のお味噌汁。











ご来光は8合目~9合目にかけて。























山頂am6:30〜






下りはすごーく長かった。










uちゃん、7合目くらいまでおりてきたら、元気になってきて、
食べれるようになり、いつものようにおしゃべりも。





五合目にゴールしたのはPM12:30


写真がまだあるんだけど、
つづく。
ここにまた写真を追加していくね・・・多いっ。笑。


よく詠み直しもしてないけど。ぽち






昨日富士山から帰宅し、ゆっくり余韻にひたるひまもなく、
わたしはメモに
やること一覧を書いていっこいっここなしている・・・・超忙しいの
どこまでできるんかなあって思う・・・
いっこいっこの山を越えていくって、こういうこと。
でも、楽しみたいよね・・・




その2 立山三山 写真の顔が良すぎ!みんな素敵すぎる

2017-08-19 08:37:28 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

雄山までは渋滞になるほどの人だって、はっきりいって
景色的にはわたしは「・・・」だったの。じつはね。笑
登れた喜びはあるけどね。

しかし。雄山3003mはゴールではない。標高差も600mくらいしか登ってない・・・

(空は曇ってきたけれども・・子供たちをもっと歩かせなければ・・・ひひひひひ)



子供たちは達成感を味わっていてもうあまり
歩きたくないモード。
この先、大汝(3015m)~富士ノ折立(2999m)のほうへ。
雄山からの稜線、少しの登りとか
少しの下りも、「はぁ」って感じになってる。

それでも、子供たちはがんばる。

「もう休憩しようよー」
(雄山からコースタイム通りの20分後)
と言われたときが、ちょうど、次の大汝山についたときだった。
ザックを下においてピークに登った♪






この、日常とは違う景色を
子供たちは喜んでいるのか?苦痛なのか?笑。
途中、どっちなんだろ~と思われるほどの、大変さも
味わったとは思うの。
こんなんで富士山いけるかな、とも思ったり。

しかもこの時点で全員が「ちょっと頭痛い」って言ってた。

よしよし、きたきた、高山病か?って感じで、
深呼吸や水だよって、教えたらなんと、全員1分で
「なおった~~」って。

はやっ

さらに進む。





で、富士ノ折立の小さい岩登り、ガンガン登って。





ここの景色をとても気に入って満喫していた。

子供たちが
「うわああ綺麗」「ひゃーーー」って
目の奥をキラって光らせるとき、わたしは喜びで満たされる。笑









子供たちのほうから、「こんなふうに撮って~」とリクエスト。笑







スイスのお土産のチョコレート




別山まで行きたかったけど、時間を考えて大走りを下りることに。






人がとっても少なくなり、あたりは真っ白なガスで覆われたり、また空が見えたり・・。
急なガレた下り。岩場の下り。
集中してるみんなは、とってもかっこいい

子供たちは持ってたニット帽などをかぶりたくてしかたなかったの、なぜか。笑
気温が13度より下になったらかぶっていいよ、というわたしの指示を守り、(どんな指示じゃ)笑、13度を確認した瞬間にかぶる。笑



あれ、14度か。




ニット帽や半袖・・・



下りはかなりいいペースで大人の一般登山者より早い勢い。
がんばったのでだいぶ下ったところでソーセージとプチトマトタイム。







はーたんは夏の研究テーマのひとつ、高山植物の写真や標高ごとの気温やいろいろ記録しながら歩いた。
(でも提出用の本番ノートはまだ白紙)






このお花はなに?と聞いてきて、そしてたくさんメモった。

こんなふうに撮ったらかわいいよってみんなにポーズしてもらった写真はこれ↓




これ、もう17時前なんだよ。もうすぐゴールのところ。朝にバスでついてからよく歩いたよね。


足痛い、って言ってる子もいた。なのにがんばって歩いた。


歩かないとゴールできないから・・・って。



(懐かしい)ロッジ立山連峰にいくと、まいたびのSねさんやHなちゃん(添乗員)がツアときてた♪懐かしい再会!

わたしは子供たちとビールとジュースで乾杯!
このとき、ほんと笑い転げるくらい楽しい話をして、とても子供相手とは思えない時間だった。笑

ビールさいこーっ。

夕食食べて、温泉(子供たち大好き)はあまり人がいないときにいこうっていう子供たちの提案に従い
がんばって21時過ぎまで待って、笑。いった。それから
星を観たかったけど、曇っていたのと、虫が大量にいるなどの理由で外に出たり
窓をあけるのをやめた

お決まりの・・・・

盛り上がり。
(もちろん山小屋なので騒ぎすぎないようにしていただきました)


翌朝、6時の朝ごはん。当然いつもより早いの。
小屋の方たちも笑うほどに全員、ボーーーっとしてた。
わかりやすすぎるほどに、ぼーーーーーーーー


この日は天気悪くてどんよりして周囲の山のてっぺんあたりはすべて
白いガスに覆われていて残念。
そうそう、雷鳥にも会えなかったんだよね・・・



でも、

地獄谷には歓声をあげていたし、登りの階段たくさんをまた頑張った。

お湯が流れているところと、水が流れているところを発見






それぞれ写真を撮っている。


すごい!と、くさい!を連発していた地獄谷。







室堂のバスターミナル(2433m)にこの日もゴール。バスは12:30出発なので
それまでにお土産の買い物や早めのランチ。そして
ビジターセンターでみんなで、雷鳥や自然のお勉強もした。
お土産や、立山の湧水を外で汲んだりするのも、みんな「これはママに飲ませてあげるの」
「どれにしようかな」
とやさしさ発揮してた。最後にはちょっとお金が足りないとか
みんなお小遣い管理もしっかりしてた。笑

みんなもまた自信を深めたと思う。
帰ると「行く前と顔つきが変わってる」っていうママの指摘もあったよ


はーたんが撮った写真を現像したもの↓ピンボケもたくさんあったけど



わたし、今回自分ひとりで子供五人を連れて歩いたんだけど、楽だった。

これまでもこの子たちひとりひとりを見てきてるから体力やいろいろ把握してるし、
みんな自分の娘と思ってるし、成長したなあってしみじみ思う。

ほとんど楽しくやさしくしてるつもりだけど、笑
小さい時のように、しりとりとかなぞなぞとか歌で励ましたりもしないし、
ときには素早く物の出し入れをするように伝えたり、そんなに長く休ませなかったりとか
厳しいかも(・・?なときもある。
もちろんマナーとか危険とかも教えているつもり。

でも四年生でみんな素直に聞いてくれるし、自分でできてるし、
なにより
辛い時もあるけど、いい顔してるなあっていうのを見るのがとても幸せ。

子供たちにはたくさん自然を味わって、感じて
たくさん感謝できることを
なんとなく体で覚えてほしいなあって思ってる

この子達が大きくなったとき、山を歩いたこの記憶も宝物のひとつなら
わたし、素敵なギフトをあげれたママとしてとても幸せ!



立山三山縦走 景色にとけこんでかわいい その1

2017-08-18 17:39:00 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

2017年8月13日~15日

わたし、今回は5人の小4女子を連れて、
東京から夜行バスで立山・室堂(2433m)へ。そして立山(雄山3003m~大汝山3015m~富士の折立2999m)
(立山はこの三山のこと)を縦走してきた。
この子たちには初めての3000m越え。

もうバスに乗るときのテンションの高さがすごくて、楽しそうで。
バスではしっかり寝て、室堂到着時、みんなリラックスして
目の前の景色を見て「すっごっぉ!」と感嘆していた。
立山がどういう山であるのかを説明して、リラックスモードからキリっとしてた。


今回は全員「写ルンです」を持ってて、見せたい写真を自分で決めて撮ることも
テーマのひとつにしてみた。

これらはわたしのオリンパスのデジカメで撮影したもの。




みんなに
「あの上の右から左へ歩いていくんだよぉ」と伝えると

「えーーー」って。笑





このひとたち、とても景色の中ですてきに見えるのよ・・
 













登りきつそうな子もいて、景色の美しさか
山の辛さか、どちらがいっぱいかなあって思う。




ママのひとりが岡山のお土産の「きびだんご」を持たせてくれたの。

子供たちはきびだんごをいろんな方々に配っていた、そして
「もうお供だから」って告げていた。
みなさん、お供になることを喜んでくださっていた。笑
子供たちや大人の方にも配り、
みんなを「お供=仲間」にしていた。笑


子供たちは、いろんな交流を楽しんでもいた。




雄山山頂に到着。ここで3000m越え。そして、いただいた
お札などをザックにつけ、とても喜ぶみんな。



日本三名山であり、三霊山のひとつ。




がんばって歩いてきた、それぞれ感謝と、お願いごとを・・。





あと2山縦走と、宿泊につづく。


初めての3000メートルへ、テンション高く

2017-08-13 22:43:29 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


これから夜行バス〜

5人の子供達を連れて頑張ってきまーす
わたし1人&子供が5人
圧倒的な
子供達のテンション。笑





電車乗り換えで小走りしながら

わたしがえーとえーとって探してると

はーたんママって電車乗ったことあるのお???

と言われる。笑

みんなで電車めがけて走りわたしは後ろから
電車に足かけといてーっっと叫ぶ。笑

そんなこんなで、いま、夜行バス。

明日から特に高所の歩き方を
練習♪初めての3000メートル!

周囲の皆さんにはわたし、
先生ですか?と聞かれる。
子供3人だと三姉妹ですか?て聞かれるけど
5人だもんね。



はあ、わくわく。



金峰山登頂 五感で。その2

2017-07-25 18:29:27 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

樹林の間からMt.Fuji

天気悪かったとはいえ、富士山が一日中よく見えて、
子供たちと富士山に向かって
「富士山待っててね~~っ、来月行くからねーーーっ」
と何度も叫んだ。


途中の朝日岳2579mより。





これから目指す金峰山の山頂も見えている↓

この尾根をあそこまで行くんだよ~って伝えたら

えええ遠いっ

と。





シャクナゲへの興味はイマイチらしかった。笑


瑞牆山、この日の候補のひとつだった

雲海を見て、ほんとーに雲の海だね~って。
雲の海に山の島が浮かんでいるんだねって




止んだと思うと、雨が降り。でもそんなに強い雨でもなく、
なんてことなかった。



第一の目標、金峰山山頂!四人でせいのっで、到着。



コースタイム通りに歩けたこともすごい。ほんとよく歩くようになった。

第二の目標は五丈岩の鳥居でお願いごとをすることだった

三つまでお願いしていいよって(わたしが勝手に決めたルールを)守って
三つお願いをしていた。もちろんそのひとつは
富士山に無事に登頂できますように。

わたし、金峰山も雪のときと秋とか初冬とか何度きたかなあ。
たくさん思い出ある。

ここにも子供たちを連れてこれて感激。

小雨でも富士山は見えるし、それに子供たちはまだ
彼に会いたいというこの日の第三の目標がある。


風があったので岩陰でおやつタイム。

金峰山小屋にここから岩を15分ほど降りる。



金峰山小屋の外のこの岩の前で、驚きの顔ポーズ



金峰山小屋についたのが11:30だったかな。
よしきさんや、彼に再会!子供たちの喜びよう。

しかもそこでわたしは、四年くらい前に恵那山のツアで偶然一度だけ会って
お話したという女性に再会して感激した♪
お互い覚えているのもすごいし、
山は出会いをたくさん作ってくれるね。

ちょうどお昼時だったので
ラーメンをいただいた。

みんなおいしく完食。

わたしたちは金峰山小屋に一時間半もいた
子供たちは帰りたくないとまったりしていて・・・笑。

小屋にいた方たちともお話がはずんだり・・・。

また秋に泊まりにこようって約束。そのときは
廻り目平のほうから登ろう・・・他のお友達も誘っていけたらいいね。


再び登り、
岩場大好きな二人はすごいついていけないほど速いし、元気。

再び山頂でおやつタイム。


ここからはずーっとおしゃべりしながら。
来るときよりも元気になってて。


スイッチが入ると、強さも倍増。
おしゃべりが、疲れを吹き飛ばすことを発見したので
話題がとぎれそうになると、話題を探して、
北朝鮮がどうのこうの、いまはアメリカに向いてるからね・・とか
トランプ大統領がどうのこうの、
聞いてるだけでも面白かった。



帰り、一番印象的だったのは雲海の上の富士山で、
「来月行くからね~おーーーーいっ、富士山待っててね~っ」
て富士山に向かって叫ぶ三人がとてもかわいかった。

見れてよかったし。

それに、強い風が吹いてて、この雲海の上の富士山は
白く流れるガスの中にさーーーって消えたり姿を出したり
圧巻の美しさだったの。

子供たちも吹き付けてくる風を受けながら、しばらく
その富士山の姿を眺めていた。



風のゴーっていう音の聴覚的迫力、体へのつよい感触、
目で見る視覚的美しさ
猛烈な生きてる感。


綺麗・・・って吸い付くように見とれていた。






まじ、行くから。来月






16時頃、無事に下山。

大好きな温泉コールで、温泉へ。こんな贅沢を知ってしまっている子供たち・・・
ヒグラシの響き鳴く声を聴きながら。

露店風呂、まったり。

そして、山梨といえば『ほうとう』だよねって話していると
更衣室にいた地元のおばさんたちがオススメの店を教えてくださった。
そこはムジンにもよく使うわよねーって、地元の言葉が入りながら。
ムジン?て聞き返すと、なんか月一の集金の会合みたいなのを
いまは飲み会の意味で使うらしい。



武田信玄の・・


五種類の味噌が入ってるんだって。






さあ、わたしは週末からのスイスツアーモードへ
切り替えだ。笑



金峰山2599m登頂 富士山待っててね~その1

2017-07-25 13:24:23 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

2017年7月23日日曜日

子供たちは来月の富士山挑戦に向けて
トレーニングしている。いよいよ、山小屋の予約もして
登頂挑戦メンバーも決まった♪

うちの子、はーたんはもう必然的というかたぶん、
本人の意欲以上にママのやる気に圧倒されているところがある。笑

お友達たちも一緒にこの数年「四年生になったら富士山」を
どこか目標にしてきた。

長く歩くことが難しいときから一緒に始めて、(保育園から一緒の子もいる)
いつのまにか、「あの山も、この山も」と行けるところが
増えてきた。

そして本当に登りたいっていう子供たちの
やる気がすごい

富士山の標高が
どんなふうに厳しいかとか、どんなふうに歩くかとか、
ある程度この子たちにも伝えてきてるし、
最近一緒に歩いて、わたしなりにそれぞれの子供たちの
力とか特徴とかしっかりつかんできた。

体力は問題ない・・・あとは!!!

わたしの中でかなり見えてきてて、
わたしもプロとして
なんとしてでも子供たちを無事に登頂させたいなあっていう気持ちで
メラメラ元気がわいてくる・・・





そんなこんなでまた日曜日も
トレーニングと決めていたものの、忙しすぎて
地図をまともに見る時間も計画する時間もなく、
本当は八ヶ岳の最高峰・赤岳を挑戦したかったけど、
週末の天気予報が悪いのと、
1人の子は歩きが久しぶりだったので
別の山をいくつか思ってた。

山を決めるとき、なんだかピンとくるものがないと
動く気しないんだよね・・・ときめきのような
気持ち。わくわくする気持ち。

だからわたしは百名山を制覇とか思わないんだ。(これはわたしの場合ね)

この子たちをどうしたら
喜ばせれるかなあっとか、いろいろ考えるわけ。

天気は悪いけど、それなりの標高はあり、岩もあり(これがないと子供たちにはダメなの)
無理もなく、山を嫌いにならないような・・・

もう土曜日も夕方頃になってやっとあるひらめきが
舞い降りてきたの・・・・

そうだ、金峰山小屋に藤田さんやに会いに行こうと。
子供たちにも会わせたいなあっと。
絶対喜んでくれるっておもって。

藤田さんに電話したら藤田さんはいらっしゃらないとのことだったけど
よしきさんとか彼はいることがわかった。

(彼のことは伏せてということだったのでここでは秘密。笑
でもわかる方はわかると思う・・・♪)



そして土曜日、わたしはam1:00に起きて準備して、笑
2:00からうちに前泊していた子供たちを車に乗せて出発~
真夜中のドライブはすいすいでこれまた楽しかった。

夜明け前の長い、長い、大弛峠への峠道では暗闇の中で
鹿の群れや、たぶんテンとか、たぬきとか、あの真っ白のなんだろう・・
とか動物たちが車の前を横切っていって
子供たちに見せたくて呼んだけど、あのひとたちは
爆睡していた。

で、5:00頃についたときには満車に近くて
早く来てよかった~と思った。登山準備をみなさん方はしていたけど
わたしは寝た。ちょっと寝るつもりが起きたら8時だった・・・
小雨で、ノロノロ準備して・・・

子供たちは寒い~って言ってて、またまた前日までの
東京の猛暑がうそみたい。



地図で歩くところを説明して出発!子供たちはそれも
ちゃんと理解してくれる。えらいなあ。

子供たちは岩場が出てくることと、彼に会うことを超楽しみに励みにして
登り始めた。

そうそう、雨だったし寒かったり暑かったりで、とてもいい勉強になった。
カッパを脱いだり着たりしたんだけど、
素早くすることとか、雨に濡れているとどんなふうな感覚とか、
寒いときに一枚でも着るとそれだけでずいぶんあったかくなることなど。

この日は他にも子供たちが勝手に学んだことがあって、

それは登りの樹林帯がこの子たちには退屈すぎて
黙々とつまんなそうだったの。笑


わたしもどうしようかと思うほど・・・
いつものようにまた、なぞなぞだの歌だのでなんとか歩かせようかとか
思いつつ、黙ってこの人たちを観察していたの。

登山て人生ってわたしはいつも書くと思うし、思っているんだけど、
まさにそれで。
花もない、地味な樹林帯の登り、なんかつまんなくて
つらいだけ・・・投げ出したい感じ。
それでもなんでか、山頂に向かって登っていく・・・
もうやめる?って聞いても、やめないって答える。でも
物足りない感じでテンション低め。笑

で、このあとに書くけど、この日は山頂も金峰山小屋でもとっても楽しく大満足してもらい、
下りはおしゃべりに夢中になっていたのね。
子供たちが発見したこと、それは、
おしゃべりしてると疲れないね

ってこと。笑

それを発見してからは、サンタの話から世界の政治的情勢についてまで
話題を探しながらずーっとおしゃべりしてた。

うしろに富士山見えてるの。




長くなりすぎたのでつづく。笑



尾瀬と至仏山2228m

2017-07-21 09:54:55 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

2017年7月16日日曜日

昔、至仏山に登りながら、
「いつか、はーたんとも来る日が楽しみだなあ」
って思っていた至仏山に登ってきた。
百名山、尾瀬の名峰、残雪、滑る蛇紋岩。楽しかった。

子供たちの成長はすさまじく、元気に歩ききった。

わたしが子供三人を連れてったんだけど、
四年生たちは手もかからないし、ちゃんとルールも守ってくれるし、
すごく気が楽で、楽しい。

朝の4時前に東京を車で出発、戸倉の駐車場から
シャトルバスで鳩待峠に到着。


山の鼻1400mまでいちど下る。出発のとき
かかりの方に、オコジョを見つけたら証明書をもらえるよって
聞いて、三人はオコジョ探しをしながら歩いた。

いなくて残念だったけど・・・

はーたんは大好きなこの子に再会できた。



はーたんの中では不思議の国からやってきた、青い目の「ギンリョウソウ」

山の鼻のビジターセンターで
登山コースや、植物や、山の成り立ちなど勉強した。




至仏山にとりつくまでのここ、美しい。






はあ、美しい。

そしてトンボが。


わたしの腕にとまって、見上げている。子供たちも見てる。

トンボ、こんな手をしてこんな顔してるんだね・・・・メガネだね

登り標高差は820m。


尾瀬と燧ケ岳2356m。こんな天気でも子供たちは感嘆していた。
こっち(至仏山)は群馬であっちは福島県。

登りの時は暑くてわたしはモンチュラのノースリーブ一枚だった。





斜めになった階段で盛り上がっていた。
なんかこの階段!!って、キャーキャーと。笑




ガスってるので「雲の中なんだ~」って。
子供たちはパクパク空気を食べて、「雲を食べる」のを楽しんだり。

だんだん標高が上がると涼しくなってくるのを味わいながら
7月の雪も楽しんだ。贅沢だね~って。

昨日までの東京の猛暑を思い。



花もたくさん楽しみ。
これはなんの花~?て、聞いてくる子供たちだった。


わたしも懐かしい花にたくさん出会えてうれしかった♪
会社変わって、日本の山に行けるのが少なくなって、季節の花も
見る機会が減って・・でもこの日はたくさん見つけた。
ゴゼンタチバナ、マイヅルソウ、からイワイチョウ、ユキワリソウ、ヨツバシオガマ、
ダイモンジソウ、ショウジョウバカマ、ホソバヒナウスユキソウ、ミネウスユキソウ、
タカネバラ、ハクサンイチゲ、シナノキンバイ、ハクサンコザクラなどなどなどなどなど。


山頂!涼しかった。


さらに小至仏山を経てくだるんだけど、下りは
ほとんど止まらなくてもどんどん歩ける力強さ。早さ。
すごいね。






もっと岩を登りたい~と言ってる子供たち。

至仏山周回縦走、余裕の感じだった。
かな。足があとで痛いとか言ってたか。笑

で、花豆アイスはいらないって言われ、
3人とも温泉温泉って言ってたので温泉に行き、
足湯もして、大満足、



さらに、今度はうどんうどんっうどんが食べたいって、言ってて、
片品村をドライブしながら
お店を探すのも楽しかった。



子供3人いるけど、わたしも自分ペースの一人旅気分も
味わえるし、
子供たちが面白いし、いい1日だった。


女子たち男体山登拝で修験と観音浄土とポニョちゃん その2

2017-06-13 11:14:18 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


男体山の表参道往復はかなりの標高差だし、
「ここ登れたら富士山登頂の確立は80パーだよ」って子供たちに伝えたら
「あとの20パーは?」て聞くから
「高山病」って教えたら、それを十分理解してくれてた。
繰り返しわたしたち富士山登頂率80パーだよねって言ってた。笑。

出会う大人たちもみんな、富士山は大丈夫だねって言ってくれた。



しかーし。厳しい登りだった。体力的にも、たぶん精神的にも。笑



二荒山神社中宮祠で受付をして(大人500円、子供300円でお守りももらえる)
そのお守りを首にかけて出発♪






この登山道は3合目~4合目以外はすべてほぼ直登。

それでも出会う方々に励まされ、冗談を言ったり、
飽きないようになぞなぞをしながらなんとか歩く・・・

途中、中禅寺湖が見えていたり、シロヤシオの花も咲いていたり、
お天気が素晴らしくて、励まされた。








5合目の休憩のあと、小さな女の子がパパと追いついてきた。
ポニョみたいなかわいらしい麦わら帽子の女の子。
(たぶん、この時点で四年生のこの先輩女子たちはギョっとしたはず。笑)
ちょっとペースを上げて、引き離しにかかっていた。笑

こんなちっさい子に負けてたまるか
って闘争心に火がついたと思う。

でも、このポニョちゃん、すごいの。笑
トコトコトコトコすごい勢いで追い上げてきて、あっというまに追いついてきた。

後ろの女の子がポニョちゃん。6歳、一年生なんだって!

あまりにすごい歩きなので話を伺うと、すでに百名山22座おわってるらしい。
これまでの山々の記録をテープにつくってもらって首にかけてた。すばらしい!

6才の小学一年生・・・スーパー一年生だっ。

で、ポニョちゃんはさっさとお姉さんたちを追い抜いて行ってしまった・・・
そして上からかわいらしい無邪気な声で
「お~~い、こっちだよぉ♪眺めいいよ~」
「〇〇ちゃんもうここまできたよぉ~~おーーーい」
って。

この後の小4女子たちのテンションの低さといったら、笑いがでるほど。
ほんと、むき出しだったわ。
素直な気持ちをわたしにいろいろ教えてくれた。

そうなんだなあ、ってわたしも感心するほど
このお姉さんたちはたぶん、自分の自尊心とか自信とかにふれる
いろんな感情と闘っていたにちがいなかった。笑
「おおおおい♪こっちだよぉぉぉぉぉ♪」って上からかわいい声が聞こえるたびに
凍り付いていた。笑。


それでもポニョちゃんにお菓子あげたりしてたからえらいよね。笑。
うちももらったし。

いろんなすごい子に出会えたり、いろんな感情を抱きながら
登ることも、また経験として、いいことだなあってわたしは思ってる。
修験だ・・・

とにかく、それでも、3人はがんばった。
下りる?って聞いても、下りるとは言わなかった。
(でももしかして、もう山は行かないとでも言いそうなほどテンションは低かった)
黙々と歩いていた。



樹林を抜けて見晴らしがよくなると、子供たちは
「絶景~~っ」って叫んでいた。気分上がらないわけないよね。がんばったご褒美だ。



3人とも本当によく頑張って歩いた。
登り4時間弱だった。

笑顔でハイッタッチしたあと↓笑。


でもすぐに立ち上がり、奥宮で参拝。3人ともここでも
丁寧に手を合わせ、お辞儀して、お参りしていた↓ね。


そして360度の大展望を楽しみながら昼食。
この喜びがあるから、また苦しみを乗り越えて山頂を目指す・・・









いっぱい笑顔が見れてよかった♪
道中で出会った大人の方々ともハイタッチ♪たくさんの励ましをありがとうございました。

勝道上人が782年に苦難の末にこの男体山に登頂し、
山頂に祠を建てたらしい。補陀落、観音浄土と言われる美しい山頂を
わたしたちも満喫した♪1時間近くいた。







私たちよりもっとゆっくり登ってこられた男性たち(途中何度か出会ってお話しした)に
「遅っ」と生意気にも言ってた

最近、下りには自信をもっていたはーたんだけど、
やっぱり長いので大変だったみたい。
小岩ゴロゴロのところや、大きな段差、
それでもいいペースで歩けるようになってて、
すごい成長ぶり。歩けるようになったなあって思うわ。


途中岩で遊んだ。

それからいろんな大人トークした。笑
将来どんな仕事がしたいかとか、結婚は恋愛がいいかお見合いがいいか、とか。
3人とももちろん恋愛希望、そして何歳くらいで結婚したいとか、
何歳からはオバサンと呼ばれるとか、どんな仕事したいとか、相手には
どんなことを求めるとか、笑、
それぞれのほのかな(しっかりした)夢があり。
ただ、Mちゃんが
「でもね~~、どうせ好きな仕事をしても結婚して子供産んだら
やめなきゃいけなくなるからね~~うーん
って。ウケたわ~。
現実的すぎ。そこにはーたんが
「大丈夫だよ、シルバーサポートさんやベビーシッターさんとかに頼めば」って。笑(わたしのことか。笑)





ハルゼミもたくさん鳴いていて子供たちを励ましていた。

無事下山してまたハイタッチ♪下山は2時間半くらいだったかな?

山頂でもハイタッチしたカップルの方に(下りも途中一部一緒だった)
声をかけていただき、写真を撮ってもらった。一緒にも撮らせていただいた

明るくて楽しい人たちだった。またどこかの山で会えますように♪ありがとうございました。



山ではすてきな出会いがあり、子供たちもそれぞれのママたちに
お友達ができたんだよ~って伝えていた。

山頂では白人の若い男性に英語で話しかけられ、すてきな双眼鏡をもらったの。(理由は省略)
英語で話してて、子供たちは「なんで?」「彼はママのことが好きなの?」って。笑
そうなんだよね~きっとママのことが好きなんだわ~♪その双眼鏡では北アルプスの山々が超よく見えた。






このあと日光の補陀落本舗さんにまた立ち寄り、社長さんに再会。
ジュースやアイスクリームをごちそうになった。
アイスクリームがお皿で出てきたときには3人、大歓声だった!ごちそうさまでした~。
補陀落本舗さん→クリック
和菓子、本当に上品な甘さ。わたし、今夜から広島に帰るので和菓子の大好きな母に
羊羹のお土産を買った。(15日から広島ツア♡)


帰りの車では3人とも、一睡もすることなく、(朝は東京を4時過ぎに出て7時から歩き始めた)
キャーキャー笑いながらはしゃぎまくっていて楽しそうだった。
夏は北アルプスや富士山に行けるかなあ~~~



小4女子たち男体山2486mに登った その1

2017-06-12 11:09:44 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記


しばらく山から離れていた。珍しい。

一週間は日常を味わっていた。とても忙しくもあり、
穏やかに楽しい時間もあった。

いろんなことがあり、ちょっと山に行く気分も落ちてた。考えれなかった。
いかに「日常生活」がありがたいものであるのか。
友達たちを通して健康であることを思った。そしてそれを支える
まわりの人の気持ちを考えた。旦那さんが入院しているお友達もいて
気丈な妻の態度に感心もしたりね・・・・・二組いる、身近なところで。
人を支えてる姿にはほんと、強い愛があるね。

わたしは神社仏閣は好きなんだけど、
別に初詣とかも興味ないっていうか、形式的な信仰は
しない。
普段はね。

でも祈りたくなるときは祈る。

笑(都合がいいだけ?)



日光はわたしにとって思い入れの強いものがある場所。

なんか物語風な不思議な因縁がいろいろ漂っている。いまも。




男体山に登りたいって思った。
登ったことあるけどそのときのこと
あまり記憶にない。そのときは北の志津乗越のほうから登って表参道を下りた。
男体山は登った記憶より、周りの山々から眺めたときの
印象が強くて。白く美しい日光白根山やどっしりとした存在感のある男体山~女峰山、
周辺の山々、いろんな思いがある。物語なの。


今回は標高差1280mの表参道を登りたいって思った。

山頂には強い神様がいて、なんか会いたいって思ったんだ。
それにお願いしたいことがあったの。





1人で行くつもりだったけど
子供を連れていくことにした。
あの子たち歩けるかなあって心配だったけど、前日に補陀落本舗の社長さん(前の鳴虫山の日記に書いた方)
と電話で話し、「大丈夫だよ~あの子たちなら」って言っていただき
連れていくことを決めた!

はじめ考えている以上に子供たちには別のドラマがあり、
それこそ、もう山はやめちゃうかも(・・?ってほどの。
大変なことは想定していたけど、それを乗り越えて
また強くたくましくなったなあって思った一日を
昨日過ごした

山頂にはわたしの考えていたような、神様っていうより
ほのぼのした美しい景色が待っていた。子供たちは「絶景」って何度も叫んで感嘆してた。
晴天で
いい一日だった。

出会いもあり、子供たちは「友達もできたんだ~」ってそれぞれのママたちに報告してた。笑



男体山日記につづく















日光/鳴虫山 出会いと出会いがこの一日を作った

2017-05-07 21:39:46 | 日曜登山部/ママと娘の登山日記

私のある海外ツアでのこと。

ある名店にて超おいしい料理を食べながら、
同席したテーブルの男性のお客さんたちに
「みなさんは男の料理はされますか」というお話を伺っていた♪
たまたまみなさんがお料理をされるというお話で
盛り上がっていたとき、
私は日光で和菓子屋をやっていまして・・・」という
方がいらっしゃったの。
さらに、
その方が考案された「ゆばむすび」が人気だということ。
彼は日光で創業50年もの老舗の和菓子屋さん『補陀落本舗』の社長さんだった!

わたし、すぐに食べたくなり、
そしてそのとき、そのテーブルでひらめいたの

そうだ!日光に行こう
そして山で『ゆばむすび』を食べよう!


5月6日にお客さんたちと山に行こうと企画中だったので、
一気に計画が出来上がった。

補陀落本舗さんの、この補陀落(ふだらく)という字。
1200年前に勝道上人が日光を開かれたとき男体山を補陀落山としたそう。
わたしのつたない勉強によりわかったことは、
もともとサンスクリット語のポタラカという仏教界の伝説の山が由来だとか。
ぽたらか→ふだらく(補陀落)→が、二荒山神社(ふたらやま神社/男体山のふもとの)二荒になり、
さらにその字が「日光」と変化したらしいの。

神秘的な日光、また好きになってしまった~



そんなこんなで、よくわたしのツアに参加してくださっている
親しいお客さんたちなど8名と子供2名が東部日光駅に集まり、補陀落本舗さんへ!




ゆばおゆぎりを受け取り、駅から歩いて行ける
鳴虫山登山へ。なんと社長さんも白い業務着を脱ぎ、「一緒に行っていいですか?」って。
嬉しい!

地元の方のガイド付きという贅沢♪

整備された歩きやすい登山道とはいえ、とっても急こう配。



はじめこそ、後ろから歩いていた子供たちだったけど、
一度先頭に出ると、その後はずーっと、前をはりきって歩いていた。笑






ムラサキヤシオ、カタクリ、アカヤシオ、シロヤシオ、といろいろ見れて
美しかったし、写真撮るのが楽しかった~

↑写真を見たらミツバツツジ?









アカヤシオ











二時間半で山頂に到着。(あっという間)

お待ちかねのスペシャルランチ「ゆばむすび」!



おおおおおおお


ぱくっ。

ううううううううう


もちもちのおこわ。

薄くてやわらかいゆばと、やさしいおこわと、
男体山~女峰山の景色!笑


それに、ビールやワインをそれぞれ持ってきてくださってた方々がふるまってくださったり、
朝に漬けてきたというお漬物も(しかもそれは、例のお料理をされるという男性のお客さん)(すごいよね、まいります)



お客さんが撮ってくださっていた。

山頂の全員写真を撮ってから下山。
子供たち、下山は超得意。早いこと早いこと。みなさんから差をつけてどんどん前に行き、
しかも元気すぎるほど元気。










カラマツの新芽


男体山






下山路もアップダウンの多い急坂だったけど、
二人には標高差500mはなんてことないようだった。
(保育園のときから一緒に歩いてる二人、成長したね!)

余裕で(しかも独走)憾満ガ淵(かんまんがふち)にゴール


ここ、男体山から噴出した溶岩の奇岩・巨石の中を大谷川が流れている美しい景色。
ヤマブキの黄色と並ぶお地蔵さんの赤が美しかった。








子供二人は下山後も元気だった。






みんなで補陀落本舗さんへ行き、お茶&ビールで乾杯!
(場所まで提供していただきありがとうございました)
お店(今回は石屋町店)のお嫁さんとか奥様((?)などとっても丁重におもてなしくださり
本当にすてきな方々だった。

電車に乗る前に、ゆばそばや湯葉ラーメンなども食べた。




おいしかったし、楽しかった~。

子供二人、電車でも寝ることなく、しかも電車を降りる最後の最後まで(一番若い男性の)お兄さんにはしゃぎながらまとわりつき、
遊んでもらったりして申訳ないほどだった。笑

二人とも遊びつくした一日だった。

みなさん本当にありがとうございました。出会いと出会いが重なり、
このような和やかで楽しい登山を一緒にすることができた!




日光/補陀落本舗
こちら

水ようかんなども超おいしかった!


また寄らせていただきまーーーす!