苔むしりしながら
しばらくブログをお休みして、生家の草むしりに専念しておりました。一か月振りの生家です。畑の野菜はそこまで大きくなっていませんでしたが、草は見事に大きくなっていました。
とりわけ父の遺した庭は前回手をつけていないので、見事な草庭になっておりました。大人の背丈ほどもある庭石や庭木には、苔や蔦が絡みついておりました。
まさに苔庭、蔦庭になっておりした。草をむしり、苔をはぎ、蔦を引きむしる作業は、夫と二人で一日仕事でした。
中でも我が家に昔からある赤い小さな花が咲く久留米つつじは、蔦や苔がびっしりと絡みついておりました。こうなると素手ではぎ取るしかありません。ほぼ半日このつつじに費やしました。元気になるといいのですが。
作業中の蜂に刺されそうになったり、蔦のむしりすぎで手が痛くなったり。日本庭園の草むしりは本当に大変でした。それでも庭が清々しくなり、とても気持ちがよくなりました。やっぱり草むしりっていいですね。