闇と光の慈愛のコントラスト(70)侵略
--侵略(020)戦④--
--侵略(020)戦④--
エンビは、こっそり後を追った。
森の外れまで来た。
遠くに明かりが見える。
闇の種族の村である。
森を抜けたところで、
木の十字架の滑車を止めた。
見張りに松明を持つ二人の光の村人を残した。
闇の村から木の十字架が見えるようにである。
静かに松明を持った残りの光の村人と光の兵士が
闇の村に近づいて行った。
(まだ我慢だ。必ずスキが出来るはずだ)
エンビは、静かに時が来るのを待った。
森の外れまで来た。
遠くに明かりが見える。
闇の種族の村である。
森を抜けたところで、
木の十字架の滑車を止めた。
見張りに松明を持つ二人の光の村人を残した。
闇の村から木の十字架が見えるようにである。
静かに松明を持った残りの光の村人と光の兵士が
闇の村に近づいて行った。
(まだ我慢だ。必ずスキが出来るはずだ)
エンビは、静かに時が来るのを待った。
つづく 次回(侵略021)殺戮