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衣類の破れ、血痕……犯人も負傷?――愛知一家殺傷

2009年05月15日 12時25分00秒 | 社会・経済
見つかった上着、一部破れる 愛知一家殺傷

愛知・蟹江町で起きた一家3人殺傷事件で、現場で見つかった犯人のものとみられる上着が一部破れていたことがわかった。警察は、犯人も負傷した可能性があるとみて調べている。

謎だらけの事件だが、ようやく謎の糸が少しずつほぐれてきたか。
犯人が現場に15時間以上留まった形跡があり、これも謎のひとつとされたが、犯人もかなりの怪我をしていて動けなかったのが原因ではないだろうか?
慣れない人間が人を刺すと(※慣れてる人間はそういないだろうが)自分も怪我を負ってしまうことが珍しくないそうだ。刑事ドラマなどの刺殺シーンだと、豆腐に釘を刺すように刃物が被害者の身体に刺さるが、実際にはかなりの抵抗があるらしく、包丁がうまく被害者に身体に刺さらない結果、刺そうとしていた犯人の手が刃のほうへ滑ってしまい、自分の手を傷つけてしまうそうだ。だから日本刀は握りと刃の間につばが付いている。あれはチャンバラで相手の刀を受け止めるためではなく、そういう自損事故から手を保護する役目の物だ。
そう見れば、先の「愛知3人殺傷:家族以外のDNA検出 現場の遺留物から」というニュースも犯人の血からと見られるだろう。

犯行は5月1日夜。2日から6日まではGWの連休である。たとえ被害者たちが勤労者でも出社する必要がなく、犯行発覚は6日以降になると犯人が考え、それまで現場で怪我の治癒を待とうとしたと考えられないか?
以前聞いた話によると、正月や盆で帰省中の留守宅に侵入した空き巣は、堂々と家人が戻ってくるまでその家で過ごす輩もいるそうだ。

犯人がこの家にしばらく潜伏しようとしていたと仮定すると、母親と長男、そして飼猫まで殺しておきながら、なぜ最後に襲った二男を殺さなかったか?という謎も解けてくる。母親、または長男を殺害する際に負傷した犯人は、しばらくこの家に潜伏しようと思った。そこで家の事情(※何がどこに有るか等)を聞き出すために二男は殺さなかった。あるいは立ち去り間際に殺害しようと考えたか。

15時間も留まったのが謎ではなく、もっと長く居ようとしたが警察官が訪れたのでやむを得ずに逃走したと考えれば謎が解けるように感じる。

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