文春オンラインの記事だからなー。と思いつつも気にかかります。
大学進学を機に週刊誌の大仰で嘘臭い「愛子さま御優秀」記事はピタリと止みましたが、今度は別の形で愛子親王を「ある位置」に押し上げるような記事が出始めているのかもしれません。
愛子さま ご友人に「また来てね、うちに!」4月以降に皇居へお引っ越し…チャットでご質問も2021年03月18日文春オンライン
内容は、愛子内親王の近況に終始するものですが、天皇、皇后と絡めての内親王の近況報告は<天皇家の一人娘=天皇の継承者>というイメージをジワジワと国民の間に植え付けるためのものではないかと危惧しています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/5f/9c056121557b0ff554052fa9a1d1641e.jpg)
天皇誕生日当日のお誕生日行事は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で縮小され、例年宮殿で行われる祝宴や茶会は中止となったが、ご家族でゆっくりとした時間を過ごされたようだ。雅子さま、愛子さまとともに赤坂御用地内を散策され、バドミントンも楽しまれたという。夜は天皇皇后両陛下と愛子さまのご一家だけでお祝い御膳を囲まれた。
以下、愛子内親王の通学スタイル、品川プリンスホテルで友人たちとお遊びの際の服装を細部まで書き出し、褒め讃える文章、愛子内親王が限られた友人とSNSをされている等が続く。
■愛子さまは、ご友人に「また来てね、うちに!」2月12日には、天皇ご一家の現在のお住まいである赤坂御用地内の赤坂御所から皇居への荷物の搬送が始まった。新たなお住まいとなる皇居・旧吹上仙洞御所の改修工事は3月中には終了する見通しだという。ご一家は4月以降、皇居での生活を始められることになる。昨年3月22日、愛子さまは学習院女子高等科の卒業式に出席された。当日、卒業式を終えられた愛子さまが赤い正門前に何人かのグループでやってこられ、記念撮影をされていた時のこと。ある時は3人組の中央に愛子さまが入られて、卒業証書が入った筒を片手に持ち、笑顔で撮影。そのご友人に愛子さまが「また来てね、うちに!」と楽しそうに声をかけられていた。お引っ越しが予定されている新御所のことも話されていたのだろうか。陛下は誕生日会見で「オンラインでの交流の可能性」について熱心に語られ、治療を継続されている雅子さまにとってもオンラインでのご交流などであれば、ご出席のハードルが低くなるという面もあるのだろう。公的なご活動だけでなく、私的な会合についても、「警備などの必要もないので、環境が整えばぜひ参加したい」という意向をお持ちなのだという。4月には、愛子さまが大学2年生の春を迎えられる。これからは皇居の新しい御所で、ご一家はどのような新生活を送られるのだろうか。
愛子内親王がご友人に「また来てね。うちに!」と声をかけられたのは、昨年の卒業式での出来事だったようです。
皇居への引っ越しの時期にこの見出しでは「皇居のほうへも遊びに来てね!」と読めてしまいますわね。
読者がそのように錯覚するのを狙ったのかもしれません。週刊誌は電車の中吊り広告の見出しだけ読んでお終いにするひとも多いですから。