憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

手を挙げて引き受けたからには、し遂げて欲しい。

2021-07-23 15:12:20 | 皇室
東京にオリンピックを招致すると知った時「もうオリンピックは要らないな~。」と思った。招致が失敗すれば良い、とも思った。
が、何の因果か(おそらくカネの因果で)招致が決まってしまった。
何年も前、バブルの頃に私が居住する地方の自治体がオリンピック招致を目論んだことがあったが、その時、国は冷ややかに何も、本当に何も応援してくれなかったが、東京でするとなるとこうも違うものか、とも思った。
招致は失敗したが、結果的に、一地方都市の中心部にある広大な里山が手つかずのままに残り、市民は「招致に失敗してかえって良かったんじゃないか。」とも言っていた。巨大な埋め立て地には新たな自然体系が生じ、無数の渡り鳥の飛来地となり、自然保護団体が眼を光らせている。

招致に失敗すれば良い、と思っていたくらいなので、東京オリンピック大会そのものには、あまり興味が無い。
が、一応国の威信が問われるビッグイベントなので、日本の素晴らしさを発信できる機会になることは願っている。
こちらが「やりたい」と手を挙げて引っ張ってきたイベントなら、きちんとした運営をしたらどうか、と政府・組織委員会に言いたい。

コロナ対策について協議する組織委員会関係者.。
このようなしつらいの場では、実質的な論儀はされないと拝察する。
実質的、具体的な論儀をしているのは別の場所でしょうね。

開会式直前のゴタゴタ。
小山田氏小林氏の辞任騒動。何故彼らが選ばれ、今、この時期に問題提起されたのか、については、辞任で終わりにすることなく、真相が究明されることを期待するが、一方で不適切が露わになったらすぐに切る姿勢を見せる必要はあるだろうと思う。
国民の「不適切」ジャッジを無視して、小室に婚約内定者の地位を与え続ける皇室も見習って欲しいものです。

競技場のデザイン変更から始まり、次々と不祥事が続いた準備期間を経ても、なお損なわれることのない日本人の責任感や技術力、品格を見せつける運営を期待しています。
開会式まで、あと4時間。


陛下、バッハ会長と面会。

2021-07-23 00:42:27 | 公務
22日午後2時半ごろ。皇居宮殿。
小柄で品が無いバッハ会長が相手だと、陛下が品良く見えます。
この写真だけなら、上出来!部屋にも皇室の格が感じられるし陛下も捨てたものじゃない。なのですが、
動画を見ると・・・。

天皇陛下 バッハ会長らIOC関係者と面会  

先頃改装が終わったばかり、だそうですが、こんなものなのでしょうか。
実際に見ればまた違うのかもしれませんが、ホテルの宴会場みたいな雰囲気でどことなく締まりが無く前より安っぽくなってしまったような?
IOCの関係者全体で醸し出す雰囲気も格的には地方の市役所を表敬訪問しているくらいの緊張感で・・・。
昭和は勿論、平成でもこんなじゃ無かったのになあ、と侘しくなって来ます。

謁見 下位の者から位の上の者を訪ねて会う。
引見 位の上の者が下位の者を招いて会う。
この訪問はどちらなのでしょう?
平成もかなり終わりころまで宮内庁も謁見、引見を使用していたと記憶しているが、いつのころからか、使わなくなりました。客人の皇居訪問に緊張感が無くなった一因かもしれませんね。

陛下の挨拶ですが、無理に英語で長い挨拶されなくても良いのでは?
陛下の英語力に対して、挨拶が長すぎるのお気の毒です。
宮内庁は、陛下に回りくどく冗長な挨拶をさせたがるが、挨拶は長ければ良いというものでもないでしょう。

陛下の長い挨拶全文。
第32回オリンピック競技大会は、明日開会式を迎えます。

 現在、世界各国は、一昨年末より世界中を襲った新型コロナウイルス感染症の感染拡大という大変厳しい試練に直面しています。人が集い、つながることが簡単ではない状況が続いています。

 そのような状況の中、新型コロナウイルス感染症に対する万全の対策を講じながらの大会運営は決して容易なことではないと思います。それぞれの競技会場の現場などで大会運営に携わる方々をはじめ関係者の皆さんのご尽力に深く敬意を表します。

 オリンピックが長く、そして広く世界で支持されてきたのには、平和と調和というオリンピズムの精神に理由があると思います。私自身にとって、1964年の東京オリンピックの閉会式で各国選手団が国ごとではなく、混ざり合って仲良く行進する姿を目にしたことが、世界の平和を願う気持ちの源となりました。

 東京2020大会のビジョンは、「スポーツには世界と未来を変える力がある。」です。スポーツに挑むアスリートや、そのアスリートを支える御家族や関係者の姿は、わたしたちに様々なことを感じさせてくれます。この大会は、新型コロナウイルス感染症に直面する中で迎えます。また、夏の盛りの熱波にも注意が必要です。この大会が、皆さんをはじめとする関係者の連携による感染防止対策に万全が期されることにより、アスリートの皆さんが健康な状態で安心して競技に打ち込み、その姿を通じて、新しい未来へと希望の灯火がつながれる大会となることを願います。皆様と共に全てのアスリートのご健闘を祈ります。

これをたどたどしい英語で聞かされるほうは、何を言いたいのかわからないのでは?
私が草案を書くなら青色の部分だけにする。笑。

この訪問動画で一つだけ救いがあるとしたら、それは、雅子さまが居ないこと。
ご病気ゆえなのでしょうが、独特の重苦しさと危うさを纏う雅子さまが居ないほうが全体さっぱりとしているように感じられます。私の個人的感想です。