内容
①立皇嗣に当たって
②コロナと皇室の役割
③眞子内親王の結婚
④家族近況
⑤この一年
皇嗣殿下が何を語られるのか、殆どの者が固唾を飲んで待っていたのは③でしょう。
以下青字は殿下の御言葉。
黒字は私の裏読み。
殿下「それは結婚することを認めるということです。
これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています。」
これは憲法にも結婚は両性の合意のみに基づいてというのがあります。本人たちが本当にそういう気持ちであれば、親としてはそれを尊重するべきものだというふうに考えています。」
皇室、皇族も日本国憲法下にあるので、憲法が「両性の合意のみ」と規定している以上、二人の結婚を認めるしかないのですよ。
憲法に従う姿勢を国民の前に示すのも皇室、皇族の役割ですからね。
殿下「ですから、今後の予定、見通しなどについてはこれから追って考えていくということになると思います。 」
今後の予定は概ね決まっていますが、具体的な日程、場所、参加する人達等細かい部分の詰めの作業を現在行っているところです。
圭氏の職場も候補の的を絞って調整中ですがそんなことを此処で言うわけにはいきませんでしょう。
殿下「私が多くの人に納得し喜んでもらえるというお話をしたわけですけれども、実のところ多くの人というのを具体的に表すことはなかなか難しいと思います。」
「あくまで私の主観になりますけれども、感じとしては決して多くの人が納得し喜んでくれている状況ではないというふうに思っています。
で、そのことは娘も恐らく同じ気持ちを持っていると考えております。」
で、そのことは娘も恐らく同じ気持ちを持っていると考えております。」
多いか少ないかは、主観で決めるしか無いのです。
今後大義名分の立つような「何か」がほんの一つでもあれば、それをもって主観で「多くの人が納得した。」とみて納采の儀も行い、圭氏も夫君として皇室へ堂々と出入りさせることも出来るのですが・・・。
殿下「また、多くの人が納得し喜んでくれる状況の前提として、今までもあった問題をクリア(するために)相応の対応をする必要があると申しました。」
「私自身、これは人の家のことですので詳しくは知りませんけれども、じゃ、対応を全くしていないかと言えばそんなことはないと思います。 」
借金問題をクリアすれば、国民の反対の声は収まると考えている。
その件に関しては相手の男性と水面下で交渉中と聞いている。
殿下「私は、特に結婚と婚約は違いますから、結婚については本当にしっかりした確固たる意志があれば、それを尊重するべきだと私は思います。」
私は、前の会見でも「(皇族の婚約にあたる)納采の儀は行えない。」と言っただけで「結婚を認めない」とは言っておりません。
私は常に「長女の意志を尊重する」と言ってきました。本人が「何が何でも結婚したい。」と言うのなら結婚を認めてやりたいし、親としては可愛い娘のためにできるだけ良い状況で二人を結婚させてやりたい。
大義名分の立つ「何か」さえあれば、国民の前で堂々と祝ってやれるし二人の生活の面倒を見ることも出来るのだが。
以上、深読み。