科学は仮説である。
森田先生の講演も仮説である。まことに魅力的な仮説である。
※森田先生が採用する民俗学の考え方
民俗学は、覇権主義を相対化し、批判する姿勢を強く持っている。強い立場にあるもの、自らを「主流」「中心」の立場にあると信じ、自分たちの論理を普遍的なものとして押し付けてくるものに対し、それらを相対化したり超克したりしうる知見を生み出そうとするところに民俗学の最大の特徴がある。
島崎恭則『みんなの民俗学ーーヴァナキュラーってなんだ』平凡社
ヴァナキュラーvernacular
祭りの基本構造
・神賑(かみにぎわい)と神事
※宮中三殿の祭祀もこの構造でみる理解しやすい。
祇園 宵宮神賑奉納
※有斐斎弘道館サイト 森田先生執筆