憂国の花束

右でも左でも無く、上でも下でも無く。

祖国日本よ! 誇り高くあれ。

明日は歌会始め。カラスウリ

2021-03-25 18:59:25 | 皇室
眞子内親王がカラスウリで小室を想う恋の歌を詠んだ。という噂が聞こえて来ました。
噂の元記事をずいぶん探したのですが、見つかりませんでした。
今年の御題は『実』なので、カラスウリの赤い実を詠まれたのでしょうか。
どのみち明日になれば解ります。どんな歌でしょう。楽しみですね。


恋に縋る娘と苦悩に沈む父

遙か昔は…。こんな笑顔。
この屈託無い笑顔を見せられたら誰でも文仁親王殿下のことが大好きになってしまったことでしょう。
皇族らしい御団居。
昭和天皇のご威光に照らされていた昭和の皇室です。
平成以後、皇室の高貴さ、輝かしさはどこへ行ったのでしょう。

有識者会議が素人集団の理由、玄人の見解 その2

2021-03-25 13:22:50 | 皇位継承
時事通信社は皇位継承を巡る有識者会議に専門外の人々を集めたのは、結論を求めず論点の整理をさせるためだと報じ、「菅首相は動かす気がない。」「結論は出さない。」という政府関係者の言葉を報じた。

しかし、待てよ。生前退位有識者会議も専門外集団だったような?

今回と似たような経歴の顔ぶれ。
違うのは、生前退位の時は、男性4人女性2人だったのが、今回は男性3人女性3人になったことくらいです。
この3人3人という「いかにも」な人数合わせ自体、作意的ではありますが。

当時の時事通信社の記事です。
2016年10月15日時事通信社
専門家外し迅速結着狙う=「神学論争」を回避-有識者会議
天皇陛下が示唆された生前退位について検討する有識者会議のメンバーは、財界重鎮の今井敬経団連名誉会長や中東・イスラム研究の山内昌之東大名誉教授ら6人。政府は皇室制度や憲法の専門家をあえて起用せず、国民目線で迅速に結論を得ることを目指す
有識者会議は、専門家から意見を聴く機会を設ける予定だが、メンバーには含まれていない。政府高官は「専門分野となるとお互い譲らず、議論がまとまらない」と指摘し、「神学論争」に陥って暗礁に乗り上げることを避けたいとの意向を示している
 政府は特別立法で一代限りの生前退位を認める案を軸に検討を進め、来年春ごろまでに有識者会議の提言を受け取るシナリオを描く。このため、御厨貴東大名誉教授や清家篤慶応義塾長ら、政府の審議会委員を務めた経験があり、短期間での意見集約に慣れている人を多用した。

前回と今回、有識者会議に専門外の者(素人)を選ぶのは、本質的な論議を避けたいという意向が政府にあることが解ります。
先回は天皇自身の強い希望があり、国民の大多数が退位に賛成しているという状況もあり結論を早期に出す必要があった。
今回は早期の結論は諸般に差し障りがありそうなので先送りにして様子を見ることにした。
政府が結論を迅速に出したいとき、先送りしたいとき、国民へのエクスキューズとして使われるのが「有識者会議」のようですね。
メンバーの方々も政府の意向に添って結論をまとめるのでしょう。
今回、菅首相は挨拶の中で

「議論していただくのは、国家の基本に関わる極めて重要な事柄だ。様々な考え方をわかりやすい形で整理していただきたい」

と述べたが、確かに政府関係者の言う「結論は出さない。」「菅首相は動かない。」とつろくしていますわね。

しかし、それにしても「本質的な論議を避けるために専門外の人々を選んだ。」って、それは民主主義とは言えないでしょう。

有識者会議が素人集団の理由、玄人の見解

2021-03-24 21:43:32 | 皇位継承
「安定的な皇位継承の在り方を検討する有識者会議」のメンバーが素人ばかりなのは、世論を拠り所に「女性宮家」制度制定へ向かうためか、と思ったが、それは私の素人読みで、玄人は別の読み方をしているようです。

皇位継承、菅政権は結論先送りの構え 衆院選にらみ国論二分に慎重
3/24(水) 7:06配信 時事通信社

今回の会議メンバーは有識者6人。いずれも皇室制度の専門外からの起用で、結論ありきとの印象を薄める狙いもあるとみられる。政府高官は「皇室制度に強い主張を持つ人は避けた」と語り、中立性を重視したと説明する。

  一方、肝心の議論のスピードは緩やかなものになりそうだ。菅政権としては秋までの衆院選を前に国論を二分しかねない議論はなるべく避けたいのが本音で、有識者会議には明確な報告期限を設けていない。政府内には、皇位継承資格を有する秋篠宮さまの長男悠仁さまはまだ14歳で、早期結論へ機運が高まっているとは言い難いと指摘する向きもある。

  会議がまとめる報告も結論は求めない。焦点の女性・女系天皇の是非について、有識者会議が一定の方向性を打ち出すと政権が縛られる恐れがあるためだ。容認にかじを切った場合、政権への保守層の反発も予想され、会議の役割は論点整理にとどめる。

  自民党関係者は「首相は動かす気がない」と断言。政府関係者は「結論は出さない」と言い切る。検討は足踏み状態が続く可能性が高い。  

今はまだ結論は出さない。素人ばかりを選んだのはどっち付かずの網羅的報告をさせるため。
ということのようですね。
今は動かす気が無い。なら、良しです。そのままずっと動かさないで。

過去記事を今日出す意味とは?

2021-03-24 18:43:08 | 雅子さま
『文藝春秋』が過去の阿呆らしい雅子皇后アゲ記事を今日配信する意味とは何でしょうか。
23日皇位継承に関する有識者会議が始まったのに関連して「愛子天皇」擁立「女系天皇」の制度化に力を貸そうとでも?

それにしても『文藝春秋』も落ちたものです。売れない→レベルを下げる→売れない→レベルを下げる。の悪循環。
どこか天皇家にも似て。天皇家を存続させるために国民の人気が欲しい。→国民にすり寄る→庶民化する→国民は天皇を立てることが馬鹿らしくなり人気が下がる→天皇家を存続させるために国民の人気が欲しい→国民にすり寄る→庶民化する→国民は天皇を立てることが馬鹿らしくなり人気が下がる。の悪循環。
どんなに躍起になって天皇皇后を持ち上げようとマスコミを総動員して賑々しく囃し立てようとも、もう国民は昭和時代のようには天皇皇后を敬愛の念をもって仰ぎ見ることはない。

雅子さま「秘蔵ショット」の数々…愛子さまと公園デビュー、「人前で手をつながない」天皇陛下と“初めて”手を触れ合わせた瞬間
2021年03月24日 07時00分 文春オンライン 

ご成婚以来、天皇陛下と雅子さまを撮影し続けた皇室担当カメラマン・河崎文雄さんの秘蔵写真から、おふたりの歩みを「笑顔」で振り返ります。(出典:「文藝春秋」2019年11月号)

雅子さまは、普段から天皇の一歩後ろを歩かれるので、いいツーショットを撮るにはちょっとした“演出”が必要です。この時は、淡路島の郷土玩具の“じゃんけんピーヒャラ”を吹いていただくようお願いしてみました。そうしたら、本当にやってくださり、天皇はパーを、雅子さまがチョキを出し、満面の笑みを浮かべられたのです」 
 
ウッソー!笑。ツーショット写真が撮りがたかったのは、雅子さまと陛下が長い間不仲だったからでしょう。反対に秋篠宮殿下と紀子妃殿下の自然に微笑み合うツーショット写真は数多くあります。

河崎さんは、登山や海外訪問にも同行し、おふたりの飾らない人柄に接してきた。
天皇は雅子さまと一緒に公務をされていると嬉しそうです。雅子さまは、海外にいる時に自然な表情になる。これからも、おふたりの笑顔をたくさん見せていただきたいですね」
(河崎 文雄/文藝春秋 2019年11月号)

*天皇は雅子さまと一緒に公務をされていると嬉しそう。
*雅子さまは海外にいる時に自然な表情になる。

これは本当でしょう。
公務の時くらいしか、体温が感じられるくらい傍に寄らせて貰えないのと、人前でしか夫らしく対応して貰えてないのと違いますか?
雅子さまは御所という環境(夫、皇族方との人間関係、公務含めて)に適応障害でいらっしゃるので、そのようなものから解放される海外では自然な表情になられるのでしょう。

天皇陛下と”初めて”手を触れあわせた瞬間とはこれだそうです。

1999年12月3-7日、ベルギー:フィリップ王太子殿下の結婚式参列のため ベルギー訪問。飛行機のタラップを上がる皇太子と雅子さま。
うーん。これって「手を触れあわせた」というより、男性が女性をエスコートする作法に従っているように見えますが。
皇太子の妻をエスコートできるイソイソ感は伝わってくるのですけども…。
この写真はかなり有名な写真です。皇太子が、人前で雅子さまに触れた=雅子さまが触れるのを許した!とひとしきり噂になりました。
そのくらい「来てやったのよ!!」感があるお妃でしたからねー。雅子さまは。御夫婦の力関係は初めから雅子さま>>>皇太子だと誰しも見ていたのではないでしょうか。
美智子様が徐々に上皇を尻の下に敷いて行ったのと違い、皇太子は初めから雅子さまに頭が上がら無い感じでしたね。

参考写真。同じく不仲を噂される中、夫人の手をしっかりと握る安倍晋三氏(当時首相)
安倍氏のずうずうしいまでに自信たっぷりの手の握り方に比べると、当時の皇太子はオズオズとエスコートしているように見えますが。



河崎文雄氏が気に入っているという砂漠の写真の一枚。


ついでに本文とは関係ないですがこれも。


この頃の雅子さまは、適応障害どころかやる気満々。「皇室外交は私に任せておけばいいのよ!」という自信に溢れていらっしゃいましたが…。
観ている方はハラハラドキドキでしたのよ。御本人の名誉のために敢えて写真は出しませんが。これで本当に外交官キャリア?と疑わせるような子供っぽいお振る舞いの数々。「幼稚で子供っぽい」を上品に言えば「自然な、ざっくばらんな、飾らない」となるのでしょう。

油断がならない面々。皇位継承有識者会議初会合

2021-03-23 20:38:08 | 皇位継承
皇位継承 有識者会議が初会合 首相「考え方整理を」
日本経済新聞2021年3月23日 18:46 
首相は皇室制度について「国家の基本に関わる極めて重要な事柄だ」と語った。「政府として議論をしっかり踏まえて対応したい」と強調した。

会議には日本私立学校振興・共済事業団の清家篤理事長、上智大の大橋真由美教授ら男女3人ずつ計6人が参加した。皇族数が減少する状況で、どのように皇室制度を維持するか議論する。有識者会議がまとめる論点整理を踏まえ、政府が具体策を検討する。

現行の皇室典範は父方に天皇の血を引く男系男子が皇位を継承すると定める。いまの皇位継承者は①秋篠宮さま②秋篠宮家の長男・悠仁さま③上皇さまの弟の常陸宮さま――の3人に限られる。

有識者会議は女性皇族が結婚後も皇室にとどまる「女性宮家」の創設や、戦後に廃止された旧宮家の皇籍復帰も議題にする見通しだ。

2017年に成立した皇室典範特例法は付帯決議で「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設など」を重要な課題と位置づけた。法施行後は速やかに政府が検討し、国会に報告するよう求めていた。

加藤勝信官房長官は23日の記者会見で「皇室制度や歴史の専門家などの考えを聞き、予断を持たず議論してもらう」と述べた。方向性をまとめる時期に関し「特段あるわけではなく、まずは落ち着いた議論を進めてもらいたい」と語った。
初会合で挨拶する菅首相

報道各社、この件、それぞれニュアンスの違う報道をしている。
今回は日本経済新聞の記事を拾ったが、
毎日新聞の
「清家、宮崎両氏は、天皇退位の有識者会議でもメンバーだった。」
 「政府は水面下で有識者への非公式なヒアリングを重ねていた。 」
という記載も拾っておきましょう。

それにしても、この有識者の人選は恣意的ではないでしょうか。
何事もなければ「女性宮家」あっさりと創設されてしまいそう。

対象は、◎天皇家愛子さまは確定。→愛子系天皇への布石となる
〇眞子さま、〇佳子さま、他の宮家のかたがた。→皇位継承範囲の決め方を工夫すれば本人も子供も皇位継承者にはならない。
即ち女性宮家の創設とは愛子系天皇を登場させるためのものでしょう。
愛子系天皇が誕生したら(愛子さまと男系男子との間の男の子供で無いかぎり)それはもう本来の天皇ではない。
2000年の天皇の歴史はそこで終わります。
歴史を継承していない天皇は、天皇みたいなもの、すなわちカスです。