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犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

イラン映画

2024-01-18 23:26:06 | 日記
活弁だ~ライブだ~と浮かれていた正月気分もすっかり消え去り、今週から真面目に働いている。
毎日働くと、やっぱり疲れるな笑

年始は順調な滑り出しだった映画鑑賞も、さっぱり行けなくなって配信に頼る。

アッバス・キアロスタミ監督の「ジグザグ道3部作」を見た。

『友だちのうちはどこ?』(1987)
ノートを返すために友だちの家を探すというだけの内容で映画一本撮れるのすごい。
俳優を使わず、村人を使って撮影。子役も村人。
ラストがとってもよかった。

『そして人生はつづく』(1992)
↑の作品の舞台となった村が、地震で大きな被害を受けた。
監督と息子(役の人)が、映画に出た村人の安否を尋ねるロードムービー。
フィクションだがドキュメンタリーっぽく撮っているので、境界がよくわからない。

『オリーブの林を抜けて』(1994)
↑で出てきた新婚夫婦(役の男女)をメインにした作品。
これまた映画と現実の区別がつきにくい。
1作目に出ていた子供が若者になってる!

イラン映画を初めて見た。
キアロスタミ監督は小津監督の大ファンだそうで、映画にも小津の影響を感じた。
世界の監督たちが小津、クロサワを敬愛している。すごい。

キアロスタミ作品、もう少し見てみようと思う。
寒くなりましたなあ。
2016年のばまちゃんは遠赤外線コスモパックで幸せそうですね

コメント (2)
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