ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

ミッキーデビュー作

2023-11-29 21:41:08 | 日記
時期が前後してしまったが、22日の夜、ミッキー様のデビュー作をシネマヴェーラ渋谷で見た!  
殺られる前に殺れ(1964) 弓削太郎
 
主演は宇津井健で、ミッキーはもちろん悪役側。
しかしこれ、いい方も悪い方も、最後はみんな死んじゃう

ミッキーはデビュー作とは思えない貫禄で、悪い人を演じていた




帰りに【ふぉこらーれ】に寄って、サラダ、イタリアン餃子、ワンタン麺、ビールのセット。
映画の後のビールは最高なのだ!
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夏から冬

2023-11-26 14:12:00 | 日記
172本目
雄呂血(1925) 二川文太郎
テアトル新宿にて鑑賞


特集『時代劇が前衛だった』で上映。
阪妻の代表作。立ち回りが凄い!
坂本頼光さんの説明付(生出演ではない)。
説明なしでは見たことあったが、説明あると必死に字を読まなくていいから楽。
この特集では、見たい映画が他にもあったが、都合がつかなかった。
ううっ・・・
私が隠居したら、またやって下さい

173本目
東京画(1985) ヴィム・ヴェンダース
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今年は小津安二郎生誕120年。
いろんな場所でいろんな企画がある。
ほとんど行けてないので、悔しいから配信で見る。
この映画は劇場で見て、プログラムも持っている。
笠智衆さんのインタビューが貴重だ。

174本目
拝啓天皇陛下様(1963) 野村芳太郎
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寅さんになる前の渥美清。既に寅さん的
野村監督のは、だいたい面白い。
渥美清と藤山寛美の、芸達者どうしの掛け合いが面白い。
長門裕之もよかった。

175本目
続・拝啓天皇陛下様(1964) 野村芳太郎
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数年前に劇場で見たが、ついでに再見。
続と言いながら全くつながりはない。
夕陽のガンマン、サスペリア的な笑 
軍用犬が出てくるので、キャストに軍用犬と訓練士の名前がズラッと出るのよかった。 
犬の友春可愛いが、最後は切ない。
こんな俳優がこんなちょっとだけ?という脇役の豪華さ。
脚本に山田洋次が入っているので、このあたりから寅さんの構想はあったのかな。

176本目
長屋紳士録(1947) 小津安二郎
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20代の頃、初めて映画館で見た小津映画。それ以来ファン。
これは小津作品の中でも喜劇色が強いが、本来小津さんはこういうのが得意だったのでは?と思う。
それにしてもこの時代の、子供に対する扱い・・・野良犬や猫と同じ
飯田蝶子の演技と笠智衆の「のぞきからくりの唄」は必見。
ワシ的には、かなりオススメの小津作品。

墓参りに行った11/24、暑くて半袖Tシャツで墓掃除してた。
2日後の今日、寒くて暖房して厚着してる。
いいかげんにしてくれーーー
ばまちゃんは、暖房+ペット用ヒーター、さらにニンゲンの身体の上や布団の中で暖をとり、寒さとは無縁で暮らしました。
極寒を耐え抜いて生きてきたのだから、これくらいの極楽を味わわないとね
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キネ旬一位

2023-11-25 22:22:00 | 日記
167本目  
浮雲(1955) 鳴瀬巳喜男
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林芙美子原作。ドロドロ、どろっどろの不倫劇。 
こんなクズ男(森雅之)やめとけ~と思いながら見ていた笑 

168本目
おとうと(1960) 市川崑 
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幸田文の自伝的小説が原作。 
弟(川口浩)、バカ者過ぎて腹が立つ笑 
継母の田中絹代、嫌なヤツだけど、最後になって、ホントはいい人なの?とちょっと思った。
そして父親、ここにもまた森雅之
「銀残し」という技法で撮影されている。
山田洋次の「おとうと」はこの映画のオマージュだと知った。
 
169本目
妻よ薔薇のやうに(1935) 成瀬巳喜男
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いるよね。「いつか一花咲かせる」と言いながら全然ダメな人。 
完璧なダメ夫だが、あの奥さんじゃ安らげない気持ちもわかる。
娘が物事を冷静に判断できる、いい子でよかったね。

170本目
青春の殺人者(1976) 長谷川和彦
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水谷豊、若っ!
市原悦子の演技が舞台みたい。熱演過ぎて怖い笑。

これらの映画は全て、キネマ旬報ベスト10の1位になった作品。
キネ旬1位を取ったものは、可能な限り見るつもりである。

両親の墓参り。紅葉きれい。 
平日だけど、高尾山に行く人がたくさんいた。

高尾食堂のエビカツ定食、ご飯少なめ。
ここは安くて美味しいから大人気。
人気のソースカツ丼はボリュームすごい。
こんな若者メニューを食べる5歳上の兄
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文化人の宿

2023-11-17 22:24:00 | 食いしん坊万歳
来年2月の閉館を発表した【山の上ホテル】。
若い頃から憧れていて、いつか泊まりたい、家出したら絶対泊まろう(笑)と思っていたホテル。
しかしその機会は、ついに来なかった…

何度も前を通っているのに、一度も中に入ったことがない。
今、行かなければ絶対後悔する。

というわけで、地下一階の中華料理「新北京」

テンション上がる前菜

フカヒレ!

普通のとは味付けが違うエビチリ

大好物の北京ダック

肉料理歯は和牛。器もライスペーパーなので食べられる

甕から注いでくれる甕出し紹興酒

魚はサワラ。付け合わせに中華ちまき

デザート 

料理もサービスもよく、落ち着いた雰囲気の、いいホテルだった。
宿泊もしてみたかったな~。
 
クラシカルで上品で、いろんな所が可愛い。
 
地下の螺旋階段脇から天井を見上げたところ

ロビーには池波さんの絵が飾ってあった。

多くの作家に愛され、「文化人の宿」と呼ばれていた山の上ホテル。
老朽化対策を検討という理由で閉館だが、再開時期は決まっていない。 
全面建替えなのか、改修工事だけで済むのか、まさかこのまま廃業してしまうのか!?
古いものが急激な勢いで姿を消していく現在、できれば今の姿のままで残っていてほしい…と今まで利用したこともないくせに、自分勝手に思うのであった。

最近トシのせいなのか、全てのものには終わりがあるということを、
身に沁みて感じるようになった。
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枯れ葉

2023-11-12 21:15:01 | 日記

アキ・カウリスマキ監督の新作「枯れ葉」を渋谷ユーロスペースで見てきた。
 
「フィンランド映画祭」の中の1つとして上映。
公開は12月15日だが、この日は先行上映された。 
終映後に主演俳優のトークショー(フィンランドから)もあった。

映画は相変わらずカウリスマキ節炸裂😆
ラブストーリーではあるが、随所に監督の映画愛と反戦、平和への想いが溢れていた。
「枯れ葉」公開記念で、来月はユーロスペースでカウリスマキ特集がある。
ほとんど配信で見ているけど、きっと見に行くと思う。

他の名画座にも見に行きたいのがあるから、上映スケジュール見比べて悩む日々。
仕事辞めて隠居したくなるのは、こういう時(笑)
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昔の仲間

2023-11-10 21:29:56 | 日記

昨日 

20代前半の頃に一緒に仕事した人の、虎ノ門の事務所に遊びに行き、接待?を受ける笑   
その人のオススメ【升本屋】に連れて行ってもらった。
まずは卵焼き。
わらじカツとタコおでん。
この3つは絶対食べたほうがよいという、強いオススメ。
みんな美味しかった。
特にタコおでん🐙最高。
 
他にもたくさん頼んだが、どれも美味しい。
酒屋経営だから日本酒も間違いない。
最も私好みの、庶民的で吉田類が来そうな酒場
 
今日
40歳くらいの時の職場の仲間と、渋谷でランチ。
サラダ撮り忘れ😅スープ
選べるメイン。牛リブロース。

選べるパエリア。タコとイベリコ豚。
プチデザートとドリンク。
 
乾杯用のスパーリングも付いたお得なコース。 
平日限定。やっぱり平日ランチはいいね
 
昨日も今日も、久しぶりに会った人たちとたくさん話せて楽しかった。 
 
転勤の多い職場だったから、異動するたびに知り合いがどんどん増える。
気が合う人たちとは、離れてからもこうしてずっとつきあいが続くし、合わない人がいても2〜3年ガマンすれば縁が切れるので、そういう点ではいい職場だった。
 
昔の仲間はやっぱりいい。
しばらく会わなくても、会えばすぐに昔の感覚に戻って話が弾む。   
いつまでも続くといいな。
ばまちゃんの過去はわからないが、たぶん猫とはあまりつるんでいなかったように思える。
ひとりで生きてきたんじゃないのかな。
ニンゲンと暮らす幸せを、うちに来て味わってくれたかな
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馬鹿シリーズ

2023-11-06 21:05:00 | 日記
クレージーキャッツの犬塚弘さんが亡くなりましたね。 
これでクレージーのメンバー全員鬼籍に入りました。
シャボン玉ホリデー、好きだったな~。

というわけで、犬塚弘さん追悼として、山田洋次監督の「馬鹿シリーズ」を全部見た。  

162本目
馬鹿まるだし(1964)
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どうみても「無法松の一生」に影響されている・・・と思ったら、映画の中で主人公が「無法松」の芝居を見て泣くシーンがあった。 
山田洋次、無法松が好きなんだね。
藤山寛美、渥美清が特別出演。 
犬塚弘はハナ肇の舎弟役。

163本目
いいかげん馬鹿(1964)
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岩下志麻可愛い。
故郷に帰る度に騒動を起こす迷惑男ハナ肇。
でも岩下志麻は好意的であるあたりが寅さんっぽい。 
最後はテキ屋になってるし。
犬塚弘は警官役。

164本目
馬鹿が戦車でやってくる(1964)
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これも岩下志麻がマドンナ役。
犬塚弘はハナ肇の弟役で、一言もセリフがないが名演技
日本のムラ社会の嫌な面がけっこう強烈で、コメディだけどシュールな面も。
いずれも監督は山田洋次、主演はハナ肇。
寅さんの原型が、この映画シリーズにあったと知った。
犬塚弘さんは脇役だけど、いい役者さんだなーと思った。

ばまちゃんは、とてもお利口だったよ
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馬事公苑

2023-11-05 19:54:00 | 日記

東京オリンピック開催のため休園していたJRA馬事公苑が、7年ぶりにリニューアルオープンした。 

長かった・・・
 
馬事公苑は子供の頃から親しんだ場所で、桜の季節は花見、GWはホースショーを楽しみにしていた。
だがらオリンピックのために桜もほとんど切ってしまうと聞いて悲しかったし、オリンピック終了後にまた2年かけて公園として整備すると言うので気が遠くなった。 
個人的には東京オリンピックなどやらなくてよいと思っていたし。
きっと観客席もたくさん作ったろうに、一度も使わずに撤去したのかねえ・・・
 
ま、とにかくまた入れるようになったのはめでたい。 
この三連休はリニューアルオープン記念イベントをやっていたので、行ってみた。
 
ばん馬の体験乗馬。 
跨がるだけで動かないので人気がないのか、あまり並んでいなくてすぐ乗れた。 
ペルシュロンに乗れる機会はなかなかないよ。
乗れるだけでも嬉しいよ。
 
30年ぶりくらいに馬乗った!
 
最近の私は、馬に乗りたくて乗りたくてしかたないのだ。
でもこのトシで落ちたりしたら、きっとタダでは済まない。
周囲に迷惑かけるので自重している。
だから約30年ぶりに鐙に足かけて跨がって手綱持ったら、それだけでもう幸せな気持ちになった。
 
それから流鏑馬見て、体験乗馬が朝より空いていたので並んで乗って(これは引き馬)、軽乗とオリンピック選手のエキシビションとトリックショーを見て、1日堪能してきた。

早過ぎて写真撮るヒマがない流鏑馬。すごい!
トリックホースショー。
小さな台に乗ったり
匍匐前進したり
椅子に腰かけたりする。可愛い

引き馬に乗ったら、益々乗馬やりたくなってしまった!
 
新しい馬事公苑は池のある日本庭園はなくなってしまったが、お弁当広げたりする場所はたくさんあった。
これからは週末の散歩コースとして、再びお世話になることだろう。
 
オマケ写真


大昔のワシの乗馬写真。
懐かしいのぉ~
若いのぉ~
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