今年最初の神保町巡り。
まずは神保町シアターに並んで、お目当ての映画のチケットを買う。
ここはオンラインではないので、人気の映画は販売開始時に並ばないと、いい席が取れないのよ。
映画まで3時間くらいあるから、この間に神保町界隈をウロウロする。
これが疲れるけど楽しい。
まずは昼メシだ。
たいてい神保町で済ますけれど、今日は時間あるからお茶の水方面へ。
【トラットリア レモン】に初めて行ってみる。
お茶の水駅のすぐ近くに【レモン画翠】という画材店がある。
大学に通っていた当時、その中にあった【喫茶レモン】がお気に入りで、よくここで軽い食事をとっていた。
喫茶レモンの歴史はずっと古く、1950年創業だという。
その頃からジュースの店として大人気だったそうだ。
そのレモン画翠が経営するトラットリアは、私が大学卒業した2年後にできたらしい。
全然知らなかった。
ランチタイムはパスタ中心で、喫茶店時代から人気のジュースもある。
パスタは種類多くて迷ったが、今月のおすすめにした。
豚バラと空豆とマッシュルームのトマトクリームソース。
おいしくて量も多い。嬉しい。
パスタはドリンク付。ワインもOK。名物のジュースも選べる。
大学時代、苺ミルクジュースをよく飲んでいたことを急に思い出した。
苺ミルクジュース大人気で、飲んでる人多かったから激しく迷ったが・・・
看板メニューの苺グレープフルーツジュース。
1950年からのメニューとか。
絶妙にウマい!
ポイントカードももらったから、ここはまた来よう!と誓って店を出る。
来月閉館の山の上ホテルを目に焼き付けて
坂を下って神保町に戻り、書店を見て歩く。
古書店の店頭で清志郎本ゲット!
神保町シアターは特集『フィルムでよみがえるー白と黒の小津安二郎』。
『青春の夢いまいづこ』(1932)
監督:小津安二郎
活弁:坂本頼光
伴奏:神崎えり
サイレント時代の小津作品、コメディや学生もの多い。
活弁付き、すごくよかった。
坂本頼光さんの活弁見るの3度めだけど、コメディは今回初めて。
やっぱり頼光さんはコメディがいい!
前説も面白かった。
ピアノ伴奏もユーモレスクとか童謡とか知ってる曲多くて楽しかった。
お!演奏者に竹内理恵さん発見!
お世話になってるチェロ部長、四家卯大さんと「ミニマルエンジン」というユニットで活動しているサックス奏者。
今回は1月4日だけの出演だから見ることはできなかったが、こういう演奏もしているんですね~。