私はスマホが嫌いだ。
メールと、たまに電話するだけだから、ガラケーで十分!と抵抗してきたが、時代の波に勝てず2021年夏に渋々スマホに替えた。
ライブチケットが電子になってしまい、スマホ持ってないとライブに行けないのだから仕方ない。
スマホの一番嫌いなところは、余計なお世話が多すぎることである。
スマホを開くと、勝手に「4月のベストショット」とか「2年前の今日を見てみよう」などと言って写真が出てくる。
ここ数日の2年前の今日というのは、ばまちゃんの具合悪そうな写真ばかり。
本日にいたっては、保冷剤入れた箱で眠るばまちゃんの遺体の写真である。
ふざけんなよ、スマホ
・・・と前置きが長くなりましたが、今日はばまちゃんの命日。
お寺さんからは三回忌法要の案内が来ましたが、特に何もしません。
仏教徒じゃないんで。
猫に関係する所に行こうと思い、三茶の『キャッツミャウブックス』さんに行き、コーヒー飲みながら店員猫たちを眺め、本を買ってきた。
「今日うちの猫の命日なんですよ」とお店の人に話しただけで、泣きそうになってしまった。
ちょっとでも思い出すと、まだ全然ダメだ。
う~に~、まいすのことは、もう思い出として笑って話せるようになったけれど。
マンガ爆買い
24日に発売の「俺、つしま4」と「モンちゃんと私」
カレー沢薫「いきものが好きだから」
この作者の「きみにかわれるまえに」は名作です!
絵からは予測できない。読むたび号泣。
ばまちゃんとの7年9ヶ月があっという間過ぎて、いなくなってからの2年はなんだか長く感じる。
うちに来た時は恐怖心しかなかったと思うけれど、その後の写真を見ると、どれも幸せそうだ。
膝に乗ったり一緒に布団で寝たり、マグロを口に入れてもらったり、今まで知らなかった生活を知ることができたよね。
ばまちゃんが幸せそうに寝ているのを見るのが、私の幸せだった。
ばまちゃんがいない毎日は寂しい。
その寂しさから逃れるために、この2年やたらと映画を見てきたような気もする。
家で配信見るとあまり集中できないが、映画館の暗闇では他のことを考えずに映画の世界に入れるから、嫌な現実から眼を背けるためにはこれ一択!
初公開写真
猫ドアから廊下を見てるばまちゃん
様子を窺いながら台所へ
だいぶリラックス
これらの写真はダンナが撮ったもので、このブログには初掲載。
ダンナは私よりも、はるかに多くばまちゃんの写真を撮っている。
私はばまちゃんにくっつかれてばかりだったから、近すぎてあまり写真が撮れなかった。
撮れたとしても背中を上から撮ったのとか笑
ダンナの写真を見ると、ああ、こんなことしてたな~というのがたくさんあって新鮮