ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

仲良しっぽい写真

2012-01-30 11:00:00 | う~に~(犬)のこと(思い出話)
2004年1月4日の、微笑ましい写真。
こうして見ると、とっても仲良しなふたりっぽいけど、こういうシーンはめったにないのだ。


みんな(ダンナ除く)で昼寝ちうう~に~の頭の横にあるのは私の足です

まいすはね、う~に~のことが大好きなの
でも残念だけど、その愛情表現は、う~に~に受け入れてもらえないの



ほらね。頭の毛をべろべろし始めたよ。
これだけならいいんだけどね。



手に噛みついてるよ。甘咬みなんだけど、歯が当たると痛い(今は歯がないから痛くないよ

う~に~もかなりガマンしてたけど、腹に据えかねると「ぅわん」と一喝していた。
するとまいすは、すごすごとその場を離れるのだった

大人になったのか、学習したのかは知らないが、年をとるにつれて、まいすはう~に~に
しつこく絡まなくなった。
その代わり、私がまいすの甘咬み、前足ふみふみの対象になった
私には怒られないからね。

でもまいすは、う~に~のことがずっと好きだった。
つかず離れずの位置に、ちんまり寄り添っていたまいすと、そんなことおかまいなしに
グーグー眠るう~に~の姿は、幸せの象徴のようなイメージで、私の心に残っている。


2010年9月。寝たきりになる1週間前。
う~に~のいる台所はキンキンに冷えていたのに、わざわざ2階から下りてきて、
う~に~のそばで寝る。寒がりのくせに。
しばらくすると耐えられなくて帰るけどね

犬どうしの絆とは違い、う~に~が旅立っても、寂しがる様子もなく探すこともなかった。
しかしう~に~が逝ってしまった日は、私たちがやらなければならない諸々の作業を終えて、
やっと落ち着いた昼ごろになるまで、2階から下りて来なかった。
早朝のごはんも食べに来なかったのだ。
なにかを感じていたのだ、と思う。
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今年の初・ふぉこらーれ

2012-01-28 19:41:03 | 食いしん坊万歳
新メニューに惹かれて、Kちゃんと今年初めての祐天寺ふぉこらーれに行ってきた。

新しいメニューがどんどん出るので、季節ごとに行きたくなるし、
行かないと食べ損なってしまうキケンもあるから気を抜けないのだ

30年以上も前、この祐天寺の町で、30円くらいのアイスを買い食いしていた
私たちだけど、今はもう大人だからそんなことしない。
居心地のいいスペインバルで、ワインをがぶがぶ飲むのさ
もちろんちびちびう~にゃんも同伴してね


定番白レバーのパテとピクルスは毎回はずせない。


今回のお目当てのひとつ「チャングーロ」。
ずわい蟹と蟹みその温かいパテ。蟹みそたっぷり~


これも新メニューのピストのチーズ焼き。


もうひとつのお目当て、白レバーのコンフィが売り切れだったので、ベーコンをサービスしてもらった。
いつもすみません


リニューアルしたイベリコ豚ソーセージ。


牡蠣のパエリア。


これも新メニューの鶏肉のアヒージョ。
ニンニクの効いたオイルが美味しくて、パンもらってつけて食べました。

あ~うまかった。至福のひととき
来月もまた行くぞぉ~
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続・う~に~がいた1月

2012-01-27 13:37:44 | う~に~(犬)のこと(思い出話)
2009年1月の伊豆旅行。
う~に~14歳半。


1日め、海洋公園


強風


2日め、シャボテン公園
この日の夜に眼振


帰宅途中のランチタイム。眼振はあったけど、具合は悪くなさそうだね

伊豆高原が眼振の原因なのかそうでないのか。
真相は不明のまま


2010年元旦に近所の神社で撮った写真。
う~に~と迎えた最後の新年


15歳半を過ぎたう~に~は、すっかりしつけのできてない犬になってたけど
伏せて待つのはできなくても、テーブルの上のものを奪ったりすることはなかった。


葉山牛を食べに行く15歳半。しっかり歩いているよ。

多摩川の思い出

多摩川河川敷は、う~に~のホームグラウンドだった。
子犬の頃から、訓練、ボール投げやフリスビー、もちろんお散歩・・・
本当によく通った。

う~に~と一緒になって、元気に走り回っていた頃のこと(私も若かったな)は、
もう遠い夢の中の出来事みたいで。
リアルに記憶に残るのは、最後の年のことだ。

2010年は、歩くのは10分くらい。日光浴が目的だった。
パン屋さんやマックのドライブスルーでお昼を買って、ひなたぼっこしながら食べるのが定番。
う~に~にはパンの端っこやレタスや、コーラ味の氷をおすそ分けして
ただそれだけのこと。
短い時間だったけど、一番楽しくて、幸せなランチタイムだった。

1月の多摩川
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2012-01-24 11:17:10 | う~に~(犬)のこと(思い出話)
雨は夜更け前に~雪へと変わって
うにまいす地方も、少しだけ積もりました。

積もるったって、朝になったら凍ってカチカチになってただけですが。
ツルツル滑って一番嫌なパターン

う~に~がいた頃は、雪が降ると、「雪遊びできるくらいに積もらないかなー」と
ワクワクしたものですが、
今では、寒いし面倒だから極力降らないでほしいと思ってしまいます。

東京でも、う~に~が3歳の頃、土手でソリ遊びができるほど大雪が積もりました。
出勤するのはウンザリだったけど(笑)、う~に~と遊ぶのは楽しかったな~。

ちょうど4年前の今頃の写真がありました。


2008年1月25日。白州に行った時の写真です。


う~に~13歳半。少しですが走っていました。嬉しそうだね


少しでも雪があると喜んでた。犬は喜び庭駆け回るのは真実だね
猫がこたつで丸くなるのもね


毎日の散歩は嫌いなくせにどんどん歩くう~にゃん


帰りの車の中で、前の席に乗り出しておやつをねだる

う~に~が喜ぶ姿が見たくて、寒くても忙しくても出かけた日々。
もうずっと昔のことのようです。
今年はまいすと一緒に引きこもりの冬。
夏は思いっきり節電できたけど、この冬はあまりに寒くて、まいすのために、
暖房を減らすのはやめました。
許してちょ

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う~に~がいた1月

2012-01-22 14:07:37 | う~に~(犬)のこと(思い出話)


今日はカレーの日だそうですが、22日といえば私には忘れられない、
う~に~の月誕生日を祝った日でもあります。
う~にゃんデーですので、う~に~を偲んで思い出話におつきあい下さい。

1月の思い出といったら、伊豆。
真冬のこの時期は、伊豆に旅行することが多かった。

うちの車がノーマルタイヤだし、雪道にも慣れていないという軟弱な理由もあったけど。
一番の理由は、暑がりのう~に~が伊豆に行くチャンスは、冬しかなかったからだ。
4月から11月頃までは、東京より涼しい場所を探して旅するのが、うにまいす家の方針だった。

1月は何となく、お正月気分でのんびりしたい=温泉=伊豆というイメージがあって。
カピバラも温泉入ってるし


2001年1月。う~に~6歳半。
この年頃のう~にゃん、すらっとしてたのね。


年末にトリミングサロンでシャンプーしてもらったので、おリボンしています


真冬なのに、川があれば入ってたよね。
今思えば、私もよくつきあったもんだ


下田のペンション。なぜお茶の缶と一緒?


西伊豆のペンション。くぅ~可愛いなあほっぺのたぷたぷ。


毛がきらきら光って、ほんとにきれいだったな


いっぺんに5年の月日が経って、2006年1月。う~に~11歳半。
大寒波で珍しく西伊豆に雪が積もり、シニアになったう~に~もはしゃぐ


さらに2年の月日が過ぎ、2008年1月。う~に~13歳半。
お年寄りの旅らしく、神社詣で。
「よっこいしょ」とまたいでいるのがシニアらしいね


若い頃に比べると白くて毛が多くて、もこもこしてるな。
体重はそんなに増減してない。
筋肉が減って脂肪が増えたのと、毛の量でたっぷりして見えるのかな。


シャボテン公園には3歳の頃にも行った。10年ぶりの訪問でした。

この年の3月、伊豆旅行中に眼振が出て、翌年1月の伊豆旅行で再び眼振。
それ以降、伊豆高原と眼振が結びついて、行きづらくなってしまった。
伊豆に行くたびにお世話になっていた「餃子こうげん倶楽部」さんには、
お礼の挨拶に伺いたいと思っていたのだけど、もうだいぶ日が経ってしまったなあ。

う~に~いないと、別人のようにフットワークが重い私です。
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ジョディアンドプリン

2012-01-18 18:00:28 | う~に~(犬)のこと(思い出話)
う~に~も泊まったことのある、小田原のプチホテルジョディアンドプリンが、
3月15日にクローズする。

その日は看板犬ジョディの12歳の誕生日で、プリンも今年12歳になるとのこと(HPより)。
看板犬が引退したら、同時にホテルもクローズすると最初から決めていたという。
12歳を迎えるにあたり、この先どれだけ一緒にいられるだろうと考えた結果、
残された貴重な時間をともに過ごすため、閉館を決意したのだそうだ。

なんて素晴らしい選択

だって私も、う~に~の残り時間を一緒に過ごすために、仕事辞めちゃった人間だからね

犬と一緒にいられる仕事がしたくて、ペンションやカフェを始めるのはよくあることだ。
私も「いいな~そういう仕事」と大変さも顧みず、羨ましく思ったことがある。
しかし、う~に~と一緒にたくさんの宿やカフェを利用して、いろいろと話を聞くうちに、
現実には思っていたとおりにはいかず、留守番こそ少ないものの、ガマンをさせなければならない場面も
少なくないことを知った。

お盆などの多忙期だったため、具合悪い犬をなかなか病院に連れて行けなかったことへの後悔。
別荘地内はルールが厳しくて、自然の中でのびのび散歩できると思ったがそうでもなく、
かえって移住前の方が遊べる場所が多かったこと。
お店を始めたために、旅行に連れて行けなくなったこと。
高齢になれば、介護の問題も起きてくる。

我が家がよく利用した北軽井沢のペンション「アウルズウッド」は、犬を飼っていなかった。
夏場は忙しくて、夫婦2人ではろくに散歩も行ってやれないからというのがその理由だった。

サービス業である以上、お客より自分の犬を優先することはできない(たまにしてるお店もあるけどね)。
いつも一緒にいられる利点はあっても、そういう仕事ならではの、勤め人とは違う葛藤や後悔が
あることと思う。
もちろんたくさんの人との出会いとか、やりがいとか、やってよかったと思う点もたくさんあるはず。
そういういろんな気持ちを秤にかけて、思い切って廃業してしまうその決断に、敬意を表します。
一度しか泊まっていないので、オーナーさんをよく知ってるわけではないけど、勝手に拍手を送っちゃう

ジョディアンドプリンさんは常連さんも多い人気の宿なので、閉館を惜しむ人も多いことだろう。
でも12歳になって引退した看板犬たちが、残された日々を飼い主さんといつも一緒に、
のんびりと過ごすのは、とても幸せなことだと思う。
犬だけでなく、飼い主さんにとっても。
私もう~に~との最後の3年間、とても幸せだったから。


2002年7月。ジョディアンドプリンの部屋でのう~に~。
この宿は東京から近いしエレベーターがあるので、
老犬になったらまた行こうと思ってたのに行けなかった。
理由は、猫が泊まれないから


オープンして間もない頃に利用したので、まだドッグランが未完成だった。


行く前日に不調だったう~に~。
暑さもあって、あまり遊べなかった。残念だったな~
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う~に~伝説は終わらない(ホントか?)

2012-01-15 15:33:24 | う~に~(犬)のこと(思い出話)
ダンナがデジカメで撮ったう~に~の写真を、DVDにコピーしてもらいました。

ダンナは私よりたくさん写真を撮っている。たぶん。
特に屋外では、リードを持ったり一緒に遊ぶのはほとんど私だったので、
私が撮れなかったう~に~の写真を撮っているはずだ。たぶん。
まだ全部見てないからわからないけど。

最初の方だけ、少し見てみた。
すごくたくさんある割には、料理とか建物とかの写真が多くて、う~に~が少ない
でも他者が撮った写真というものは、撮った時の記憶がないため、
「ここ、どこだっけ?」というものがけっこうあって、何だかとても新鮮な気持ちで見た。

う~に~がいなくなって1年以上も過ぎてから、知らない写真を見ることができるのは嬉しい。
う~に~がいる時に見せてもらってなくて、正解だったかも知れない。

全国のう~に~ファンの皆様(ってどれだけいるんかい)、お待たせしました
使い回しではない、初公開のう~に~写真をできそうです。
今年も古い写真を使って、思い出話をしつこく書き綴ろうと思います
載せる写真がなくなるまで、う~に~伝説は終わりません。
な~んて言って、すぐ終わっちゃったりして


2000年11月。漫画を読む私に乗る、う~に~とまいす。
身動きとれなくて重たくて、でも幸せだったあの頃。


2000年12月。まったりしているう~に~さん。

とりあえず一番古い頃のをしてみました。
これから少しずつ見て、いいのがあったら載せていきます。
使えるのがいっぱいあるといいな~

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ねこ女子新春イベント

2012-01-14 13:13:32 | お出かけしたこと
2009年に公開されたドキュメンタリー映画「犬と猫と人間と」。
殺処分や保護活動という重い内容ですが、多くの人に観て、知ってほしい映画です。
既にDVDも発売されていますが、今も自主上映会が行われています。

うにまいす家から近い梅丘パークホールで、昨日上映会がありました。
いい機会なので、ねこ女子会メンバーの新年会も兼ねて、鑑賞してまいりました。

映画については、以前観た時にブログに書きましたので、(その時の記事はこちら)
今回は書きませんが、感じたことをひとつだけ。

私たちが、産業動物ではなく、人の役に立たない犬や猫(役に立たないとは思いませんが、
利益を産まないという意味で)を、家族同様に慈しみ、大切にすることができるのは、
平和で豊かであることの証しであると思います。
この映画の最後で触れられていますが、戦時下では犬はお国のためにと供出され、
殺されました。
もしも殺さずに済んだとしても、人間が食うや食わずの生活では、犬や猫を養うことは
できません。
犬や猫を幸せにするには、人が幸せでなければならないと思います。
これからもずっと、大好きな犬や猫たちを大切にして暮らしていくためにも、私たちは
この国の平和を守らなければなりません。

  

さて映画も終わって、遅いディナータイムです。

梅丘といえば、寿司の美登利です。
お昼時にはいつでも大行列。
近くに住んでるのに、梅丘の本店には一度も入ったことのない私。
これはチャンスと、お店にねこ女子まっしぐら(笑)。

9時にもなるとさすがに待っている人はなく、席はかなり埋まってましたが、ちょうどよく
空きテーブルがひとつ
このお店に全然待たずに入れるなんて


かにみそサラダと茶碗蒸し。


お寿司。手前の穴子1本にぎりはこの店の名物。


少し時間を置いて運ばれてきたねぎとろ手巻き寿司。

好きなネタばかりで、どの順番で食べるかハゲシク悩む。
玉子以外で、私が最後までとっておいたのは「うに」でした。やっぱり
この内容で2100円は大満足です

梅丘には羽根木公園という大きな公園があります。
う~に~が若い頃は歩いて、老犬になってからは車でよく散歩に行きました。
最後の散歩も、2010年6月の羽根木公園でした。
う~に~がいるから美登利寿司に入ることはできないけど、かつてはお持ち帰りコーナーで、
よくお寿司を買ったものです。
う~に~はスーパーの袋を持つのが大好きで、お寿司の袋も持ちたがって、
持たせてやると速足になって、スタスタ歩いて帰りました。
時々嬉しさ余って振り回すので、ヒヤヒヤしながら帰ったのも懐かしい思い出です。


梅丘駅がある小田急線のホームに、お正月にこんなポスターがありました。


ダッシュくんはゴールデンだよね

「犬と猫と人間と」は2月に新宿区でも上映会があります。
まだご覧になっていない方は、ぜひこの機会に。
↑の旧ブログの記事に、映画のHPのリンク貼ってあります。


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声が聞きたい

2012-01-08 15:56:43 | う~に~(犬)のこと(思い出話)

う~に~のことで、「○○をすればよかった」という後悔はいくつもあるが、
そのひとつに、う~に~の声を残しておきたかったというのがある。

う~に~は吠えない犬だった。
吠える機会は限定されていて、嬉しくなったときだけ。

嬉しいと何か咥えたくなる→とりあえず手近にあるものを咥える→
咥えると唸りたくなる→唸る→唸ったついでに吠えてしまう

という一連の行動様式が、う~に~の中ではできあがっていた。
吠える前には必ず低くてドスのきいた「ヴー」という唸り声があり、続いて「ワン」もしくは「ワンワン」と吠えた。
つまり一度に吠える回数は、多くても2回なのであった。

ものすごく嬉しくて感極まったときは、低くて太い声が裏返って、高い声になった
母が海外旅行から帰宅したとか、大好きな兄が来たといった、う~に~にとってよほど嬉しいときしか、
私たちが「ソプラノ声」と呼んでいた高音は出なかった。
これも声が高くなるだけで、吠える回数は2回(たまに3回くらいはあったかな?)だった。

「ワンワンワン、ワワワワン」とか「ウォ~ン」とかは、う~に~の辞書にはなかったようだ。
クンクン、ピーピーと鼻を鳴らしたことも、ほとんど記憶にない。
う~に~は寡黙なお方(笑)だった。

だから声を録音するのは難しかった。
さらに年とともにテンションが下がり、声が出るほど嬉しいことも少なくなってしまった。
たまに廊下でレトリーブ遊びをしていて、楽しくなってひと声吠えることがあったけれど、
それは予測がつかないし、一緒に遊んでいるから動画を撮る準備もできていない。

年老いたら別な意味で吠えるようになるかと思っていたけど(要求吠えとか)ぜ~んぜん。
16歳過ぎてからは、一度も吠え声を聞いていない。

写真はたくさんあるけれど、今になって、う~に~の声が聞きたいなと思う。
う~に~の声はそのまま、う~に~が喜ぶ姿の記憶に結びつく。
だからこそ、声を聞きたい。
スリッパを咥えてしっぽをぶんぶん振りながら、「ヴー」と得意げに唸るう~に~の、
ちょっとくぐもった声(スリッパ咥えたまま吠えるからくぐもっちゃうの)を聞きたい。

ここから先、余談。

嬉しいとき以外にもう~に~が吠えたこと、私の記憶では3回ある。

1回目は、車の中から牛の群れを見たとき(若い頃)。
2回目は、北海道の旅館の玄関に飾ってあった熊の毛皮の敷物を見たとき(6歳時)。
3回目は、いいづなアップルミュージアムの熊の剥製を見たとき(14歳頃)。
     この熊には何度も会ってるのに、吠えたのはこの時が最初で最後。

どうやら非常に強い警戒心をもったときにも、吠えるようである。
牛はその後慣れちゃって、まったく吠えなくなった。
熊は年とともに怖さが増したようだ。でも生きてる熊は平気。不思議だね。

う~に~の声は低くて太い。しかも吠える前に必ずと言っていいほど唸るため、
人によっては怒っていると思われてしまうことがあった。
だから旅先などでは、なるべく唸ったり吠えたりさせないよう注意していた。

でもでも、たまにありました。
犬は飼ったことないけど好きな人や、触りたいけど大型犬はちょっと怖いという人。
そういう人って、触ってみたいけど勇気がなくて、遠巻きにこちらをガン見しているということが
たま~にある。
見られていることに気づいたう~に~はたちまち嬉しくなって(注目されるの大好きだからさ)、
「早く早く!こっち来てなでて」と吠えて呼んでしまうことがあった。
その結果、「あら、ごめんね。怒ってるのね」と触るのは遠慮されてしまってガッカリ
なこと数回。
まあほとんどの人は、身体をくねくねして尻尾振っているう~に~を見て、喜んでいると
判断してくれたけどね。

う~に~、言葉の使い方、間違ってたな

ずいぶん前のことだけど、犬がちょっと苦手な後輩が家に来たことがあった。
う~に~が歓迎して「ヴーー」と唸って近寄って行ったら、
「うーって言ったら咬むーーー」と叫びながら、オモチャを咥えたう~に~の大歓迎攻撃を受けていた。
ホントに怖かったかも知れないが、つい笑ってしまいました。
後輩よ、その節はすまんかった。
うちではしばらく流行語になってましたよ。



カフェ「トロアシアン」で撮ってくれた写真。
う~に~13歳くらいかなあ。
とっても私好みのゴルに撮れていて、気に入ってます。
だいたい他人が撮った写真の方が、いいのが多い
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あけおめことよろ

2012-01-01 00:00:00 | 日記






う~に~から皆様へ、ふく(福)をお届けします。


(う~にゃん若いお鼻が黒い

2012年。
よいことがたくさんありますように

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