ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

1月に見た映画(備忘録)

2025-02-22 16:15:57 | 日記

グッド・ウィル・ハンティング旅立ち(1997)ガス・ヴァン・サント

華岡青洲の妻(1967)増村保造(角川シネマ有楽町) 

みんな元気(1990)ジュゼッペ・トルナトーレ

みんな元気(2006)カーク・ジョーンズ

眠狂四郎勝負(1964)三隈研次 角川シネマ有楽町)

パリ・テキサス(1984)ヴィム・ヴェンダース

独眼竜正宗(1959)河野寿一

若親分(1965)池広一夫 角川シネマ有楽町) 

ミナリ(2020)リー・アイザック・チョン

妖蛇の魔殿(1956)松田定次

ライド・オン(2023)ラリー・ヤン

剣鬼(1965)三隈研次(角川シネマ有楽町)

破戒(1962)市川崑 (角川シネマ有楽町)

チャーリー(2022)  キランラージ・K

ありふれた教室(2023) イルケル・チャタク

斬る(1962)三隈研次 (角川シネマ有楽町)

今さら感ありありだけど、1月に見た映画を記録用に書き出してみた。

1月は角川シネマ以外の映画館に行っていませんね。それだけ雷蔵映画祭が私の中では重要だったということだ。

他はYouTubeとWOWOWの配信で見た。

印象的だったのは『みんな元気』。イタリア版とリメイクのアメリカ版を比べて一気に見られるのは、配信のいい所だなーと思う。

記事に関係ないけど、東京に大雪が降った年の家の前の画像を貼っておきます。東京は今年はほぼ降ってないけど、各地すごい大雪になっていますね

う~に~がいないと、雪は全然嬉しくないです

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死刑映画週間

2025-02-16 13:39:00 | 日記
ユーロスペースの「死刑映画週間」というのに行ってきた。

毎年開催しているそうだが、見たのは初めて。
月曜と金曜の夜、どちらもアフタートーク付きのを見た。

『衝動殺人 息子よ』(1979)木下恵介
見たことあるけど、かなり忘れてた。 
こんなに豪華キャストだったのね。
若山富三郎の名演技はよく憶えている。
若山さんは、この映画で主演男優賞を゙総なめにして、以降はすっかり哀愁漂うおじさんキャラが定着したような笑 
共同通信編集委員の竹田昌弘さんのトークがあった。

『死刑台のメロディ』(1971)ジュリアーノ・モンタルド
これは、ずっと見たいと思っていた映画。
去年4Kリマスター版に修復され、きれいな画面で映画館で上映できるようになった。

なんと悲しくて重い映画なのだ。
1902年のサッコ・ヴァンゼッティ事件の映画化である。
この事件のことは、正直よく知らなかったのだが、映画を見ていて人間は100年前と何も変わらんのだな〜と思ってしまった。
移民問題やら格差社会やら今と同じじゃないですか。
検察官や裁判官のセリフはトランプみたいだった。

私は死刑廃止論者ではないが、冤罪で死刑なんてあってはならないし、執行する刑務官のことを思うと、死刑などなくなった方がいいのだろうと思う。
一方で、故意に人を殺めた者が数年後に社会に出てきて、過去を忘れて新しい人生をやり直しているとしたら、それは被害者側はやり切れない気持ちになるだろう。
自分だったら仇討ちしようとするかも知れない
死刑制度廃止するなら、今のような無期懲役ではなく終身刑が必要ではと思うが、それもまた税金必要だし。
うーん難しい
ユーロスペースでは、まだ『キノ・ライカ』も上映している。
アキの写真もまだ貼ってあった 
アキの新作がまた見たいよお
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あーやさん家とランチ

2025-02-12 22:31:00 | 日記
あーやさんご家族と、「穂高ドッグラン」のカフェでランチしたよ!
前に会ったのいつだっけ?と調べたら2017年11月だから、約7年ぶりだ。
「穂高ドッグラン」は、う~に~もその昔(だいぶ昔だな笑)行ったことがあるから、とても懐かしかった。
 
まつりんさん(本名・茉莉花ちゃん)お久しぶり~。
相変わらず可愛いのぉ
もう12歳。時が経つのはホントに早い。
足長っ そして細っ
う~に~の短くてどっしりした足を見慣れてるから笑


そしてこのコは妹分のたまちゃん(本名・瑶音(たまお)ちゃん)
デコピンと同じコイケルだけど、こちらのほうが先輩だよ。
とにかく元気。嬉しい楽しいたまちゃん


この尻尾の振り具合がテンションの高さを物語る

カフェおすすめの豚丼食べた。
 
話題の中心は、プーサンがいかに素晴らしい宿だったかということ。
閉館してしまって、みんなで悲嘆にくれたのだった。
他にもトレーニングのこと、最近の犬事情、昔泊まった宿の思い出話など話は尽きず、あっという間に3時間半
う~に~がいた頃は、こんな話ばかりしてたんだなあ。
犬関係の話なんか、ここ何年もほとんどしなかったのに、まるで昔に戻ったみたいに話がどんどん出てくることに、自分でも驚いた。
まあ最近の宿事情は全くわからんけどね。


長居したのでデザートの苺パフェ追加。

楽しかった。
楽し過ぎて、帰りたくなかった。
お店とあーやさん達には迷惑だけど、ずーっと話していたかった。
あーやさん家と会うと、毎度話し足りないのは何故だろう。

あーやさんはたまちゃんとアジリティーを楽しんでいる。
健康的だし、充実した日々を送っているんだなー。
「犬がいないと引きこもりになる」と言っていたが、今の私が正にそれ笑
猫と暮らすとより一層の引きこもりになるし笑
 
いいな~。私ももう一度犬と暮らしたいな~。
と、今回は心底思いましたよ。
前に会った時はばまちゃんがいたから、そんなことを思う余裕もなかったが。
でも勤め人をしている今の状態では飼いたくない。
いずれ無職になって、その時に体力と経済力に余裕があったら、シニア犬なら引き取れるチャンスがあるかも知れない。
そのへんは神様に任せようと思う。
 
あーやさんご家族と、もう一度一緒にプーサンに行きたかった。
プーサンは無理だけど、また時々ランチでも旅行でも行きたいな~。
 
懐かしい写真。
2008年4月、プーサンの庭で真音さん、風歌くんと。
 
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DOG DAYS 君といつまでも

2025-02-08 17:55:05 | 日記

2/4 に下高井戸シネマで鑑賞。

この映画は全くノーマークだった。
地元の映画館で、時間がちょうど合ったので見た。
 
想像以上に、いい映画だった。
ハッピーエンドだし、登場人物みんないい人だから、心安らかに見ていられる。
話はうまく出来すぎなところもあるが、保護施設や安楽死も盛り込んで、単なる「犬カワイイ!」だけの映画にはなっていないのがいい。
 
建築家のオバサン、あれ?どっかで見た…と思ったら、先月配信で見た『ミナリ』のお婆ちゃんではないか。 
全然事前知識なしに見ると、こういう発見があって楽しい。
 
この映画も、最近配信で見た『チャーリー』というインド映画も、「保護犬を飼いましょう」と訴えていた。
犬が捨てられて保護施設に収容されるのは、日本もインドも韓国も同じなのだねえ。
 
このテの映画は、展開がわかっていてもまんまとハマって泣くんですよね。
私は『チャーリー』よりもこっちのほうが泣けた。
 
出てる犬はフレブルもチワワも、みんな可愛い。
でも何と言ってもゴールデン!
けっこう好みのタイプだった。
やっぱりゴル可愛いゴル最高
ゴルと暮らしたい
ゴルーー
 
呼んだ?
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中央図書館

2025-01-13 14:02:48 | 日記
昨日行った【すし やじま】の近くに、世田谷区立中央図書館がある。
お寿司を食べに行くと、行きか帰りに必ず図書館に寄ってしまうのだ。

ロビーでは井上ひさしの展示をしていた。
井上ひさしは好きで、若い頃ずいぶん読んだ。
この本、たぶん中学生の時に買ったと思う。
今も家にある。
映画化されたのも見た。 
 
そして図書館で衝動借り(笑)。 
また読みかけの本が増えてしまった
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世田谷名誉区民顕彰式

2025-01-05 16:53:42 | 日記
近所の世田谷区民会館で開催されたので、観覧に行きました。
開催前に新庁舎の展望室から見た風景
現在も工事中

ロビーでお囃子と獅子舞を見て正月気分に。
獅子舞の写真撮りそこねた。残念。

顕彰式は撮影不可なので写真はないけど、来賓スピーチは着物姿のユーミンでした。
ユーミンはだいぶ前に名誉区民になっています。

今回選ばれた名誉区民は、
桑島俊彦氏(商店街連合会会長)
本夛一夫氏(劇場経営者)
横尾忠則氏(画家)
の3名。
本夛さんと横尾さんの話がとても面白かった。

世田谷ジュニア合唱団のコーラスではユーミンの曲を歌い、団員の質問にユーミンが舞台に上がって答える場面もあり、興味深い話も聞けました。

外では「代田餅搗き」が披露され、お土産にお餅をもらって帰宅。

やっと正月らしい気分になってきたところで、正月休みも終わり。
あ〜明日仕事行きたくない〜
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初映画

2025-01-02 19:46:26 | 日記
新年最初の映画館は「角川シネマ有楽町」。
映画デビュー70周年の市川雷蔵映画祭。
美しい雷様
【華岡青洲の妻】(1967) 増村保造
姑・高峰秀子と嫁・若尾文子のバトルが凄絶。
実験に使われた猫の死体は本物なのか偽物か、そういう所がどうしても気になっちゃうのが動物好きというものですな。

今月は雷蔵映画を、あと数本見る計画を立てている。
数年前に買って読んでいなかった本も、この機会に読み始めた。

この記事は、本当は昨日予定でしたが、gooブログがおかしなことになっていて更新できませんでした。 
システム障害らしいですね。
ブログってもう流行らないのか、サービス終了したのも多いけど、gooブログは大丈夫なんだろうか。

時代はもうXやインスタですよね〜。
しかし私はブログ一択です。 
大したこと書かないし、Xと実質変わらない「今日の1枚」が主流になると思いますが、よろしかったら今年も覗いてみて下さい
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来年の手帳

2024-12-29 21:07:25 | 日記
年末恒例、来年の「手帳づくり」を終えました。

2021年から「名画座手帳」を使っている。
帯文が毎年素晴らしいので、保存しておきたくて、切り取って手帳の中に貼り付けている。
今年はフィンランドの地図付きだから、左右に分けて貼りました。

表紙にはアキ・カウリスマキのシール
中には『枯れ葉』のシール
後ろページにも…

付録の映画人年表にも…
『枯れ葉』のチャップリンちゃん(本名アルマ)のシール

偶然にも帯文がカウリスマキ監督だから、来年の手帳はすっかりカウリスマキ仕様に

今年は映画館で51本の映画を見た。  
かろうじて50本超えた。
配信をやめた分、映画館通いが増えたと思ったけど、去年とあまり変わらなかった
できれば100本くらい見たいなあ。
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世田谷美術館

2024-12-26 22:14:03 | 日記

開催中の、この企画展に行ってきた。
長く世田谷線沿線に暮らしているが、私にとっての世田谷線は、やっぱりこの緑の電車なんですよねえ。
今のもカラフルだし猫電車もあって可愛いけど。

世田谷線は、昔は玉川線と言ったので、みんな「玉電」と呼んでいた。
私は今でもうっかり玉電と言ってしまうことがある。 
むろんほとんどの人には通じない笑

大蔵運動公園のレストランクーポールで週替わりランチを食べた。
猫ロボットが運んで来たのでビックリした。
文句言わないしタダ働きだし、これじゃあ人間も雇われなくなりますわね〜
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着ながし奉行

2024-12-23 18:58:22 | 日記
新文芸坐で仲代達矢さんのトークショー付き上映。
当然の満席。
いつも空いてる女子トイレが行列!

『着ながし奉行』(1981)は映画ではなくTV時代劇だったのね。 
当時、2時間枠の時代劇をテレビ局が気合いを入れて作っていたらしい。
これも、映画に全く引けを取らない作品だった。

テンポよくて面白い〜。
岡本喜八は笑えるからいいなー。
仲代達矢さんの、黒澤作品とは違う軽妙な演技もよかった。

仲代達矢さんは92歳。
来年5月に能登で芝居をやるので、現在稽古中だとか。
俳優座で鍛えただけあって、高齢とは思えぬ発声の良さ。
たまにマイク置いたまま喋っていたけれど、後ろまで聞こえたんじゃないかな。  

年をとると昔よりできないことが増える。だからよりいっそう稽古に励むとおっしゃっていた。 
立派過ぎて…なんか…すみません…

ここから、ちょっと昔ばなし。

20年ほど前、とある飲食店で仲代達矢さんに会ったことがある。
母の見舞いに行った帰り、兄と病院近くのフレンチレストランに入ったら、そこに仲代達矢さんがいた。

仲代さんは劇団員と思われる若い人と来ていた。
やはり声が通るから、話すことが全部聞こえちゃう。 
連れの人が携帯の待ち受けを愛犬の写真にしているのを見て、からかっていた。
仲代さんからすると、待ち受けにペットの写真なんて、変なのかな? 

仲代さんはそのお店の常連客らしく、店のマダムに向かって「この人、携帯に犬の写真なんか入れてるよー」みたいなことを、ふざけて言ったわけです。
すると、他の全てのテーブルが「私も待ち受けは愛犬」「私も」とそれぞれ携帯を見せるのだった。
もちろん私も出しましたよ、う〜に〜の待ち受け
小さいお店だから、一瞬でお客全体が知り合いのような、和やかな雰囲気になった。

母が重病で、当時の私は精神的にも身体的にも辛い日々だった。
でも入院している母に「今、ごはん食べてる店に仲代達矢いる!」って興奮してメールした。
映画で仲代達矢さんを見る度に、あの夜のことを思い出す。
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