国立映画アーカイヴで、市川雷蔵の映画を2本。
店内やメニューにパンダいっぱい。
『ある殺し屋』(1967) 森一生
雷様はもちろんカッコいいが、個人的には何と言っても準主役の
成田ミッキー様である。
小者感溢れるダメっぷりが、とても可愛い。絶品。
ミッキーの出演作の中でも、かなり好きな映画なので、今回映画館で
フィルムで見られて本当に嬉しい。
平日の午後だけど、席はだいぶ埋まっていた。
私の勝手な推測だが、雷蔵ファンだけでなくミッキーファンも相当いたのでは。
ミッキーのラストの科白で笑いもあり(ホントおかしいんだこれが)、
最後には拍手もあって、劇場がとてもいい雰囲気だった。
『忍びの者』(1962) 山本薩夫
これは初めて見た。面白かった!
伊藤雄之助の怪演をたっぷり堪能できる。
凶暴な織田信長役の城健三朗(=若山富三郎)がすごくよかった!
何となく悲劇で終わるのを想像してたけど、ハッピーエンドだったので、心底安心した。
雷さま、幸せに暮らしてね、と言いたくなった笑
2本の映画の間に2時間半くらい時間があったが、ここでは時間を持て余す心配はない。
200円で展示室の常設展、企画展を見られるのだ(映画を見ない人は250円)。
企画展は、上映中のテーマと関連して《日本映画と音楽 1950年代から1960年代の作曲家たち》
これ聴いてみたい。
映画の中で、音楽はとても重要だ。
時々「何でこの音楽?」って思うことあるよね笑
アーカイヴの斜向かいにある【BLESS COFFEE】できのこチーズトーストとコーヒー。
映画の合間に休憩するのにちょうどよい。
いい店見つけた。
店内やメニューにパンダいっぱい。
コーヒー美味しかった。
パンメニューも豊富なので、また利用したい。
パンメニューも豊富なので、また利用したい。