常用しているWaveFilePlayer(以下WFP)には、2つの種類があります。
1つはReference。もうひとつはExperimentalです。
違いはReferenceがDirectSoundを使っているのに対し、
ExperimentalはWaveOut系を使っているとのこと。
一番大きな違いは、Experimentalは、いったんデータをメインメモリーに読み込んでから再生するということ。
なので、再生中はHDDにアクセスがありません。
実はHP-A3を使っていたときは、専らReferenceの方ばかりを使っていました。
理由は、Experimentalの方はほんのわずかではありますが音のエッジが立っていて、
聴き疲れる印象があったからです。
さて、BabyfaceでExperimentalを使ってみると、Referenceのほうでは任意に指定できないAudioDrviceの項目がやたらと賑やかになっているのに気づきました。
これまでAudioDeviceの項目に表示されていたものに加えて、
Babyface Analog(1+2)
Babyface Analog(3+4)
Babyface SPDIF/ADAT(1+2)
Babyface ADAT(3+4)
Babyface ADAT(5+6)
Babyface ADAT(7+8)
というのが加わっていました。
取説を見ますと、「Analog(1+2)」がXLRバランス、「Analog(3+4)」はTRSジャックとあるので、
ブレイクアウトケーブルでの出力ですね。
そのほかは光デジタル出力です。出力端子は1つで形状はTOSLINK、SPDIFとADAT兼用です。
今のところブレイクアウトケーブルと光ケーブルはつないでないので、どれを選んでも変わりなのですが、
ヘッドフォンということでAnalog(3+4)にしています。
音を出してみると、HP-A3のときに感じた音のエッジが立っている印象はまるでなく、
むしろ音の伸びやかさとか分離のよさというBabyfaceのよさをより引き出してくれるようです。
WFPばかりではなんなので、ASIO対応のLilithで聴いてみることにしました。
サウンド出力の出力デバイスに「ASIO(Project9k)」と「ASIO(with Mixer)」というのが加わっていました。
ASIOドライバは、インストール時にまとめて入ったようです。
かなり期待して聴いたのですが、結果からいうと少々期待はずれでした。
もちろん機器が変わっているので、結果的に出力されている音は大変良くなっているのですが、
どうもDirectSoundとASIOとの差がほとんどないように聞こえます。
多分ブラインドテストでは全く気が付かないレベルだと思います。
「うーむ、こんなはずでは…」と思いつつ、foobar2000でも聴いてみることにしました。
結果としては、Lilithと同様違いが分からない!
foobar2000の場合は、カーネルストリーミングも使えるのでそちらも試してみましたが同じ結果に。
さらに気づいたのが、プレーヤーソフトによる音の違いHP-A3のときよりもあまり感じられないということ。
まあ、Lilithはウォーム系、foobar2000は硬い音という感じは、いくらかは感じられますが、
まあ言われてみればそうかな、という程度です。
HP-A3のときは、foorbar2000の音は硬くて薄い感じがして、あまり聴く気になれなかったのですが、
Babyfaceで聴くとそれほど嫌な感じはないですね。
それからまたWFPに戻ると、やはりいいんです。
一番の違いは音の立体感ですかね。
カーネルをバイパスしていないWFPが一番音が良く感じられるというのも変な話ですが、
実際そのように感じます。
BabyfaceとWFPの共通点というと、徹底したジッター対策ということが考えられますが、
その辺で相性もいいのかもしれません。
これからはBadyface+WFPexpというコンビネーションで音楽を楽しみたいと思います。
WFPの次期バージョンとしてWASAPIの排他モード専用というのがプランにあるそうですが、
早く聴いてみたいものです。
(つづく。次回はようやくスピーカーから音出し。)
1つはReference。もうひとつはExperimentalです。
違いはReferenceがDirectSoundを使っているのに対し、
ExperimentalはWaveOut系を使っているとのこと。
一番大きな違いは、Experimentalは、いったんデータをメインメモリーに読み込んでから再生するということ。
なので、再生中はHDDにアクセスがありません。
実はHP-A3を使っていたときは、専らReferenceの方ばかりを使っていました。
理由は、Experimentalの方はほんのわずかではありますが音のエッジが立っていて、
聴き疲れる印象があったからです。
さて、BabyfaceでExperimentalを使ってみると、Referenceのほうでは任意に指定できないAudioDrviceの項目がやたらと賑やかになっているのに気づきました。
これまでAudioDeviceの項目に表示されていたものに加えて、
Babyface Analog(1+2)
Babyface Analog(3+4)
Babyface SPDIF/ADAT(1+2)
Babyface ADAT(3+4)
Babyface ADAT(5+6)
Babyface ADAT(7+8)
というのが加わっていました。
取説を見ますと、「Analog(1+2)」がXLRバランス、「Analog(3+4)」はTRSジャックとあるので、
ブレイクアウトケーブルでの出力ですね。
そのほかは光デジタル出力です。出力端子は1つで形状はTOSLINK、SPDIFとADAT兼用です。
今のところブレイクアウトケーブルと光ケーブルはつないでないので、どれを選んでも変わりなのですが、
ヘッドフォンということでAnalog(3+4)にしています。
音を出してみると、HP-A3のときに感じた音のエッジが立っている印象はまるでなく、
むしろ音の伸びやかさとか分離のよさというBabyfaceのよさをより引き出してくれるようです。
WFPばかりではなんなので、ASIO対応のLilithで聴いてみることにしました。
サウンド出力の出力デバイスに「ASIO(Project9k)」と「ASIO(with Mixer)」というのが加わっていました。
ASIOドライバは、インストール時にまとめて入ったようです。
かなり期待して聴いたのですが、結果からいうと少々期待はずれでした。
もちろん機器が変わっているので、結果的に出力されている音は大変良くなっているのですが、
どうもDirectSoundとASIOとの差がほとんどないように聞こえます。
多分ブラインドテストでは全く気が付かないレベルだと思います。
「うーむ、こんなはずでは…」と思いつつ、foobar2000でも聴いてみることにしました。
結果としては、Lilithと同様違いが分からない!
foobar2000の場合は、カーネルストリーミングも使えるのでそちらも試してみましたが同じ結果に。
さらに気づいたのが、プレーヤーソフトによる音の違いHP-A3のときよりもあまり感じられないということ。
まあ、Lilithはウォーム系、foobar2000は硬い音という感じは、いくらかは感じられますが、
まあ言われてみればそうかな、という程度です。
HP-A3のときは、foorbar2000の音は硬くて薄い感じがして、あまり聴く気になれなかったのですが、
Babyfaceで聴くとそれほど嫌な感じはないですね。
それからまたWFPに戻ると、やはりいいんです。
一番の違いは音の立体感ですかね。
カーネルをバイパスしていないWFPが一番音が良く感じられるというのも変な話ですが、
実際そのように感じます。
BabyfaceとWFPの共通点というと、徹底したジッター対策ということが考えられますが、
その辺で相性もいいのかもしれません。
これからはBadyface+WFPexpというコンビネーションで音楽を楽しみたいと思います。
WFPの次期バージョンとしてWASAPIの排他モード専用というのがプランにあるそうですが、
早く聴いてみたいものです。
(つづく。次回はようやくスピーカーから音出し。)