ぷららv6エクスプレスの提供条件とは別に「ひかり電話対応ルーター(ホームゲートウェイ)によるIPv4 over IPv6接続のご利用状況確認とご利用手続きについて」という案内があった。
お客さまのご利用状況は、「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」でご確認いただけます。
未設定の場合は、確認・設定のリンクよりお手続きください。
ご利用には「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」に対応するホームゲートウェイ(HGW)が必要です。
ご利用を希望されない場合も確認・設定のリンクから「OFF」に設定できます。
※「OFF」の場合
ご自身で設定を「OFF」にされていない場合は、ホームゲートウェイ(HGW)のご利用がないか対応していない、
あるいはホームゲートウェイ(HGW)が未接続の可能性が考えられます。
※「ON」の場合
すでに「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」がご利用中の状態です。あらためてお手続きいただく必要はありません。
自分のMy Pageで「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」の項目を確認すると、ご利用状況は「ON」になっている。
「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」がHGW単体でのIPoE接続という意味なら、
この項目が「ON」になっていれば、自分の場合のようにぷらら光の申し込みが2019年12月1日より前でも、
対応ルーターが不要でIPv4 over IPv6接続が可能になっているということなのか。
ぷららv6エクスプレスの提供条件に書いてあったことと矛盾するような気がするが、
よくわからないので、現状でIPv6通信になっているのか確認することにした。
現在使用しているHGWはPR-500MIというNTTからのレンタル品である。
このHGWは、ONU+ルーター+Wi-Fiアクセスポイント+ひかり電話アダプターという性格の機械だ。
久しぶりにPR-500MIの設定画面へアクセスすると、まず基本設定の「接続先設定(IPv4 PPPoE)」の画面が開くが、
接続先のセッションはすべて「未接続(接続不可)」と表示されており、「編集」のアイコンはグレーアウトされ編集ができないようになっている。
ということは、すでにIPv4に関してはPPPoEの設定をしていない状態になっていた。
Wi-FiルーターWG1400HPの状態を確認すると、ローカルルーターモードに設定されおり、こちらにもPPPoE接続の設定はされていない。
ということは、すでにPPPoE接続は使わずに、インターネットに接続できているのかな。
OCNのIPv6確認サイトに接続して確認してみる。
WG1400HPに無線で接続しているPCからアクセスすると
「OCNからの接続ではないので、IPv6接続かどうか判定できません」と表示されて、IPv4のIPアドレスのみが表示された。
今度はWG1400HPを通さず、HGW単体でアクセスして確認してみる。
LANケーブルでPCとHGWをつないで有線接続にするとインターネットにつながったので、
先ほどアクセスしたOCNのIPv6確認サイトを改めて開いてみる。
すると、「OCNのIPoE(IPv4 over IPv6)インターネットをご利用いただきありがとうございます!」と表示され、
IPv4、IPv6とも接続環境は「IPoE方式」となっており、IPアドレスも両方表示されていた。
そういえば、HGWの前面に各種表示ランプがついているのだが、PPPランプは点いていない。
以前は点いていたような気がするが、IPoE方式による接続ができるようになってから消灯になっていたようだ。
これで、ぷらら光の「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」のご利用状況が「ON」になっていれば、
HGW単体でIPv4 over IPv6接続の利用が可能ということは確認できた。
HGWで利用できる無線LANカードを併せてレンタルしていれば無線LANでの使用も可能だと思うが、
これは自分の場合は、HGWの無線LANカードをレンタルしていないので、Wi-Fiで接続するためにはWi-Fiルーターが必要ということになる。
ただ、Wi-Fiルーターを通した場合、IPoE形式での接続になっているか確認しきれなかったので、
ぷららv6エクスプレスの利用にあたっては、とりあえず対応ルーターにしておけば間違いないようだ。
ぷらら光は、フレッツ光のコラボなので、本体のフレッツ光の状況を確認してみると、
フレッツでIPv6を利用するには「フレッツ・v6オプション」というサービスに申し込みが必要のようだ。
新規でフレッツ光ネクストを契約すると申込み不要でこのオプションがついてくる。利用料は無料。
コラボ光の場合、コラボ事業者がNTTに申し込みをしているので、利用者は申し込みが不要ということらしい。
ぷらら光の場合もフレッツ光と同様、新規契約者は最初からぷららv6エクスプレスが利用な状態になっているし、
既存の契約者も順次ぷららv6エクスプレスが利用できるよう切り替えをしているということのようだ。
ぷらら光の既存の契約者で、まだぷららv6エクスプレスが利用できない人が、ぷららv6エクスプレスの申し込みをすると
優先してぷららv6エクスプレスが利用できるようにしてくれるというのは、こういった事情があってのことだとわかった。
問題は、対応機器の方。
ぷららv6エクスプレスを利用するには対応機器が必要だが、以前は対応ルーターが必ず必要だったようだ。
対応ルーターを接続するHGW側はIPv6ブリッジ機能で対応。
事情を複雑にしているのは、HGW単体でのぷららv6エクスプレスの利用で、
HGWにそれ用のアプリケーションソフトウェアがないと利用できない。
IPoE形式でのIPv4 over IPv6通信サービスは、VNE事業者というプロバイダとは別の通信事業者が提供しているので、
そのアプリはVNE事業者が提供しているようだ。
ぷららから提供されるNGWにぷららが使っているPv4 over IPv6通信サービス用のアプリがプリインストールされていれば、
HGW単体でぷららv6エクスプレスが利用できる。
アプリがプリインストールされていないHGWに対しては、フレッツジョイントという仕組みを使って
アプリをHGWへ自動的に配信、インストールすることができるようだ。
後でわかったことだが、この配信アプリケーションの状況をHGWで直接確認することができる。
ウェブブラウザで、http://192.168.1.1:8888/t にアクセスすると、次のような管理画面が開く。
「配信済事業者ソフトウェア一覧」とそのままズバリのタイトルだが、
「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」のご利用状況が「ON」の状態でアクセスすると、
このような画面が見られて、アプリを開くと細かい設定ができたようだ。
このことに気づいたのは、ぷららフォン開通のために「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」のご利用状況を「OFF」にされた後だったので、
残念ながらこの画面を直接見ることはできなかった。
この機能でアプリがインストールされれば、晴れてHGW単体でIPv4 over IPv6接続の利用が可能になる。
このアプリの自動配信の有無が、ぷららのホームページで確認した「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続」の「ON」「OFF」ということのようだ。
2019年12月1日以降のぷらら光契約者については、単体でIPv4 over IPv6接続の利用が可能な状態になっているHGWが提供されるので対応ルーターは不要だが、
それ以前のぷらら光契約者についても「ホームゲートウェイ(HGW)によるIPoE接続が「ON」になっている」、
つまり「HGWにぷららv6エクスプレス対応アプリがインストールされている」のであれば、HGW単体でのぷららv6エクスプレスが可能ということになる。
自分の環境だと、HGWに無線LANに機能がない状態(無線LANカードをレンタルしていない)なので、Wi-Fi利用にはWi-Fiルーターが別途必要になるのだが、
そのWiFiルーターを更新するなら、「対応ルーター」にしておけば間違いないということことになる。
しかし、ぷららが動作確認している「対応ールーター」は何と7機種しかない。
しかも、現行機種は3機種のみ。Atermシリーズはすでに現行機種ではないWG1200HS3だけ。
これは困った。
ということで、Atermのウエブサイトで「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続確認済みリスト」のページでWG1200HS3と同じ対応状況の機種を探したが、
現行機種の多くはWG1200HS3と同じ対応状況なので、その中から選べば大丈夫なはずだ。
必要十分な機能があり実効スループットも速いWG2600HS2当たりにしようかと思ったが、
AtermのIPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)の対応状況に微妙な違いがあることに気づいた。
ぷららv6エクスプレスが採用しているOCNバーチャルコネクトへ対応内容が機種によって異なり、
動的IP対応のみのものと、動的IP+固定IP1+複数固定IPに対応しているものとがある。
ぷらら光ではIPv6で固定IPには対応していないので、動的IP対応のみの機種でいいのだが、
ぷららで動作確認をしている機種の後継機種ということで固定IPにも対応しているWG1200HS4にすることにした。
現在使っているWG1400HPより2.4GHz系の無線LANの規格値が劣る機種だが(買ってから気づいた)、
現状でも無線LANは5GHz系しか使っていなし、機能的には十分。
今までこんな安いWi-Fiルーターを買ったことはないが、接続性重視ということでこの機種で行ってみよう。
(その3につづく)
ふとWiFiルーターのことが気になった。
現在使っているのはNECアクセステクニカ(現NECプラットホームズ)のWG1400HPである。
USB子機とのセット品を購入したが、数年前にUSB子機が壊れてしまったので、WR1200CRを購入し子機モードで使っている。
親機のWG1400HPの方はそのまま継続して使用してきたが、気がついたらそろそろ丸7年になろうとしている。
型は古いが一応11ac対応のWiFiルーターでこれまでは特に問題なかったが、最近ネットが切断される頻度が上がっているような気がする。
ルーターの電源を入れ直せば、またつながるのだが、可動部がない通信機器は比較的長寿命とはいえ、
そろそろ更新時期かなと思い、新しいルーターを調べ始めた。
最新の規格は11axだが、クライアント側も11axに対応している必要があるため、どうしてもというほどの必要性は感じない。
新しいルーターには通信速度を向上させるための技術はいろいろと登場しているので、実効速度の向上は期待できそうだが、
インターネットへの接続が主な用途だから、ルーターの実効速度がむやみに高くてもあまり意味がない。
そうすると、価格のこなれたスタンダードモデルでもいいかなと思っていた。
ルーターの説明を見ていたら「IPv6(IPoE)通信対応で混雑がない高速通信が可能」とある。
「IPoEというのが使えるとネットが早くなるのか。」と興味を持ってしまったのがことの始まり。
IPoEを使うには対応のルーターだけではだめで、対応する通信回線サービスが必要なようだ。
Atermの情報では、自分が使っているぷらら光では、「ぷららv6エクスプレス」というサービスがそれに当たるようだ。
しかし、「ぷららv6エクスプレス」の下に
「OCNバーチャルコネクト」
「transix」
「v6 コネクト」
と併記してある。
さらに「IPv4 over IPv6通信サービス提供VNE事業者」という表もある。
ぷららv6エクスプレスは、3つのIPv4 over IPv6通信サービスに対応してるのか?
IPv4 over IPv6通信サービスってプロバイダーが提供しているのではないのか?
いろいろな疑問がわいてくるが、ルーターによって対応しているIPv4 over IPv6通信サービスが違うというのは分かった。
ぷららv6エクスプレスに3つの通信サービスが併記してある理由を調べたら、ぷららは当初IPv4 over IPv6通信サービスとしてtransixを採用していたが、
同じNTTグループであるOCNが提供を始めたOCNバーチャルコネクトに切り替えた、ということらしい。
現在ぷららv6エクスプレスは基本的にOCNバーチャルコネクトのようだ。
なお、ぷららの会員になってから10年以上になるが、NTTグループなのは知っていたが、いつの間にかドコモの子会社になっていたのを初めて知った。
ぷららで「ぷらら光」のほかに「ドコモ光 for plala」という光接続サービスも取り扱っている理由がようやく分かった。
次に、ぷららv6エクスプレスの提供条件を確認すると、ぷらら光の場合は標準提供となっており、初期費用、月額利用料とも無料で、申し込みも不要。
ただ、IPv4 over IPv6接続については、条件があった。
IPv4 over IPv6接続にあたっては、以下のいずれかをご確認ください。
○2019年12月1日以降にぷらら光・ドコモ光をお申し込み
・ひかり電話対応ルーター(ホームゲートウェイ)をご利用の場合、自動的にIPv4 over IPv6接続になります。
・ひかり電話対応ルーター(ホームゲートウェイ)を利用していない場合、対応ルーターが必要です。
○左記以外の場合
・対応ルーターが必要です。
なんで申し込み時期によって対応が分かれるのか理解に苦しんだが、
ともかく自分はひかり電話対応ルーター(HGW:ホームゲートウェイ)を利用していて、
2019年12月1日以前にぷらら光を申し込んでいるので、対応ルーターが必要だということのようだ。
対応ルーターは購入することとして、ぷららv6エクスプレスの申込みが必要かどうかはぷららのマイページで確認しろとのこと。
マイページにログインして、「ぷららv6エクスプレス(IPoE接続)ご利用状況」という項目で確認すると、
開通状況はすでに開通になっていて、「IPoE対象接続先」という欄は「IPv4+IPv6」という表示になっていた。
よし、これならぷららv6エクスプレスの申込みは不要。対応ルーターに替えればOKだな。
(その2につづく)

ガラケーをスマホにするときAndroidにしたのはおサイフケータイが使いたかったからだ。
携帯キャリアでiPhoneの取り扱いが始まる前の話なので、自動的にAndroidになった。
その後、iPhoneの取り扱いが始まったが、電子マネーが使えるようになるまでにはだいぶ時間を要した。
ようやくiPhoneでもApple PayでSuicaだけが使えるようになった。
日本の電子マネーを1つ選べといわれたら、交通系だろうね。電車に乗れるし。
交通系の電子マネーはサービス開始当初使える範囲が限られていたが、いまや一般的な店で使える。
ワイモバイルユーザーの自分は、電子マネーはSuica、QRコード決済はPayPayを使っている。
これでほとんどはカバーできるのだが、ヨーカ堂系列のスーパーだけはnanacoしか使えないので、nanacoも併用している。
サブ回線で楽天モバイルを契約したので、EdyはRauten Miniの方に移行した。
一応Rakuten Payも使えるようにしたが、EdyともどもRautenMiniにしてから一度も使ったことがない。
最近Apple PayにnanacoとWAONが対応した。
これで次のスマホの選択肢としてiPhoneを選ぶ障害がひとつなくなった。
ただ、Apple Payでnanacoを使う場合、nanacoを選択する操作が必要なようだ。
おサイフケータイなら、複数電子マネーを登録していても特に操作することなく使い分けができるが、
残高確認のため支払い前にアプリを開くことが多いので、この点はそれほど支障にはならないだろう。
あとは、生体認証が顔認証のみという点とイヤホンジャックがないということ。
指紋認証に現在は対応していないが、次期モデルかその次のモデルからディスプレイ内指紋認証に対応するという噂があるので、この点はなんとかなりそう。
イヤホンジャックが復活することはありえないので、有線のイヤホンを使いたければ例のLightning→ステレオミニジャック変換アダプターを使うしかない。
このアダプター、音質は全く期待できないので、この際音楽をスマホで聴くのは諦めて、DAPにした方がいいかもしれない。
あとは、あまりにも高額なその価格か。
現状のiPhoneはオーバークオリティなので、現行製品であればSEで十分。
まだホームボタン付きで指紋認証もできるし。
ここで、ふと気がついた。
現在のOPPO Reno5 Aを購入した時点では既に楽天モバイルと契約済みで、Rakuten Miniという端末が手元にあったので考えつかなかったが、
SIMフリー版のOPPO Reno5 Aだと物理SIMとeSIMのDSDVに対応しているので、一台持ちにできるではないか。
自分のOPPO Reno5 Aはワイモバイル版なのでDSDVには対応していない(物理SIMのシングルスロット)。
Rakuten Mini自体はサブ端末として大変気に入っているが、正直2台持ちはやはり面倒。
通話発信はRakuten Linkで行い、通話料を節約しているので、1台持ちになるとなお結構。
楽天モバイルへはMNPで回線を移行したので、端末の割引が大幅に効いて、Rakuten Miniは価格が実質マイナスだったが、機種変の時はそうもいかない。
Rakuten Miniが販売終了となった現在だとRakuten Handあたりが一番手頃だが、それでも2万円はかかる。
キャリア版よりお高くはなるものの、SIMフリー版なら楽天モバイル回線をeSIMにしての2回線1台持ちが可能になる。
念のため確認したところ、楽天モバイル回線で公式にeSIMに対応しているOPPO端末はA73だけ。なぜか楽天でも販売しているReno5 Aは対象となっていない。
おそらくSIMフリー版でeSIM契約もいけると思うが、動作保証外ということか。
そういえばiPhoneもDSDVに対応していたのではないかな。
調べてみると、iPhone XRからDSDVに対応しておりiPhone SEもOK。
ワイモバイルも楽天モバイルもeSIM対応キャリアなので、iPhoneでも2回線1台持ちの運用が可能だ。
ただ、DSDV運用をすると常に2回線分の電波をつかもうとするため、バッテリーの消費が激しくなるというデメリットがあるようだ。
今さらだが、PHSからの乗り換えでもらったiPhone SEをワイモバイルのメイン回線で使って、
MNPで楽天モバイルへ転出した元PHS番号をeSIMにすれば、一応2回線1台運用か可能だったのか。
Rakuten Miniはお気に入りなのでバッテリーがいかれるまで使おうと思っているが、
省電力モードにしておくと3日ぐらいは待ち受けで使えるので、使用できなくなるのは3年後ぐらいか。
その頃まで楽天モバイルが通話し放題0円のプランを続けていれば、DSDV対応機種で2回線1台運用を考えてもいいかもしれない。
現在使っているOPPOのReno5 Aは、動作キビキビでカメラの性能もいいのでかなり満足はしているが、サイズが自分の手には少し大きい。
自分には以前使っていたAndroid One X4ぐらいのサイズがいいようだが、
最近のスマホの大画面化は止まりそうになく、比較的コンパクトな端末が少なくなっているのが残念だ。
第3世代のiPhone SEが指紋認証を継続してくれれば、有力な候補になりそうだ。
Androidならば、OPPOだけでなくAQUOSも今後DSDV/eSIMに対応していくそうなので、
キャリア版だけでなくSIMフリー版もラインナップされるこのあたりのブランドが候補になるだろう。
あとは、生体認証が顔認証のみという点とイヤホンジャックがないということ。
指紋認証に現在は対応していないが、次期モデルかその次のモデルからディスプレイ内指紋認証に対応するという噂があるので、この点はなんとかなりそう。
イヤホンジャックが復活することはありえないので、有線のイヤホンを使いたければ例のステレオミニジャック→Lightning変換アダプターを使うしかない。
このアダプター、音質は全く期待できないので、この際音楽をスマホで聴くのは諦めて、DAPにした方がいいかもしれない。
あとは、あまりにも高額なその価格か。
現状のiPhoneはオーバークオリティなので、現行製品であればSEで十分。
まだホームボタン付きで指紋認証もできるし。
ここで、ふと気がついた。
現在のOPPO Reno5 Aを購入した時点では既に楽天モバイルと契約済みで、RakutenMiniという端末が手元にあったので考えつかなかったが、
SIMフリー版のOPPO Reno5 Aだと物理SIMとeSIMのDSDVに対応しているので、一台持ちにできるではないか。
自分のOPPO Reno5 Aはワイモバイル版なのでDSDVには対応していない(シングルスロット)。
Rakuten Mini自体はサブ端末として大変気に入っているが、正直2台持ちはやはり面倒。
通話発信はRakuten Linkで行い、通話料を節約しているので、1台持ちになるとなお結構。
楽天モバイルへはMNPで回線を移行したので、端末の割引が大幅に効いて、Rakuten Miniは価格が実質マイナスだったが、機種変の時はそうもいかない。
RakutenMiniが販売終了となった現在だとRakuten Handあたりが一番手頃だが、それでも2万円ほどかかる。
キャリア版よりお高くはなるものの、SIMフリー版なら楽天モバイル回線をeSIMにしての2回線1台持ちが可能になる。
念のため確認したところ、楽天モバイル回線で公式にeSIMに対応しているOPPO端末はA73だけ。なぜか楽天でも販売しているReno5 Aは対象となっていない。
おそらくSIMフリー版でeSIM契約もいけると思うが、動作保証外ということか。
そういえばiPhoneもDSDVに対応していたのではないかな。
調べてみると、iPhone XRからDSDVに対応しておりiPhone SEもOK。
ワイモバイルも楽天モバイルもeSIM対応キャリアなので、iPhoneでも2回線1台持ちの運用が可能なようだ。
ただ、DSDV運用をすると常に2回線分の電波をつかもうとするため、バッテリーの消費が激しくなるというデメリットがあるようだ。
今さらだが、PHSからの乗り換えでもらったiPhone SEをワイモバイルのメイン回線で使って、
MNPで楽天モバイルへ転出した元PHS番号をeSIMにすれば、一応2回線1台運用か可能だったのか。
Rakuten Miniはお気に入りなのでバッテリーがいかれるまで使おうと思っているが、
省電力モードにしておくと3日ぐらいは待ち受けで使えるので、バッテリーがだめになるのは3年後ぐらいか。
その頃まで楽天モバイルが通話し放題0円のプランを続けていれば、DSDV対応機種で2回線1台運用を考えてもいいかもしれない。
現在使っているOPPOのReno5Aは、動作キビキビでカメラの性能もいいのでかなり満足はしているが、サイズが自分の手には少し大きい。
自分には以前使っていたAndroid One X4ぐらいのサイズがいいようだが、最近のスマホの大画面化は止まりそうになく、比較的コンパクトな端末が少なくなっているのが残念だ。
第3世代のiPhone SEが指紋認証を継続してくれれば、有力な候補になりそうだ。
Androidならば、OPPOだけでなくAQUOSも今後DSDV/eSIMに対応していくそうなので、
キャリア版だけでなくSIMフリー版もラインナップされるこのあたりのブランドが候補になるだろう。
BABYMETALのプロデューサーKOBAMETALの本である。
ここで言うLEGENDとは、BABYMETALのライブの中で「節目」となるライブこと。
その節目のライブについてのプロデューサーの振り返りが記されている。
正直言うとある程度のファン「メイト」ならば、大体知っているようなことがほとんどである。
しかし、とにかく情報が少ないBABYMETAL、あれは結局どうだったのかと気になっていたことについて、
肝腎なことは語らないことで有名なプロデューサーの口からいくつか語られている。
例えば、
○メンバーの活動時間がとれないので、ライブは一点豪華主義にならざるを得なかった。
○いわゆる「ダークサイド」は予定されていた内容だった。
とかは、さもありなんと想像していた範囲内の情報だった。
LEGEND S以前からダークサイドが予定されていたのは、LEGEND Sの神バンドの衣装をみれば明らかであり、
LightSideとDarkSideの2枚組のサードアルバムの構想が先にあっての、ダークサイドターム、その後のライトサイドタームというのはなんとなく想像がついた。
ただ、予想外のことが続き当初の予定していた形とはかなり違ったものになってしまったのだろう。
○東京ドーム2日目は1日目を発表した時点では他の予定で埋まっていたが、キャンセルになって東京ドーム公演2DAYSが実現した。
○LEGEND SではDistortionを初御披露目する予定もあったが結局取りやめた。
などは初耳情報だった。
東京ドームのライブについては、1日限りの単独公演では効率が悪すぎるから、箱は2日間押さえておいた上で、
1日目のチケットの売れ方次第で2日目を追加するのを最初から考えていたのではないかと言われていたが、さにあらず。
キツネの神様がついている。
プロデューサーなのでやりたいことを続けていくためにはビジネスとして成り立つかどうかを特に活動開始当初は意識していたと語られている。
この本の中でBETという言葉が使われているが、ほとんど手持ちの賭け金がない状態で始めたこのプロジェクト。
ある程度順調に進んでいく中で、守りに入らず、増えた賭け金をほとんどBETするような活動を繰り返してきた。
制約だらけだが、失うものもないので、傍目からは無謀としか思えないチャレンジを繰り返し、
結果として、海外での活動が最も成功した日本のミュージシャンの1つとなってしまった。
このプロデューサー曰く、重大な局面での選択にあたって、まさにキツネの神様の導きによって「よい選択」となったということがある。
そのひとつが例のMetal Galaxy Tourの幕張公演の時期。
ジャパンツアーとヨーロッパツアーの間、ヨーロッパツアーの壮行会的な形での公演となったが、
ヨーロッパツアーや中止になってしまったアジアツアーの後にMetal Galaxy Tourのファイナルとして、
それこそ20201010に行うという選択肢も十分考えられたところだが、あの時期にやるというアイデアが降りてきたと語られている。
結果として、その後のコロナの拡大から、幕張もその後のヨーロッパツアーもギリギリのところで制限のない形で行うことができていた。
幕張後の感染拡大と行動制限の状況を考えると、あの時期にやっていなければ、あの幕張公演自体ができなかった。
キツネの神様がついている。
KOBAMETALが挙げた幕張のハイライトは自分と同じで、
1日目:BND
2日目:Distortion
だった。
特にDistortionは、SU-METALの無言で指ぐるぐるの後の「Screeeeeeeem!」を見て、「今日のライブはもらった」と思ったらしい。
確かに、現場にはいなかったものの、映像で見ただけで鳥肌が立つのだから、当然か。
2日目のアンコール、IDZの紙芝居が流れたときの大歓声を聞いて、してやったり。
ここでIDZが来たらメイトは喜ぶだろうなということだったらしいが、
LEGEND-S以来のIDZをここで持ってくるとは、メイトの希望なんてすっかり見透かされている。
つくづく幕張の2日目に行かなかったことが悔やまれる。
当然2回目の武道館についても触れられているが、ここだけトーンが異なる。
ライブ至上主義のバンドがライブの機会を奪われた、厳しい制限がかけられた、一番は先が見通せないということにつきるのではないだろうか。
可能な限り、できる範囲で最高のものを。
しかし、行間からにじみ出てくるのは、ライブができない、先の予定が立てられないことの諦めにも近い感情。
ライブができず、おそらくあまり望んではいない物販に頼らざるを得ない日々。
コロナのダメージはこちらが思っているより深刻だったようだ。
当初予定されていた「20201010」とは何だったのか。
BABYMETALの10年間を総括するライブだったことは間違いないと思うが、会場は武道館ではなかっただろう。
そもそも、これが2020年の10月10日ことだとすれば、1日だけである。
武道館公演の映像でも感じたが、会場はコロシアムをイメージしたものだったようだ。
やはり、本来行われるはずだった2020年のオリンピック後の新国立競技場だったような気がする。
ちなみに2020年の10月10日は土曜日だった。
<BABYMETALのあした>
何かと物議を醸し出している「封印」について、BABYMETALの場合、今までも半年ぐらい何の音沙汰もないというのは当然のようにあったので驚きもしない。
現在の状況であればなおさらである。今回はコロナで先行きが見えず、ライブ休止期間が長くなりそうアナウンスをしたとことにすぎないだろう。
MOAMETALの世を忍ぶ仮の姿では大学4年で卒業の年に当たるので、そのことも影響しているのかもしれない。
BABYMETALとしてどのようなライブを望むのか?
人数の制限はない方がいい。
モッシュはともかく、マスクありでも声が出せるライブは必須だろうか。
それができるまではライブは「封印」なのかもしれない。
そういうライブができるようになるまでは、4枚目のアルバム作成をしているのだろう。
ライブが可能になったら、会場とメンバー確保。
おそらく何の前触れもなしに、ニューアルバムリリース&ライブ告知ということになるだろうか。
時期は来年4月以降。FOX DAYにこだわるなら4月1日だが、それはコロナの状況次第。
気になるのは今後の体制がどうなるのか。
10年間の総括を行ったということであれば、本当の意味での新体制というのはあるかもしれない。
新メンバー追加で3人体制維持なのか、それとも他の選択肢をとるのか。
それこそOnly The Fox God Knows・・・
以前のように気兼ねなくライブに行ける日が来ることを願って。