あしたはどこへ・・・

後期高齢者だが 元気に豊かな気持ちで歩き続けたい・・

 恵みの雨から凶器の雨へ・・

2024-08-31 14:51:36 | 日記
  動きの遅い台風10号がやっと和歌山県沖から北陸へ向かって動く気配だが
まだ進行方向が定まらない迷走台風 明後日には温帯性低気圧に変わるようだが風雨は
まだ危険が続きそうだ。九州四国のほか広い範囲で強風と豪雨の大被害を発生させた
異常な台風10号だ。
 地球温暖化・沸騰化で世界の平均気温が上昇して降水量が平年の2倍‥と報告されて
いるから世界各地で風水害の被害が広がっているようだ。

 雨と云えば「雨降り」「雨降りお月さん」童謡歌、雨の慕情、アカシアの雨が止む時、
雨のしのび逢い、雨が止んだら ロマンチックで優しい歌のイメージがあって恵みの雨‥
 穀雨、夕立、こぬか雨、時雨、霧雨など 季節の移ろいの雨でもあったのだ。
 ところがだ、近年温暖化の影響を受けて「線状降水帯」が発生して局地的に短期間で
バケツを引っくり返したような激しい「ゲリラ豪雨」となって河川の氾濫、住宅浸水、
田畑冠水、土砂崩れ、交通マヒなど「命を守る行動を!」と警報が出される始末だ。

 宮沢賢治の詩を思い出した。 雨ニモマケズ風ニモマケズ雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ
丈夫ナ体オモチ‥ なんて とても宮沢賢治の時代には戻れない‥のです。
 更に「春雨じゃ濡れて行こう‥」なんて悠長では二人とも犬死にするゲリラ雨です。 
    (写真はネットから)

          
          



コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする