ここ連日のように四国・坂出の事件のことが報道されている。
“四国”と聞くたびに“遍路”のことを思い出していた。
そんな折、我が家に四国霊場第七八番札所の郷照寺から便りが届いた。
「なんで我が家の住所分ってんやろう?」と思いながら封を開けたら、
その便りの中に、“千枚通し”が入っていた。
送られてきた“千枚通し”は、凶器ではない。
実はこの“千枚通し”は小さなお札だったのだ。
──昔、證誠大師が廻国巡礼の旅で香川県の宇多津を通りかかったとき、海岸に一人の遍路が倒れていた。大師が近くへ寄ろうとしたとき、突然耳元で「我は宇多津の大師、空海である。汝は我が教えに従って符を作り、それを遍路に与えよ」という声が聞こえた。そこでいわれた通りに符を作って遍路に与えたところ、見る見るうちに回復したという。
──これが「千枚通し」の由来だそうだ。
朝夕にこのお札を水に浮かべ、「南無大師遍照金剛」を三回、「南無阿弥陀仏」を一回唱えた後、小さく丸めて飲むと、息災にして厄災もなく長寿を得るといわれている。
“四国”と聞くたびに“遍路”のことを思い出していた。
そんな折、我が家に四国霊場第七八番札所の郷照寺から便りが届いた。
「なんで我が家の住所分ってんやろう?」と思いながら封を開けたら、
その便りの中に、“千枚通し”が入っていた。
送られてきた“千枚通し”は、凶器ではない。
実はこの“千枚通し”は小さなお札だったのだ。
──昔、證誠大師が廻国巡礼の旅で香川県の宇多津を通りかかったとき、海岸に一人の遍路が倒れていた。大師が近くへ寄ろうとしたとき、突然耳元で「我は宇多津の大師、空海である。汝は我が教えに従って符を作り、それを遍路に与えよ」という声が聞こえた。そこでいわれた通りに符を作って遍路に与えたところ、見る見るうちに回復したという。
──これが「千枚通し」の由来だそうだ。
朝夕にこのお札を水に浮かべ、「南無大師遍照金剛」を三回、「南無阿弥陀仏」を一回唱えた後、小さく丸めて飲むと、息災にして厄災もなく長寿を得るといわれている。
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