今日は 我が家に伝わる“亀石”の伝説
これは もう亡くなってしまった祖母が よく私に語ってくれた話
「昔、私の住む地域に大水が出て水害があったとき
隣の家は半分流され、そこから下流の家は殆ど流されてしも うたんやけど
我が家だけは大丈夫やったんや。
それはな . . . 本文を読む
ここのところニュース、ニュースのオンパレード。
松岡農相の自殺。
TVから流れるコメントの語句(語彙?)が難しくって
3度ばかり電子辞書のお世話になった。
さらには ZARDの坂井さんの転落死。
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“象形文字”とは“ものの形をかたどって描かれた文字”のこと。
写真の山は“山”の形をしていますよねぇ~。
この山の名前は“額井岳”、大和富士とも呼ばれています。
山頂には竜王社が祀られ、
古くから雨乞いの信仰の対象とされてきた山だそうです。
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もう10年以上も前になるのか
“マディソン郡の橋”という映画がヒットした
私はこの映画を観ずにいたのだが 先日、古本屋でこの本に出会った。
中年の男女の愛・・・クリント・イーストウッドが監督・主演だった・・・
それぐらいの知識しか持っていなかった。
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先日、花が散った後の桜の古木に出会った。
この桜の木も、ここのところの“桜”ブームで
あっという間に有名になり、
花の季節にはたくさんの人が訪れる。
近くに駐車場もでき、桜が見えやすいようにと周りの林まで
整備されたのだ。
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“大原の里”と聞くと“京都”を連想しますが、
奈良・飛鳥にも“大原の里”があるのです。
その地は藤原鎌足誕生の地。
今は“小原(おおはら)”という地名になっています。
その地にも万葉の歌碑がありました。
歌碑に刻まれていたのは、有名な天武と五百重の贈答歌。
我が里に 大雪降れり 大原の 古りにし里に 降らまくは後 【天武天皇】
我が岡の おかみに言ひて 降らしめし 雪の砕けし そこに散りけむ 【藤原夫人】
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私が神からプレゼントを戴いた“門僕神社”。
神社の説明板からでは
神社の名前のいわれは分からなかったけれど、
あの日、私が驚いたのは
その中に“絵文字”が書かれていたことです。
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今日も早朝から曽爾の谷へ
少々早く到着したので“門僕(かどふさ)神社”へ参拝。
この神社にも“お葉つき銀杏”があり、
秋祭には珍しい接ぎ獅子などの“曽爾の獅子舞”が有名である。
神社の境内を歩くと木の高さが気になり、見上げての参拝となった。
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高見登山口の看板には“旧高見越え伊勢街道”の表示があった。この登山道は山頂との中間地点の小峠までの間は、旧伊勢南街道又の名を紀州街道と呼ばれ、紀州、大和、伊勢を結ぶ塩・ 米・魚の交易路で、かつては伊勢参宮の道であり又紀州徳川家が参勤交代に利用した。特に夏季は大峰山、年末には年末参りで栄えたという。
3月中旬、小峠まで登ったところで、“本居宣長”の歌に出会った。
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離れて暮らす息子が家に帰って来たら
土産に欲しがるのが写真のコレ。
何か分かるでしょうか?
家には木箱でたくさんその食品はあるのですが、
何故だか息子はその食品よりその端(屑)の方が好きなようなのです。
そう云えば私も巻き寿司の端が好きなので、
少しだけその気持ちが分かるような気がします。
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平成16年春、これといった高速道路の無かった奈良盆地の南部にも一本の道路が開通した。
その道路の名称は“南阪奈道路”。
“平成の竹内街道”とよばれる“南阪奈道路”は、大阪府の堺市美原で阪和自動車道から分岐し、羽曳野市、太子町を通り、奈良県の葛城市へとつながる。
葛城市では、すでに開通している一般国道165号大和高田バイパスと一体となって、畝傍山の北、藤原京の西で終わっている。
私は、この二上山から延びる道路をみると“箸墓”の物語を思い浮かべてしまうのだ。
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