大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

お綱はんの結婚式会場へ

2017年02月14日 | 桜井市

この11日に「お綱祭り」が行われた桜井市江包の素盞鳴神社へ。

市の説明板によると、上流から流れてきた二人の神様を、江包は素盞鳴尊、大西は稲田姫を助け、二人が正月に結婚式をあげたことに由来するという。

神社の横を流れる大和川の上流を眺めると、正面に三輪山と箸墓古墳が重なって見えた。

上流から流れてきた二人の神様って、もしかしたら三輪山の神様と箸墓の神様?

@お綱はんの結婚式「江包・大西のお綱祭り」

初瀬川の南北の、江包と大西地区の間で行われる「お綱はんの結婚式」。

上流から流れてきた二人の神様を、江包は素盞鳴尊、大西は稲田姫を助け、二人が正月に結婚式をあげたことに由来するという。

両地区で新藁を持ち寄り、江包の春日神社で男綱を、大西の市杵島神社で女綱を作り、素盞鳴神社で入舟の儀式を行うものである。

古くからの田遊び祭りの一種で、豊作をあらかじめ祝う儀式。

旧暦正月十日に行われていたが、現在は二月十一日となった。

      (「素盞鳴神社内説明板・桜井市教育委員会」より参照)

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2 コメント

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面白いお話 (山口ももり)
2017-02-15 08:34:34
素盞鳴神社・・・すさのお神社と読みますか???最近少しづつ古事記にも近づいています。古代史・・・奈良の天皇様たちは平安京の天皇方よりはるかに人間的ですねえ。まあア・・・残酷でもあるけど。
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Unknown (瓜亀仙人)
2017-02-16 07:32:13
上流から流れてきた二人の神様で、大西は稲田姫とありますが、古事記でいう櫛稲田姫のことだそうです。
ここでも古事記ですよ。
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