レイボーガーネットを一目見たくて入ってしまった“もののけの森”。
たった一人で深山に入ったのは、何年ぶりのことだろう?
昔は単独行“加藤文太郎”に憧れ、何度も一人で山に登ったものだ。
あの日、私を受け入れてくれた“もののけの森は、
はじめは静かすぎるくらいに静かだった・・・
出会った人は、谷への入り口の川でフライフィッシングを楽しんでいた釣り人2人だけ。
その後、それらしい場所でレインボーガーネットを探すも見つからず・・・
目の前の光景は無残、木の根を切りその下の土まで抉って掘られた穴、
表土がすべて剥ぎ取られた岩など。
まさに“兵どもが夢のあと”・・・
遅い昼食を食べていると、山斜面上部で何かの気配?
そして私の右3mくらいのところに拳大の石がバウンドしながら落下してきた。
私は周囲の気配に神経を尖らせた。
さらに同じ場所から2~3個の落石が続く。
道路横で見た「熊に注意!」の看板が頭の中を過ぎった。
今度は私の左側にも落石。
私は帰り支度を急ぎ下山をはじめた。
しばらく下ると涸れた谷筋というか道?に柘榴石らしき鉱物を見た。
それは当麻寺から二上山への登山道で見た柘榴石の赤い色とは少し違って薄い色。
足を止め、今下りてきた道を振り返ると、やや西に傾きかけた太陽からの木漏れ日で、地表の鉱物のいくつかが虹色に輝いているのが美しかった・・・
たった一人で深山に入ったのは、何年ぶりのことだろう?
昔は単独行“加藤文太郎”に憧れ、何度も一人で山に登ったものだ。
あの日、私を受け入れてくれた“もののけの森は、
はじめは静かすぎるくらいに静かだった・・・
出会った人は、谷への入り口の川でフライフィッシングを楽しんでいた釣り人2人だけ。
その後、それらしい場所でレインボーガーネットを探すも見つからず・・・
目の前の光景は無残、木の根を切りその下の土まで抉って掘られた穴、
表土がすべて剥ぎ取られた岩など。
まさに“兵どもが夢のあと”・・・
遅い昼食を食べていると、山斜面上部で何かの気配?
そして私の右3mくらいのところに拳大の石がバウンドしながら落下してきた。
私は周囲の気配に神経を尖らせた。
さらに同じ場所から2~3個の落石が続く。
道路横で見た「熊に注意!」の看板が頭の中を過ぎった。
今度は私の左側にも落石。
私は帰り支度を急ぎ下山をはじめた。
しばらく下ると涸れた谷筋というか道?に柘榴石らしき鉱物を見た。
それは当麻寺から二上山への登山道で見た柘榴石の赤い色とは少し違って薄い色。
足を止め、今下りてきた道を振り返ると、やや西に傾きかけた太陽からの木漏れ日で、地表の鉱物のいくつかが虹色に輝いているのが美しかった・・・
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