大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

有朋自遠方来⑨増賀上人念誦崛の墓へ

2023年12月10日 | 桜井市
先日のこと、遠方からの朋と談山神社を参拝した後、多武峰中興の祖増賀上人・念誦崛(ねずき)の墓へ。

「ねずき」って漢字で書きたいのだけど、上手く出て来てくれない。
どんな意味???

途中(桜井市西口)にあった神社!
確か西口は、僅か2戸の集落。

念誦崛不動尊があるようなので降りて探したけど、見つけられず。

昔、私の親父は、家で採れた野菜や米を京都の清水寺に運んでいた。
当時の清水寺管長は、五つ子の名付け親の大西良慶さん。
その良慶さんは、元々は多武峰の生まれ。
つまり、故郷の谷で採れた野菜や米を食べてもらってた。
生まれたお寺が廃仏毀釈で無くなって、ご苦労されたと聞く。

その良慶さんが親父に、ご先祖さまのお墓参りをしたいと言い出した。
(大昔、我が家と大西良慶さん家とは、多武峰寺でご近所やった?)
その時、良慶さんのお歳は百幾つ。

車で来られて、そこから先は親父が背中に背負ってお墓のある山(念誦崛)を登ったとのこと。

親父がよう頑張った写真を見たことがある。

私も念誦崛に到着!?

思ったよりもたくさんのお墓が並ぶ。

その中から大西家のお墓を探した。

良慶百三とあった。



正面の石段を上ると増賀上人の墓。

まるで古墳!?

私が探していたお墓は、まだ見つけられない。

何処かに、我が家と同じ苗字のお墓があるはず。
約450年ほど前に我が家と別れ、多武峰に残った人達のお墓。

そして、明治の廃仏毀釈で多武峰を離れた同じ苗字の人達のお墓を探した。



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