大和浪漫

私、瓜亀仙人が奈良・大和路の社寺や自然、生活の様子などをお伝えしたいと思います。

忘年会に入鹿

2007年12月25日 | 橿原市
先日のこと、N県今井町(中世の自治都市)の北側の伊勢街道を西へと歩いていると、石でできた道標が目に入った。
年に何度も車で通る道ではあるが、歩いてみるといつもと違うものが発見できる。
こんな所に江戸時代の道標が・・・と思ってよく見ると
“蘇我入鹿”という文字が刻まれているではないか!
興味が湧いてきて示す方に歩くと木立の中に“入鹿神社”があった。
勿論、“蘇我入鹿”をお祀りしているとのこと。
今まで、“入鹿”と聞くと、100%悪者のイメージで捉えてしまっていたのでが、よく考えてみると特に悪いところが見つかる訳ではない・・・
伊勢街道の近くに祀られているのだから、 江戸時代、京や大阪からお伊勢さんにお参りした多くの人たちも、
この神社で“入鹿”に手を合わせたに違いない。
何故その日、私が車に乗らずに歩いていたのか?・・・それは忘年会に行くため。
その日の酒は妙な酒・・・
入鹿と鎌足が交互に出てきてどっちが悪者かを言い合いしていた。

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2 コメント

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Unknown (瓜亀仙人)
2012-08-19 13:51:36
ひーさんへ
忘年会へとブラブラ歩いていて入鹿に会うのですから、大和暮らしは止められませんなぁ~
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鞍作派 (ひー)
2012-08-18 15:54:01
杉本苑子さんの小説(天智帝を巡る7人)と関裕二さんの本で完全に鞍作ラブなオイラです^^
入鹿神社にもいかなくちゃ。。。
返信する

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