先日、ある冊子を読んでいたら、
「不都合な事実」を突きつけられたとき、人々は往々にして根拠薄弱な楽観論をかき集め、見て見ぬふりをするものだ。「ダチョウの平和」である。 とあった。
「ダチョウの平和」って何なんやろか?
@ダチョウの平和
英語には、現実逃避をする、不都合な事実を認めようとしないことを指して、
「bury one's head in the sand like an ostrich(ダチョウのように頭を砂へ突っ込む)」という言い回しがある。
ダチョウは外敵に襲われると、砂の中へ頭を突っ込み、敵を見ないことでいなくなったと安心する習性があるとされたためである。
日本ではこれが転じて「ダチョウの平和」という慣用句が生まれ、外国の脅威を認めようとしない平和主義者への揶揄として使われている。
なお、現実にはダチョウはそうした習性は持たず、外敵を認めた場合は、その健脚で一目散に逃げる。
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