氏神様へ ９月

１日（土）は氏神様への道横にある畑でキャベツ苗の定植。
その横を一眼レフ肩から下げた４０代の男性が坂道を登って行く。
私がキャベツ苗を畑に運ぶ途中で見かけた人だ。
神社や史跡をバイクで巡っている様子。
「お～い！　氏神様はこの坂のず～っと上の方やでぇ～。」と
声をかければいいのだが、一本道だから行けば分かるだろうと
趣味の園芸に集中することにした。
かなり経ってから、彼は汗だくで下りて来た。
２日（日）は私が氏神様参り。
昨日彼が歩いた道を私も歩く。
彼は何処でどんな写真を撮ったのだろうと想像しながら、
私のポケットにもデジカメが・・・
帰りの我が家の栗畑で小さな秋発見！　
今年は早生栗の落下が例年になく早いと親父が言う。
お供えの米を入れていたビニール袋に栗を拾って入れた。
拾った栗を倉庫に置こうと橋を渡ると、橋の上に見知らぬ夫婦。
『大和路・万葉スケッチ』とかいうようなタイトルの本を持ち、
辺りの景色と比べている様子？
聞けばご主人の趣味は、その本のスケッチの場所を探すことだとか。
趣味に生きるってイイコトダなぁ・・・