ぽちぽち日記

 ウサギ(名前:ちゃま)の事
 育児(jiji/2004.7 生)の事
 毎日の中で思った事 等

幼稚園でのJIJIの様子

2008年06月27日 20時56分16秒 | 幼稚園
幼稚園でのJIJIの様子。
先生にずっと聞きたくても、鬱陶しがられてる気がして、なかなか聞けなかった。
体育教室に通い始めたのも、JIJIの成長の手助け&JIJIの希望だけではなく、週1回お迎えに行くことで、JIJIの様子が先生から直接聞けるんじゃないかな?って期待したからだったのだけど…。
うまく聞くことが出来ず、モヤモヤしながら週1回のお迎えに行ってました。

そして今日。チャンスがやって来ました。
体育教室が終わった後に、JIJIのクラスの教室を覗いてみると、先生達が雑談してるッ!
チャンスよ~っと思い、勇気を出して声をかけてみました。

「その後、どうですか?」と聞くと、今日は親身になって色々と教えてくれました。
今日は2回泣いたそうです。体育教室の前にJIJIから「帰りたいって泣いたんよ」と聞いてはいましたが、2回も泣いたのね…(汗)
JIJIからは理由も聞けず、どうして泣いたんだろうって思ってたんだけど、それも教えてもらいました。
1度目は幼稚園の玩具(トーマス)を取られたからだそうで(トーマスに異様な執着を持ってるので)
2度目は、お給食の時。
並んでトレーを取りに行くのだけど、たまたまJIJIの所でトレーが無くなってしまったそうで。
でも取りに行けばいっぱいあるから、少し待てばいいのに「ボクの分がないー」って大泣きしたそうです。シクシク。
でも年少さんではよくある事らしく、私がJIJIの障害の話をしていなければ、先生方も「『こういう事があった』というふうに気に留めることもなかったから、そのまま流すというか、泣いた理由を覚えてなくて、お母さんに教えてあげる事が出来なかったと思います」って言ってました。

普段、お友達とも関わりを持つことが出来てる様子で、先生が触っても嫌がることもなく。
最初のうちはウロウロしてたけど、今はお給食の時も絵本の読み聞かせの時も座っている。
昨日は人形劇を見たけど、他のお友達が「コワイ」と泣き出したりしていたけど、JIJIは最後までちゃんと座って見れてた(私にとっては意外)らしい。
衣服の着脱はやはりまだ苦手で、手伝って欲しいらしくて教室をウロウロと歩き回ってるらしいのですが、「『自分で体操服を脱いで手提げバッグに入れんと手伝ってあげんよ』っていつも言ってるんですが、今日は自分で体操服を脱げたらしくて、お腹を突き出して『出来たよ』みたいな感じでやってきたんですよ」と笑いながら教えてくれました。

私も幼稚園に行きだして、JIJIが少し変わってきた事を話したよ。
「癇癪を起こす回数が減ってきた」これを言うと先生達が「きっとそれは思いきり幼稚園で遊んでるからですよ」と言ってました。
「家に閉じこもってちゃダメ。外で思いきり身体を動かす事が大事」って言われたよ。
それから「前は塗り絵でも少しはみだしただけで『もう出来ん』と言って癇癪を起こしてたけど、今は自ら『はみだしちゃった』って笑いながら言えるようになったんです。私がわざとはみだして塗っても逆に『いい、いい。大丈夫』って言ってくれるようになったんです」と言うと、先生が
『私達もそうやって、いつも「いい、いい」って言ってるんですよ。「ちょっとぐらいはみでてもいい」「ちょっとぐらい手が汚れたっていい」ってね。大袈裟に誉めてみたりもするんですよ』って言ってました。

とにかく、今のところは大丈夫みたいです。
今、JIJIが幼稚園でスゴイのは『癇癪泣き』『トーマスへのこだわり』くらい。
でもそれで誰かに乱暴したりする訳じゃないし、問題ないって。
それから、泣いたりする理由は他の子も同じで年少さんならよくある事なんだって。
これから成長して年中さん&年長さんになっても、今日みたいにトレーがちょっとなくなったくらいで大泣きするようなら、他のお友達から「待てばすぐに来るのに」って思われる事になるかもしれないけれど、JIJI君も年中さんや年長さんになった時には大丈夫になってるんじゃないかなって言ってもらえました。

「どこか定期的に診てもらいに行ってるの?」と聞かれたので「いいえ」と答えました。
「『最近はグレーゾーンの子が多いらしく、JIJIもそのうちの1人。もし障害があったとしても軽度。敢えて診断名をつけるなら軽度発達障害』と言われて…。で、今は何もしてないんです」と答えました。

以前にも書いたことがあるのだけど、有名な先生のいる病院でこの診断名がつけられ、後日『幼稚園入園前の準備としてのリハビリ』を受けることになっていたのけど、病院の中が色々とゴタゴタしてたらしく延期になり、そのまま入園になってしまったのです。
で、数カ月後に予約日の連絡があったのですが、NIJIと相談した結果、病院も遠いし、お金もかかるし、幼稚園を休んでリハビリに行くよりも、同じくらいの年齢の子供達の中で過ごす1日の方がJIJIの成長にとっては良いのじゃないか…という判断で、断ったのです。
掛かり付けの小児科の先生(今も月1で私だけが相談に行ってる)とも話して、幼稚園生活で問題なければ、敢えて療育はしなくても今のままでいいって言われてるし…。
これを話すのは面倒だったので、幼稚園の先生には「いいえ」と言っただけですが…。
小児科の先生には、先日、幼稚園にも障害の事を伝えたと報告しました。
「療育はしてないって言った方がいいですか?」って聞くと、「いや、問題がないって言ってるし、話を聞いてる限りでは大丈夫そうだし、そこまで言わなくてもいいよ」と言われたので…。
でも結果的には、今日幼稚園の先生に「定期的に診てもらってる訳じゃない=療育的な事はしてない」と言ったようなもんだけど。

「最初のうちは不安で電話したりもしましたけど、今は先生に全てを伝えてあるんだし、先生から何か言われなければ問題がないのだろう…と思うように、意識的に頑張ってます」と自分の気持ちも伝えました。
先生も「何かあったらちゃんと言うから心配しなくていい」と言ってくれてるので、もう気にしないようにしようと、自己暗示中です。

先生と話してる間、JIJIは同じクラスの延長保育の男の子2人と仲良く遊んでました。
一緒の遊んでくれるお友達がいるんだなって思うと、すごく嬉しかったデス。

今日、初めて、心の底から『JIJIの事を全て話して良かった』と思えました。
今までは『やっぱり話さなかった方が良かったかも』と思ってたから。
鬱陶しがられて、避けられてるのかも…って思うくらい、落ち込んでて。
だから余計に先生に話すことが出来ず。悪循環でした。
でも、ちゃんと見ててくれてるんだってわかったから、安心しました。
何も言われないって事は、問題なしって事で…。
今のところ、大丈夫そうです。。。

とりあえず、自分用のメモという事で、長々と書いてみました。
忘れないうちにね。。。

体育教室

2008年06月27日 20時16分20秒 | 習い事
今日は週1の体育教室の日。

最初から最後まで落ち着きなかったような気が…。

体育教室は幼稚園のホールで行われているのですが、今は園舎の建て替えの為にロッカー等がホールに移動してきているので、運動するスペースが少ないけど、先生が頑張ってメニューを考えてきてくれてます。

今日はお友達とコミュニケーションを取りながら走ったり、ボール遊びをしたり…。
ボールを箱の中に転がして入れる遊びをしてたのだけど、JIJIは全く入ることが出来ず、泣き出して私のところへ戻ってきてしまいました。

今までは1番オチビちゃんだったので、ある程度の事は『眠いのだろう』『疲れてるのだろう』という理由で免除されていましたが、明らかに『出来ないから甘えて諦めてる』という態度だったので、今日は例の悲鳴まじりの大泣きをしても、先生に抱きかかえられて私から引きはなされ、メニューをこなす。
これの繰り返しでした。
でもさすが先生、ずっとこのままではなくて、この後すぐにJIJIの大好きな跳び箱を取り入れてくれて、ご機嫌も治り、そのまま最後まで頑張ることが出来ました。

悲鳴まじりの大泣きの時、他のお友達があまりにも激しいJIJIの泣きっぷりに耳を塞いでて…本当にゴメンねって感じでした。

教室が終わった後、先生とJIJIはお話。
「泣かずに頑張ろう」と言われてたと思う(私にまでは聞こえなかった)
そして、先生が私のところへ来て…。
「最初は『眠い』『疲れた』という理由で泣いてるのかと思っていたけど、どうやら出来なくて悔しくて泣いてお母さんの所へ行ってるみたいだから、これからは今日みたいな感じでやっていきたいと思います」と言ってくれました。

私も先生と同じ意見なので、見捨てないでもらえてる気がして嬉しかったです。
通うのが大変だったり、JIJIが泣いたり。グッタリ疲れる体育教室。

でも、やめないッ!
頑張れば出来るんだって教えてあげたい。
親子では甘えが出てなかなか教えてあげる事ができないけど、プロの先生や友達との刺激、関わりで少しずつ成長していってくれると信じてます。
JIJIが本当に苦しくなってる事がない限り、今はやめない。
頑張って出来るようになった時、JIJIの中できっと何かが変わるよ。
自分に自信が持てるよ。

というか…。出来るようになるかどうかが問題じゃなくて、その過程が大事だと思うのです。
出来なくても、すぐに泣いて諦めるんじゃなくて『頑張ってみよう』という意欲が出てくれると嬉しいのです。
それにはまず『頑張ったら出来るようになった』という経験を積まないと、JIJIみたいなタイプは難しいんだと思う。
これから先『出来ないからやらない』と思うより『出来るようになるまでやってみよう』と思えた方が、ちょっと不器用なJIJIの人生にとって絶対に得だと思うのです。
プロやお友達の力を借りて、JIJIの今後の人生の基礎を作ってあげたい(大袈裟かもしれないけど)
性格や個性、障害、色々なことが混ざり合ってると思うけど、まずはこういう『気持ち(心?)』を育ててあげたいと思う。
だから一緒に頑張ろうね~。