映画『Charlie and the Chocolate Factory チャーリーとチョコレート工場』4,8★/5 2005 ティム・バートン監督 ジョニー・デップ
これまでに数度は見たであろう映画『チャーリーとチョコレート工場』をノリノリで見た。
民話や物語の基本パターンとパロディにパロディを重ねた良質の寓話だが、純粋に映画作品としても楽しむことができる。
社会風刺や音楽、美術、内容におけるパロディと、言葉遊びの面白さに虜になり、始終笑いを巻き起こすが、その実、心にジンとくる、多少説教臭さも否めない。
一見サイケデリックに仕立てているようで、その実、色彩人構図の美しさと重厚さには目を見張るものがある。
こなれた色使いなのである。
役者よし、映像よし、話の展開もよし。
ジョニー・デップの作り上げられた表情と声もよし。
私は何度見見ているくらいに、この映画は好きだな。
- 原題/Charlie and the Chocolate Factory
- 制作年/2005
- 制作国/アメリカ
- 内容時間(字幕版)/115分
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監督ティム・バートン
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製作リチャード・D・ザナック
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製作ブラッド・グレイ
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脚本ジョン・オーガスト
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撮影フィリップ・ルースロ
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音楽ダニー・エルフマン
役名 | 役者名 |
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ウィリー・ウォンカ | ジョニー・デップ |
チャーリー | フレディ・ハイモア |
バケット夫人 | ヘレナ・ボナム=カーター |
ウンパ・ルンパ | ディープ・ロイ |
ボーレガード夫人 | ミッシー・パイル |
ドクター・ウォンカ | クリストファー・リー |