乱鳥の書きなぐり

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『熊野権現縁起絵巻』 8 殿舎の内では、王の腰元に女御が付す。灯をともした鉄輪を被る女の姿が、后たちの嫉妬の深さを象徴する。 和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年 

2024-11-01 | 絵巻物、縁起絵巻、巻物、絵解き掛け軸、屏風

『熊野権現縁起絵巻』 8 后たちは次の手を講じ、九百九十九人の長身の醜女を鬼形にして、五衰殿に乱入させる。悪王子懐妊を悲しむ諸神仏の使いだと叫ぶ声。殿舎の内では、王の腰元に女御が付す。灯をともした鉄輪を被る女の姿が、后たちの嫉妬の深さを象徴する。 和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年 

 

 后たちは次の手を講じ、九百九十九人の長身の醜女を鬼形にして、五衰殿に乱入させる。悪王子懐妊を悲しむ諸神仏の使いだと叫ぶ声。殿舎の内では、王の腰元に女御が付す。灯をともした鉄輪を被る女の姿が、后たちの嫉妬の深さを象徴する。

 

17頁、18頁

 

 

 

 

『熊野権現縁起絵巻』 和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年

 川崎剛志:解題・翻刻

 高橋修 :附説

 1999年

 96頁

 

 

『熊野権現縁起絵巻』 1  和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年  川崎剛志:解題・翻刻  高橋修:附説

『熊野権現縁起絵巻』 2  十一面観世音菩薩  和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年 川崎剛志:解題・翻刻 高橋修:附説

『熊野権現縁起絵巻』 3  観世音のお計らいとおぼし召し、御喜びはきりなし  和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年 川崎剛志:解題・翻刻 高橋修:附説

『熊野権現縁起絵巻』 4 観音菩薩に祈願する。  和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年

『熊野権現縁起絵巻』 5 九百九十九人の后たちの悲しみ  和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年

『熊野権現縁起絵巻』 6 九百九十九人の后は女御野解任をきいて嫉妬 和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年 

『熊野権現縁起絵巻』 7 后たちは五衰殿を訪れ、財前王と女御の前で相人に偽の占いをさせ、悪王子解任と答えさせる 和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年 

『熊野権現縁起絵巻』 8 殿舎の内では、王の腰元に女御が付す。灯をともした鉄輪を被る女の姿が、后たちの嫉妬の深さを象徴する。 和歌山県立博物館蔵 勉誠出版 1999年 

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