映画『八犬伝』 山田風太郎作 2024年
映画『八犬伝』を見た。
筋書きも役者も大変興味深く感じ、時間が短く感じられた。
大筋の筋書きもいい。
北斎との掛け合いは最高。
途中の劇中劇や、芝居の感想や、鶴屋南北とのやり取りも興味深かった。
また、最後の妻の嫉妬の「ちきしょう」という言葉が、わたしの心には刺さった。
気になった細かな点が一点。
ふせ姫の墓の上部が加工でわざわざ【里見】という名を付け加えられていた。
やはり【里見 ふせ姫】のお墓の方が適切であったのか。
加工があからさまで、跡が良すぎるだけに、気にかかった。
話半ばになる頃には、私には役所さんは完全に滝沢馬琴に見えていた。
映画を教えて下さいました御方に、この場を借りて御礼申し上げます。
ありがとうございました。
写真は、かわいい?モモちゃん^^
今回も見たという簡単な記録のみにて失礼いたします^^