(写真はイランのペルセポリスで出会った人/2008)
記録だけ
2008年度 130冊目
『社会学講義』感情論の視点
高橋由典 著
世界思想社
1999年9月30日
144ページ 1260円
11月24日夜
眠りにつく前に『社会学講義』感情論の視点を読む。
この本はこどもの本棚から拝借。
私はこの本を手にとって、
『社会学って何なの?』
といった初歩の初歩から始まるあほさ加減。
本自体は読みやすく、口語体ということもあって理解しやすい。
個人主義視点と総合主義視点
体験選択と不適合
不適合と社会
ネガティブな体験選択とは何か(A)
以上が興味深い内容だったが、中でも(A)は趣味への没頭などについても記されている。
優しい言葉でわかりやすいが、的確に表現されているため、結構社会的な内部まで迫る。
非常に頭の良い温厚な人物が、簡単に、中心部まで表現した一冊だと思う。