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乱鳥の書きなぐり

73: 『日本絵巻大成22 』から「浦島明神縁起」「浦島明神縁起解説」(6枚)





  73:『日本絵巻大成22 彦火々出見尊絵巻・浦島明神縁起 』から
                           「浦島明神縁起」「浦島明神縁起解説」

      


    

 日本絵巻大成 25

 昭和54年

 中央公論社









 





『日本絵巻大成22 彦火々出見尊絵巻・浦島明神縁起 』から「浦島明神縁起」「浦島明神縁起解説」を楽しむ。

 浦島子の話しがよくわかった。(^^)

 絵巻では亀は瞬間に美女と化す。『風土記』では、五色の亀は浦島子が眠り目覚めると美女になっていた。

 
 絵本で興味深い部分がいくつもあったが、少しだけ紹介^^

 間違いかもしれないのですが…
 蓬莱山に付き、門をくぐる前までは足のあった浦島子。
 姫と結婚し、不老不死の世界で過ごす間は、足描かれてない。
 まわりの付き人の足も無い。
 伎楽を奏でる物たちの足はあった。
 玉手箱を開けると、おじいさんの足は強調されていた。
 …これって、なぜでしょう?
 本書にはあえて基本が記されているので、こういったことには触れられてない。


 おじいさんが禁断のたまくしげを開けて亡くなり、まつられる。
 村の祭。
 多く描かれたこの祭のようすを見て、奈良 春日大社の御祭りを思い浮かべた。


 この後『風土記』と『万葉集』(今回は小学館と岩波赤だけ)を取り出して、浦島の箇所を読んでみた。



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