赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

墜落するまで使用する旅客機

2012-05-31 11:20:31 | 日記
 旧ソ連時代の旅客機、ツボレフとかイリューシンとか乗った事がありますか。
 ロシアのハバロフスクに新潟空港から飛んでました。
 何度か利用しましたが。

 この飛行機、ずいぶん墜落や事故を起こしているんですね。
 親しくさせていただいてる仲間の国際派Мさんが、この飛行機に乗るのは「インディ ジョーン ズの世界、冒険野郎だ」と言われました。

 そうです、ずいぶんと事故を起こしているんですね。
 性能が悪いから事故が起こるのかと思いましたが、実は使用期間が長く、事故が起こるまで使用 してるのではと思うようになりました。
 何度か乗るうちに。

 ところで、原子力発電所の原子炉はどのくらい持つのでしょうか。
 原子炉は鋼鉄製で延性があるのだそうです。叩いても割れませんし、伸びたりするのですが。
 ところが中性子を浴び続けると、鋼鉄もガラスのような性質をもつようになるとされます。
 この性質を脆性と言うんだそうです。
 その予測から原子力発電所の寿命は30-40年と線引きをしたようです。
 福島第一原発も40年。
 日本の初期の原発も40年経つのがどんどん出てきます。
 安全性を確認して延長するとの流れのようですが、鋼鉄製の原子炉の脆性への変化を見る事が出 来るのでしょうか。

 日本の原子力政策は旧ソ連のツボレフやイリューシンの末路と同じように事故が起きるまで使い 続ける事になるのでしょうか。
 減価償却が終わったものを使い続ければ利益が出ます。

 また、日本人の美しい心である絆を使い、分かち合う事と言いながら、利権にまみれた方々が多 いのは如何なものだろうか。
 
コメント
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