赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

毒を喰らわば皿までも

2012-06-14 15:34:01 | 日記
 以前、原子炉の寿命について書きました。
 長い間、中性子を浴び続けると鋼鉄製の原子炉も危うくなる事を。
 安全性などを考慮して
 原子炉の寿命を30-40年と線引きしたんですね。
 自民党、公明党、民主党は原則40年廃炉を見直すことに合意しました。

 何かおかしくありませんか。
 科学者や専門家が議論しているのでなく、頭のおかしな政治家たちが議論し妥協で決めている事 に。
 以下読売新聞の記事を転載
「廃炉40年」に見直し規定…民自公が修正合意
読売新聞 6月13日(水)17時49分配信


拡大写真
読売新聞

 民主、自民、公明3党は13日、政府の原子力規制関連法案の修正協議を行い、原子力発電所の運転を原則40年に制限して廃炉とする政府方針に関し、見直しの規定を置くことで合意した。

 新たな原子力規制組織として創設する「原子力規制委員会」が、原発の運転期間を再検討する。

 3党は修正協議をほぼ終え、これを反映させた法案を議員立法で今国会に提出、成立させることを確認した。規制委は8月にも発足する見通しとなった。

 3党合意では、原発の運転期間について、原則40年、さらに最長20年の延長を認める政府案の規定を残した。そのうえで、規制委の発足後、速やかに見直すとした規定を法案の付則に明記することにした。

 40年を超えても運転は十分可能とする意見が多い自民党の意向で盛り込まれたもので、民主党政権が打ち出す「40年廃炉」は削除される可能性が出てきた。
.最終更新:6月14日(木)1時39分

転載終わり

関連して、過去のブログに「墜落するまで使用する旅客機」と題し書きましたがお読み頂きたいですね。

墜落するまで使用する旅客機
2012-05-31 11:20:31 | 日記 旧ソ連時代の旅客機、ツボレフとかイリューシンとか乗った事がありますか。
 ロシアのハバロフスクに新潟空港から飛んでました。
 何度か利用しましたが。

 この飛行機、ずいぶん墜落や事故を起こしているんですね。
 親しくさせていただいてる仲間の国際派Мさんが、この飛行機に乗るのは「インディ ジョーン ズの世界、冒険野郎だ」と言われました。

 そうです、ずいぶんと事故を起こしているんですね。
 性能が悪いから事故が起こるのかと思いましたが、実は使用期間が長く、事故が起こるまで使用 してるのではと思うようになりました。
 何度か乗るうちに。

 ところで、原子力発電所の原子炉はどのくらい持つのでしょうか。
 原子炉は鋼鉄製で延性があるのだそうです。叩いても割れませんし、伸びたりするのですが。
 ところが中性子を浴び続けると、鋼鉄もガラスのような性質をもつようになるとされます。
 この性質を脆性と言うんだそうです。
 その予測から原子力発電所の寿命は30-40年と線引きをしたようです。
 福島第一原発も40年。
 日本の初期の原発も40年経つのがどんどん出てきます。
 安全性を確認して延長するとの流れのようですが、鋼鉄製の原子炉の脆性への変化を見る事が出 来るのでしょうか。

 日本の原子力政策は旧ソ連のツボレフやイリューシンの末路と同じように事故が起きるまで使い 続ける事になるのでしょうか。
 減価償却が終わったものを使い続ければ利益が出ます。

 また、日本人の美しい心である絆を使い、分かち合う事と言いながら、利権にまみれた方々が多 いのは如何なものだろうか。
 転載終わり

 記事を読んだら無性に腹立たしくなったので載せました。
 消費税増税のためには何でもあり、安全や魂まで捨ててしまう政治家と餓鬼道を行く野党政治  家。
 日本の不幸の原点がここにあると思いますが。
 変な記事を読んで頂きありがとうございます。
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コメント
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