赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

髪を振り乱して熱心にやってみる

2012-06-26 19:12:39 | 日記
 先週、韓国に行く前、友人のYさんが上海に仕事で。
 赤カブ不動産屋が紹介したТさんへ表敬訪問することに。
 中国は旧暦の端午の節句のようで、地方に行く予定が有り、会えないが虎屋の羊羹を手土産  に。
 赤カブ不動産屋からと、Yさんが気を利かせて。
 それが一日延び、Тさんが事務所に。
 YさんはТさんと会う事が出来、いろいろな話になったようです。

 Yさんはテナント専門の不動産やで赤カブ不動産屋とは20年以上の付き合いで。
 Тさんは商社のМで住宅開発畑。
 20数年前に上海で住宅開発を手掛け、М社は中国の住宅開発では先駆していると思いますが。
 このТさんが先駆者なんですね。
 その時代、日本の住宅メーカーや開発業者も進出しましたが成功を見るのは少なかったようで すが。
 友人のYさんに上海に凄い人がいるよと、以前、話をした事が有りました。
 Yさんが上海で仕事をするようになり、一度お会いしたいと依頼されたので今回のようになっ たんです。

 Тさんの手掛けた住宅開発は何度か見させて頂きました。
 住宅も勿論参考にはなったんですが、その姿勢ですね。

 当時、大手商社といえども上海で大型開発を成し遂げるのは至難の業だと。
 そんな中、単身上海に渡り、用地を手当てし、許可を取り、その当時では珍しい鉄骨プレハブ で住宅を作る。
 政府の許可を取るのにも、インフラから施工まで何から何まで例が無かったんですから。

 Тさんは赤カブ不動産屋に言ったんです。
 「国が違い、言葉が違っても髪を振り乱して熱心にやれば周りの人が助け てくれるんです
 かれこれ、7年前の事でしょうか。
 Yさんも覚えていてくれたんでしょう。

 YさんもТさんも仕事でも繋がりが出来るようですし、Тさんの生きざまも参考になる事でし ょう。

 そのТさんから本を二冊紹介され、今日から読み始めるんですが。
 「不愉快な現実 問題を直視できないこの国の現実」孫崎享(まごさきうける)著
 少し読み始めたら面白いんですね。
 アジアで日本に不利な大転換が起きている。それなのに大転換を前にその戦略すら議論されて いないと。
 過去の政策の延長線上で見ている、政治家も官僚もマスコミも、と。

 今日からゆっくりと読んで、Тさんに報告しなくてはね。
 そう、もう一冊も読んでから。

 今日はゆっくり出来ました。
 朝の散歩は青空が気持ち良く、何か一日得をしたような気がしましたね。
 今日も応援頂きありがとうございました。

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コメント
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