懲りない赤カブ不動産屋

　選挙期間中、都内の産業廃棄物処理会社のＨさんから、事務所に連絡が。
　熊谷近くの工業団地の土地の件で。
　検討しているのだが相場が分からないのでと。

　え、と思ったのだが。
　一年以上前に埼玉の大手産廃会社のМさんからのご紹介がＨさん。
　大事なМさんでしたから、Ｈさんのご依頼の土地調査や価格査定など。
　役所関係もね。
　キチッとやって差し上げたのですね。
　紹介者Мさんに恥をかかせてはいけないと。

　それが音無し。
　その位なら良いのですが。
　程なくして、知り合いの会社から売り物件としてアットホームに掲載されてね。
　これにはカチっときましてね。

　一言あったなら良かったのですが。
　そんな事が会ったのです。
　もう関係も無い事だし、二度と会う事も無いだろうとね。

　それが突然の電話。
　またまたお節介の虫がね。

　金融機関に聞いたり、調べたりね。
　明確では無かったのですが、依頼については一応ね。

　仕事にはならない事なのですが。
　二度と会う事も連絡する事もと思ったのですがね。

　お節介焼が治らず、懲りない赤カブ不動産屋なんですね。

　まあ、損したわけでもありませんし。
　勉強になったんですから良しとしましょう。

　今日も土地の件で打ち合わせや調査をね。
　今日も良い日で終われましたしね。
　何時も応援頂きありがとうございます。
　
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