赤カブ不動産屋の独り言

 赤かぶを作り、漬けて30余年。今年は焼畑は止めて漬けるだけ。
 不動産や広告で起業して10年になります。助けられて。

終わりは寂しい・・・

2015-11-18 16:32:53 | 日記
 今日は昨日と違い、ゆっくりでね。
 不動産流通機構に登録直後は広告に載せていいかと。
 何件も電話があったと。
 水曜日は休みの不動産屋が多いですからね。

 顧客からの連絡もないし。
 まあ、良いでしょう。

 11月23-24日は赤かぶ摘みと鮭の遡上見学ツアーなんですがね。
 田舎の母親から来年は赤かぶ漬け出来ないかなと。
 親戚に頼んで漬ける事も出来ますけど。
 30数年間漬けてくれた母親の味じゃないとね。

 ですから、赤かぶ漬けは今年で終わりになりますね。
 赤かぶ摘みは仲間と何度も行って、実家に泊まってね。
 バスによるツアーは最初で最後になりますね。

 終わりは寂しいね。
 30数年栽培して、漬けて皆さんに差し上げてました。
 年間300人が食して、延べ10万人を超える方に食して貰ったんですね。

 赤かぶ漬けは赤カブ不動産屋が若い時に食べててね。
 前職の創業者が取って食べたんです。
 「○○君これは美味いよ!」

 両親に「社長が美味しいと言ってたよ」と伝えましてね。
 田舎もんですから、それで喜んでね。
 それ以来赤かぶ漬けを大量に漬け始めたのです。

 父親が亡くなった時も何とか漬けるだけは出来るからと。
 親戚に手伝ってもらい、栽培してね。
 

 畑や土手を連作しないで野焼します
 人手も掛かります

 
 直まきしてクワなどで土を耕します

 その後は雑草取りとか大変なんです。
 それ以上に漬けるのも大変でね。

 寒い中、再度洗って、切って漬込むんですから。
 まあ、寒いから美味しく漬かるんですけどね。
 漬けるレシピは母親の頭の中に。
 食べた方が美味しいので、購入しますと。
 決まって言うのは、買ったのは美味くないと。


 母親も張り切ってやってくれてたのでね。
 止めさせたら、寧ろ心配で。
 
 それでも止めると言ってくるのは、相当しんどいのだと。
 終わりのタイミングなのでしょう。


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翌年5月頃には綺麗な菜の花に

 「美味しい」の一言が30数年間継続させたのです。
 延べ10万人以上の皆さんに食して貰い。
 赤かぶ漬けの物語が終わるんですから、寂しいですね。

 今日は仕事がゆっくりでしたが。
 赤かぶ漬けの終わりに寂しさもね。

 それでも思い出すことが出来たので良しとしましょう。
 本日も応援いただきありがとうございました。
 
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 綺麗な色でしょう。
 塩と砂糖そしてお酢で綺麗な自然の色なんです。
 寒さも一つの要因だと思います。



 
コメント
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